ケーキは賞味期限切れ翌日でも食べられる?2日3日は?賞味期限が長いものはどれ?手作りの場合は?

みんな大好きケーキですが、ケーキって賞味期限切れになるのが早いイメージです。

多くの場合は購入した日が賞味期限になるので。翌日や、2日経った場合だともう、食べることは出来ないのか気になりますね。

まだ食べられるのに、捨ててしまうのはなるべく避けたいところ!

そこで今回は、ケーキは賞味期限切れでも食べてOKなのか、それとも賞味期限切れになっていたら、たとえ1日過ぎただけでも、絶対に食べない方が良いのかを解説します。

ケーキが賞味期限切れ翌日でもまだ食べられるの?

ケーキって生クリームやフルーツを使っているショートケーキやロールケーキ、タルト、ムースケーキ、加熱していないレアチーズケーキなどは、購入した日が賞味期限です。

そのため、なるべくは賞味期限以内に食べると良いですよ。

でもホールケーキを購入した時って、全部をその日中に食べることが難しいケースもありますよね…。

そんな時は翌日にケーキの残りを食べても大丈夫ですよ!

ただし、ケーキは必ず冷蔵庫に保管しておくこと。

常温保存は絶対にNGなので気を付けましょうね。

ガトーショコラやベイクドチーズケーキ、シフォンケーキなど焼いてあるケーキの場合も、賞味期限は翌日か翌々日まで、という場合が多いので、冷蔵庫に入れて保存するべき。

確かにどうしても、焼いてあるケーキの場合は、油断して常温で保存してしまうこともありますね…。

でも、たとえ焼いてあるケーキであっても、冷蔵庫に入れておかないと、季節によっては傷んで食べられなくなるため、くれぐれも注意しましょう。

とにかく、ケーキの賞味期限を切らしてしまうなら、冷蔵庫に入れて、きちんと低温の環境で保存しておくべき。

そうすれば賞味期限切れになってしまったとしても、まだ問題なく食べても良い可能性がありますよ!

私も以前、購入した翌日にフルーツタルトを食べたことがあるんですが、きちんと冷蔵庫内で保存をしていたので、風味も品質も劣化していることなく、食べられました。

ケーキって冷蔵庫保存すれば、賞味期限切れの翌日でも、基本としては食べられるものなので、処分する必要はないですよ。

ただし、後ほど詳しく紹介しますが、ケーキに劣化が見られるようなら、たとえ冷蔵庫内で保存していた場合でも、食べないようにして捨てていきましょう。

せっかくのケーキを処分するのって、すごくもったいないですよね…。

でも傷んだケーキを食べると、食中毒にかかって、腹痛や下痢やおう吐を繰り返すことになるので、くれぐれも注意しましょう!

ケーキの賞味期限切れ2日はもう食べられない?

ケーキの賞味期限が切れて2日3日も経っている場合は、よーくケーキの状態などをチェックしたうえで、食べるかどうか判断していきましょう。

クリームや生のフルーツが使われているケーキや、焼いていないケーキに関しては、本当に傷みやすいので、食べても良いのかどうかを念入りに調べると良いですよ。

では、ケーキは劣化して傷むとどうなるのか、食べられなくなったケーキの見分け方ポイントを解説します。

カビが生えている

ケーキのスポンジ部分や使われているフルーツにカビが生えている場合は、たった2日経過しているだけでも、もう食べることが出来ないので、必ず処分すべき。

特にフルーツはカビが生えやすいので、白い綿のようなカビが生えていないかどうか、しっかりチェックすると良いでしょう。

カビの生えたフルーツだけを取り除いたとしても、もうケーキ全体にカビの胞子(ほうし)が貼り付いている場合もあるので、食べない方が安全ですよ!

酸っぱいニオイがする

鼻にツーンとくる酸っぱいニオイがしているケーキも、傷んでいるため食べないで捨てていきましょう。

生のケーキや焼いてあるケーキに限らず、異臭がしないかどうかを確かめるのは重要ですよ。

少し食べると味が変

賞味期限切れになり2日経ったケーキを少し食べてみた時に、味に異変を感じたら、すぐに吐き出してケーキは処分してくださいね!

そのまま食べたり飲み込んでしまうと、食中毒になるリスクが高まりますよ…。

クリームが使われているケーキだとなおさら、賞味期限切れになり2日経過すると、品質も風味も劣化していきます。

食中毒を回避するためにも、味が変わってしまったケーキも食べないのが安心安全ですね。

生クリームが変色している

ショートケーキの場合、賞味期限切れになり食べられなくなると、生クリーム部分が黄色っぽく変色してしまいます。

冷蔵庫で保存しておいたとしても、2日以上経てば劣化する可能性も大いにあり得るので、ショートケーキを食べる前は、クリームの色を注意深く見ることが大事。

少しでも変色しているようならば、食べずに処分しましょうね!

もちろんショートケーキだけでなく、チョコレートケーキやロールケーキなど、クリームが使われているケーキは変色の有無をチェックすべきです。

以上が賞味期限切れになり、食べることが出来なくなったケーキの見分け方。

ケーキの賞味期限が切れて2日以上経過しているなら、しっかりケーキの状態を確かめて、本当に食べても問題ないか判断していくと良いですよ。

どれか一つでも当てはまっているなら、そのケーキは処分するのが正解です。

賞味期限が長いケーキは?

ケーキの中で賞味期限が長いものは焼いたものです。

例えばパウンドケーキは約1週間ほどもちます。ガトーショコラは4~5日ほどですが、生チョコを使用しているケーキはそこまで日持ちしません。

ケーキが腐りやすい原因は生クリームや生のフルーツなど水分を含んだものから腐っていくためです。

焼いたケーキは水分が少なく、焼く工程で雑菌が死滅するため雑菌が繁殖しにくい状態になります。ただしフルーツが入っている場合はあまり日持ちがしませんので、早めに食べるようにしましょう。

手作りケーキは賞味期限どれくらい?

手作りであってもケーキ屋さんで購入したケーキとほぼ同じくらいの賞味期限となります。

生クリームを使用したものは日持ちがしないので、作ったその日に食べるようにしましょう。食べるのが翌日になった場合は、上述したようによく状態を確かめて問題ないようなら食べることができます。

生クリームなどがないパウンドケーキやガトーショコラなど焼いたケーキであれば、ケーキの種類によりますが3日~1週間ほど日持ちがします。

しかしやはり作ってからなるべく早く食べるようにしましょう。

時間がたつと味が落ちてきたり、パサついてきたりしてせっかくのケーキをおいしく食べられなくなりますからね。

まとめ

ケーキは賞味期限切れになり翌日や2日経っていても、冷蔵庫内できちんと保存しておけば、食べられる場合もありますよ。

特にカビや異臭や変色などもなく、少し食べても違和感がないのでしたら、そのまま食べてしまってもOK!

ただし見た目やニオイ、そして味のどれか一つでも異変があったら、絶対に食べずに捨ててくださいね。

基本的にはやっぱり、購入したその日中か、遅くとも翌日には食べ切るのが安全なので、ぜひケーキは食べ切れる分だけを買うと良いですよ!

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