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コープデリからパルシステムに乗り換えするには?違いや併用についても

コープデリとパルシステムはどちらも生活協同組合(生協)が運営していますが、運営団体が違います。

そしてこの2つには違いがあり、どちらの使い勝手がいいかは家庭によって違うでしょう。

コープデリかパルシステムのどちらかを使っているけど、「隣の庭の芝生が青くみえる」ではないですが、乗り換えたほうがいいのかも?と思う人もいるでしょう。

まずはコープデリとパルシステムの違いを確認し、自分の家庭にはどちらがあうか検討してから乗り換えしたほうが後悔がありません。

乗り換え方法はどちらも簡単なので、乗り換え前にじっくり検討してから手続きをしましょう。

ここではコープデリとパルスシステムの違いと乗り換え方法について解説します。

コープデリとパルシステムの乗り換え

コープデリとパルシステム、どちらかに乗り換えるとなった場合、運営団体が違うので、「乗り換えます」と言っただけで自動的に乗り換え、ということにはなりません。

退会手続きをして、乗り換えのほうに入会、という形になります。

どちらも電話での連絡か配達員へ直接退会を言うのでも大丈夫です。

注意したい点は、貯まっているポイントは、コープとパルシステム間では使うことはできない点です。ポイントは使い切ってから乗り換えることをおすすめします。

コープデリとパルシステムの違い

コープデリとパルシステムの違いは大きく下記の違いがあります。

  • 配達エリアの違い
  • 食品添加物の基準の違い
  • 掲載商品数や価格帯の違い

商品数が多く、価格帯も安く設定されているのはコープデリです。

ではなぜパルシステムはコープデリより商品数が少なく価格も若干高めに設定されているのか。

その理由は添加物調味料が入っているかいないかの違いです。

パルシステムは添加物調味料NGのため、より厳選された食品を扱っています。

そのため食材にこだわりがある方や赤ちゃんがいるご家庭ではパルシステムのほうがより安全、と言えるかもしれません。

配達エリアの違い

■コープデリ
1都7県(東京・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・長野・新潟(一部地域を除く))

■パルシステム
1都10県(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・山梨・群馬・茨城・福島・新潟・静岡(一部地域を除く))

配達エリアはパルシステムのほうが広いです。

食品添加物の基準の違い

  • コープデリ・・・添加物調味料OK
  • パルシステム・・・添加物調味料NG

生協自体も添加物基準が厳しいのですが、その中でも「アミノ酸」と言われる(わかりやすく言うと”味の素”)を使ってOKかNGかの違いです。

その他にもなるべく無添加、化学調味料不使用のものを取り扱いしていて、食品のこだわりが見えます。

特にお弁当などによく使うウインナーやハムなどは、化学調味料不使用のものはスーパーなどではあまりみかけないので、パルシステムを利用することで簡単に手に入ります。

掲載商品数と価格帯の違い

■コープデリ
約6,000アイテム(1回の掲載)

■パルシステム
約1,500アイテム(1回の掲載)

商品数は圧倒的にコープデリのほうが多いです。

コープデリは食品だけでなく、日用品の取り扱いもあるので、食材だけでなく、ティッシュや洗剤といった生活に使うものも一緒に買いたいという人に便利です。

パルシステムは、自社基準を設けて作っている商品PB(プライベートブランド)商品が多く、とにかく食材にこだわっている様子がうかがえます。

支払い方法の違い

コープデリは口座振替(一部サービスのみクレジットカード対応)ですが、パルシステムでは決済時にクレジットカードが利用できます。

クレジットカードで家計管理している方やクレジットカードのポイントを貯めている方などは、クレジットカードを使えるのは便利ですね。

また食費として毎月ある程度の金額となるので、クレジットカードのポイントを貯められないのは残念ですよね。

とはいえ、クレジットカードのポイント数だけでなく、総合的にどちらのサービスが使いやすいかをみることが大切です。

乗り換える前に確認すること

同じ生協が運営しているからといって、上記のようにコープデリとパルシステムにはそれぞれ特徴があります。

いままで使っていたサービスとは違う点があるので、まずは事前にどんなサービスなのかを確認しておくとあとで後悔がないでしょう。

資料請求してみる

まずは資料請求をしてることをおすすめします。

商品数や価格帯が違ったり、取り扱っている食材が違うので、食事や食費にも違いが出てくることもあります。

資料請求は無料なので、サービスの内容をしっかり確認しておきましょう。

お試しセットを利用してみる

どちらにもお試しセットがあるので、利用してみましょう。

お試しセットは入会前にしか利用できないので、必ず乗り換える前に申込しましょう。

実際のものを試すことができるので、サービス利用後のイメージもつかみやすくなります。

貯まっているポイントを使い切る

貯まっているポイントは、コープデリとパルシステム間で使うことはできません。

コープデリで貯まったポイントはコープデリで、パルシステムで貯まったポイントはパルシステムのみでしか使えません。

ですので、乗り換え前にポイントを使い切るようにしましょう。

まとめ

コープデリとパルシステムの乗り換えは、手続きは簡単にできますが、サービス内容が違うため、必ず内容を確認してから乗り換えるようにしたほうがいいですね。

資料請求やお試しセットを利用するなどして、実際のサービスをじっくり確認しておくと、のちのちの後悔が少なくなるかもしれません。

もしどうしてもどちらも利用したいなら併用という手もあります。

ぜひ資料請求をしてみて、まずはサービス内容を確認してみてはいかがでしょうか。

資料請求は無料ですからね。

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