- ダイソン掃除機を使っているけどバッテリーがすぐに切れる。
- バッテリーを復活させる方法はあるのだろうか?
- 掃除機の稼働時間が減ってきたけどどうすればいいだろう?
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
ダイソン掃除機は高価なものなので、なるべく長く使いたいですよね。
結論からお伝えすると、ダイソンバッテリーを復活させるには「交換」するしかありません。
ダイソンバッテリーの寿命は一般的に2〜3年とされています。寿命期間を過ぎている場合にはバッテリーの交換をしてあげましょう。
ダイソンバッテリー復活させるには?
冒頭でも述べましたがバッテリー復活の方法は「交換」です。具体的には以下のように交換してください。
ダイソンの純正バッテリーと交換
ダイソンのバッテリーは製品によって値段が変わります。公式サイトを確認すると税込8,800〜16,500円で販売されていました。
購入する際に注意点があります。それは「偽サイト」で購入しないことです。確実に本物を購入する場合は、ダイソン直営店や正規販売店で交換することをおすすめします。
互換品のバッテリーと交換
純正バッテリーの値段が高く感じる場合は互換品のバッテリーと交換しましょう。Amazonで確認すると税込2,999〜7,980円で販売されていました。
正規品に比べると、半額以下の値段で購入できるものも多いです。ただし以下の点には注意する必要があります。
- 発火する可能性がある。
お値段が安い反面、デメリットもあります。過去に経産省がダイソンの互換品のバッテリーの発火が相次いでいると告知したこともありました。
- 保証期間のあるバッテリーを選ぶ
購入時に保証期間があるか確認しましょう。心配な方は家電量販店など信頼できる場所で購入することをおすすめします。
寿命を延ばす方法はある?
使い方次第でバッテリーの寿命を延ばすことも可能です。長く使うための方法を3つ紹介します。
1.適正な温度で保管する
ダイソンのバッテリーはリチウム電池です。リチウム電池の劣化原因の一つとして寒過ぎる場所や暑すぎる場所で保管することが挙げられます。寿命を伸ばすためには10℃〜25℃くらいの場所で保管しましょう。
他にもバッテリーの温度が高い状態での充電は避けることが推奨されています。熱が冷めてから充電するようにしましょう。
2.強モードでの掃除をなるべく控える
ダイソンは吸引力が強力なため、ついつい強モードで掃除しがちになります。 その分、バッテリーの消耗も激しくなるので、強モードでの掃除はなるべく控えましょう。
3.適度な充電を心がける
電池容量が100%の状態で充電を継続する「過充電」や、電池容量が0%の状態でエネルギーを取り出そうとする「過放電」を行うと、バッテリー劣化の原因となります。
ダイソンのバッテリーは過充電については感知して防いでくれるのですが、過放電には対応していません。バッテリーが切れたらすぐに充電するよう心がけましょう。
バッテリーの交換修理はどこでやる?
バッテリーの交換は、バッテリーを購入してから自分で行うのが一般的です。
交換の手順は以下の4ステップです。
- 赤いレバーを2回引き下げ、クリアビンを取り外す
- 2か所のネジを外して、バッテリーを外す
- 新しいバッテリーを取り付け、2か所のネジをつける
- クリアビンを取り付ける
※2と3の手順ではプラスドライバーが必要になります。
上記の4ステップを行うことで簡単に交換が可能です。
なお、不要になったバッテリーについては家電量販店で回収してもらえます。
バッテリー交換をしても掃除機が動かない場合は故障の可能性が考えられるので、ダイソンの「最短3日の修理サービス」を利用しましょう。
まとめ
バッテリーの調子が悪いと思った時は、交換も考えましょう。
また、ちょっと使い方を変えるだけでバッテリーの寿命を延ばすことができます。ぜひ今日からお試しください。