生で食べたり、焼いたり蒸したり、いろんな料理に食べられる卵。
常にストックしておくご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、うっかり賞味期限を切らしてしまった!ということもあるでしょう。
卵の賞味期限はだいたい2週間ほどですが、賞味期限が切れていても季節によっては生で食べられることがあります。
夏場は暑いため賞味期限内に食べたほうが安心ですが、冬場は1週間から10日過ぎたくらいであれば食べることができます。
しかし、食べるときはゆで卵や炒り卵など加熱してから食べるようにしましょう。
ただ賞味期限が1ヶ月も切れてしまった場合は、冬場は生でも食べられなくはないですが、やめておいたほうが無難です。
この記事では卵の賞味期限と過ぎてしまった場合に加熱する料理レシピをご紹介します。
生卵の賞味期限はどうやって決まってる?
卵は生で食べることを前提に賞味期限が決められているので、賞味期限は卵を生で食べられる期間です。卵のなかにはサルモネラ菌がいるのですが、増殖しない期間は保存温度によって違います。
実は夏期は産卵後16日以内、春秋期は産卵後25日以内、冬期は産卵後57日以内で生で食べることができます。
しかし市場に出回っているのはパックしてから2週間目が賞味期限として表示されています。冬場は賞味期限切れから1ヶ月ほど生で食べられるということにはなります。
ただし、きちんと温度管理がされていることが大事です。
なるべく賞味期限の前に食べるようにしましょう。
生卵の賞味期限切れから1週間は食べられる?
上述の通り、卵の賞味期限は生で安心して食べられる期限となっています。しかし、温度管理をきちんとしていれば冬場は賞味期限切れから1週間過ぎても生で食べることはできます。
夏場は賞味期限が切れたら加熱してから食べるようにしましょう。
生卵の賞味期限切れ10日1ヶ月でも大丈夫?
卵が腐っていなければ食べることはできますが、上述のように、夏場は賞味期限切れから10日や1ヶ月過ぎたものはやめるようにしましょう。
春・秋・冬は夏場よりは食べられる期間が長めですが、避けたほうが安心です。冬場も賞味期限切れから1ヶ月ほど生で食べることはできますが、あまりおすすめしません。
割ったときに腐った臭いがしない、見た目に問題内容であれば、加熱してきちんと火を通してから食べるようにしましょう。
ただし、やはり賞味期限からかなり過ぎているものは食中毒の危険があるので、できれば食べないほうが無難です。
生卵の賞味期限切れは加熱すれば食べられる
賞味期限が切れた卵は加熱すれば食べることができます。
それでは加熱する卵料理のレシピをご紹介します。
賞味期限切れの卵料理レシピ
卵焼き
卵料理で定番の卵焼きです。一回の卵焼きで2~3個の卵を使うので、大量の卵を消費できます。
プレーンな卵焼きであれば冷凍することも可能なので、大量に作っておいてお弁当のおかずなどに利用しましょう。
炒り卵
調味料は砂糖と塩だけ。菜箸でかき混ぜればいいだけなので簡単です。いろんなトッピングにも使えますね。
卵の油揚げ煮
油揚げを半分に切り、その中に卵をいれ、つまようじなどでフタをします。
それを煮物と一緒に煮るだけ!めんつゆを水で割ったもので煮詰めてもおいしく仕上がります。
卵が固まったら、半分に切ると見た目がかわいらしくなります。煮るだけなので簡単です。
まとめ
生卵は冬場であれば、賞味期限が1週間から10日ほど過ぎても食べることはできますが、ゆで卵や炒り卵など加熱して食べるようにしましょう。
ただ、賞味期限内に食べたほうが安全ではあるので、なるべく賞味期限内に食べるようにしましょう。
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