家計簿をつけようと思った時に家計簿ノートを購入しても良いですが、たくさん枠組みがあって大変そうだな、毎日書くのは難しいかもと思う方は多いのではないでしょうか?
そのような時にはぜひおすすめ!
自分のオリジナルの見やすい書きやすい家計簿をつけましょう!
その方法を紹介します。
家計簿を手書きする時はシンプルに!
家計簿を継続してつけるためには、何よりも継続できる仕組みが大切です。
継続できる仕組みとは、
- 書くこと自体の負担が少ないこと
- 見やすいこと
さらに、1ヶ月が終わった時に全体を把握しやすく、家計の頑張った点や改善点がわかりすっきりすることでモチベーションアップにつながることなどが挙げられます。
では、負担が少なく、見やすい家計簿の書き方について説明します。
まずはノートの選択ですが、なんでも良いです!
好みの柄であったり、かわいいキャラクターの絵があったり、月に何度も見るものであるので、自分のモチベーションがあがるものにしましょう。
あとは枠線があった方が描きやすい方が多いかもしれません。
ただ家計簿は横枠を揃えることよりも、縦枠を揃えることが多いです。
数字を足すために桁を揃えて書くと分かりやすいからです。
そのため、横の枠線がなくても問題はありません。
まずは収入と支出を記載する箇所を分けます。
収入は1ヶ所もしくは2〜3ヶ所から得ている方が多いのではないでしょうか。
【収入】という項目を作り、ことがらと金額を記載します。
例:パパ 250,000
ママ 100,000
児童手当 15,000
ここで注意するのは、
数字の桁を合わせて数字を記載することです。
例だとパパ・ママは2文字ですが児童手当は4文字です。
桁を合わせるためにはパパとママは少し空間を空けて金額を記載しなければ、児童手当の金額と合わせることができません。
桁を合わせて書いたら、あとは足して合計金額を下に書きます。
筆算のように、数字の下に線を引いて合計金額を書くとわかりやすいですね。
次に支出にうつります。
支出は全体を2つに分けて考えます。
まずは固定した支出、必ず出ていく支出です。
【固定支出】(わかりやすければなんでも良いです)
という項目を作り、ことがらと金額を記載します。
例:家賃 70,000
電気代 5,000
水道代 3,000
スマホ2台 6,000
ネット5,000
保険 3,000
こちらも足しやすいように桁を揃えて記載し、線を引いて合計金額を書きます。
月途中や終わりに金額わかるものなどは、ことがらのみ記載しておき、金額が分かり次第記載すると良いですね。
次に変動する支出です。
【支出】という項目を作り、ことがらと金額を記載していきます。
この【支出】はさらに項目を細かく分けます。
項目ごとに支出を把握すると、この項目でこんなに使っていたのか!と気づくことができたり、
今月この項目で支出が少ないのはなぜかな?など次の月からも役立つ方法の発見につながるためです。
例としては
- 食費
- 外食費
- 雑費
- 消耗品
- 子供費
- 人のため
- 車両費
などです。
この例はまさに我が家の項目です。
この項目は分ければ分けるほど家計は分かりやすくなります。
しかし、多すぎると管理が大変になり、この事柄はどの項目に入るのか?などを悩むことも出てきますので
多からず少なからずが良いと思われます。
食費は月単位よりももう少し細かく週単位や10日ごとなどに分けた方が把握しやすいです。
普段の食費と外食費をまとめて食費とする家庭はまとめて食費とする記載すると良いと思います。
趣味がしっかりある方は趣味費などと記載すると良いと思います。
独身の時はおしゃれ費という項目もありました。
今は雑費にひっそりと入れ込んでいます。
こうして項目ごとに記載し、今までと同様に項目ごとに金額を足して、合計金額を記載します。
そして1ヶ月が終わったら全ての支出の合計を足します。
収入と支出をまとめて、1ヶ月の家計簿管理が終わります。
家計簿を見ながら、夫と楽しく節約の方法を考える機会となっています。
家計簿を手書きする時の色分けは?
家計簿はシンプルに書くとなると色分けの必要はありません。
ボールペン1本で臨みましょう。
それだけでルールを覚えたりペンを持ち帰る必要がなく簡単に書けます。
最近クレジットカードやコード決済で払うことが多い方は、その支払いのことがらだけ
数字の後ろにカラーの丸をつけるなどするとわかりやすいかもしれません。
わたしはそれですら黒のボールペンでレ点を書き把握しています。
家計簿の手書きはシンプルに!楽しく継続しよう!
家計簿を手書きで書きたい初心者の方におすすめの方法をお伝えしました!
数ヶ月書くと、家計の傾向が見えて楽しくなってきます。
それで節約にも役立てば一石二鳥です。
ぜひお試しください。