ジョンマスターオーガニックは原材料がオーガニックということが魅力のヘアケアブランドです。
しかし2017年の誤表記・自主回収の事件により、「ジョンマスターオーガニックはヤバい」という口コミが広まりました。
それもそのはず、誤表記レベルではすまないような成分表記、自主回収後は正しい成分表の製品と取りかえ、返金はなし、という対応でした。
このような対応で大きく信用を落としてしまったのです。
現在は改善されているとはいえ、一度落とした信用を取り戻すのは時間がかかります。
ここではジョンマスターオーガニックがヤバいといわれる理由と成分や匂いについて解説します。
ジョンマスターオーガニックはやばい?
ジョンマスターオーガニックの成分誤表記問題
ジョンマスターオーガニックがヤバいと言われる理由は2017年の自主回収事件が大きいようです。
2017年、ジョンマスターオーガニックは誤表記があったとして38製品の自主回収を行いました。
しかし、ほぼ違う製品なのではないかというくらい誤表記とはいいがたいほど成分表記が違っていました。
また自主回収にも問題視される部分がありました。
その自主回収の方法が、対象となる製品を正しく成分表示されてる製品と取りかえ、返金はしないというものでした。
製品の主原料がオーガニック成分であることを魅力にジョンマスターオーガニックを購入している人たちにとって、一度信用失った製品がはたしてオーガニック製品なのか?疑いの気持ちが出てこないはずがありませんし、再び使いたいとは思えません。
偽装に近い誤表記だったにも関わらず、このような自主回収の問題があったため、ジョンマスターオーガニックがヤバいと言われているです。
泡立ちが悪い
ジョンマスターオーガニックのいい口コミがある一方で、批判的な口コミもあります。
それは「泡立ちが悪い」ということ。
ジョンマスターオーガニックはしょくぶつゆらいのオーガニック成分を中心に作られていて、髪に良くないとされる界面活性剤やシリコンを極力使用しないようにしています。
界面活性剤やシリコンによって、泡立ちがよくなったり、髪がツルツルの手触りになったりするのです。
しかしそれらが少ないということは、泡立ちが悪い、髪がギシギシするということにつながります。
そのため、泡立ちがいいシャンプーを使用していた人がジョンオーガニックのシャンプーを使うと、泡立ちが悪くなんだか物足りない、ということになります。
しかしそれはオーガニック成分の比率が多いため致し方ないのです。
ジョンマスターオーガニックはなぜ人気?
とはいえ、ジョンマスターオーガニックは
- 見た目がおしゃれ
- 癒される香り
- こだわりのオーガニック成分
ということもあり、未だに人気のヘアケア商品です。
人気製品は、
- R&Aヘアミルク N
- L&Rシャンプー N
- L&Aコンディショナー N
それぞれ、ローズやラベンダーの癒される香りと潤いのある髪にしてくれます。
少しお高めではありますが、いつものバスタイムが優雅な時間になります。
ジョンマスターオーガニックの成分
ジョンマスターオーガニックのイブニングPシャンプー Nの成分を見てみると、
アロエベラ液汁 *、ラウロイルメチルイセチオン酸Na、グリセリン、ババスアミドプロピルベタイン、レウコノストック/ダイコン根発酵液、水、月見草油、アマニ油、イランイラン花油、アトラスシーダー樹皮油、グレープフルーツ果皮油、ニオイテンジクアオイ花油、パチョリ油、フサヌススピカツス木油、レモン果皮油、ヒマワリ種子油 *、ホホバ種子油 *、アボカド油、加水分解コメタンパク、トコフェロール、パンテノール、セイヨウノコギリソウエキス *、チャ葉エキス、カミツレ花エキス *、スギナエキス *、ラベンダー花/葉/茎エキス *、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、コンフリー葉エキス、ウルチカジオイカエキス *、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、プロリン、トレオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、乳酸Na、PCA−Na、カラメル、安息香酸Na、ソルビン酸K、クエン酸
すべてがオーガニック成分でできているわけではありません。
どうしてもオーガニックだけの対応では難しいので、ケミカル成分は必要になってきます。
しかしジョンマスターオーガニックの成分を見てみると、低刺激の成分も入っているので肌にやさしい成分にはなっています。
ジョンマスターオーガニックの匂い
ジョンマスターオーガニックの匂いはアロマの香りで、リラックスできます。
高級感もあるので、ジョンマスターオーガニックのシャンプーを使うといつものバスタイムが高級ホテルにいるような感覚になるでしょう。
頭皮の臭いも抑えられる、という口コミもあります。
まとめ
2017年の誤表記・自主回収の事件があり、大きく信用を落としたジョンマスターオーガニック。
今後はしっかりとした運営を望みます。
そしてオーガニック成分が中心のシャンプーは市販のシャンプーとくらべるとどうしても泡立ちや仕上がりが物足りないと感じることも。
しかしその違いこそオーガニック成分で成り立っている証ですので、ある程度は使い続けてみましょう。