お好み焼きって表面は焼けていても中が生焼けってことがありますよね。
ちょっとした生焼けなら大丈夫と思って食べたらお腹を壊した…ということもあります。
結論からいうとお好み焼きを生焼けで食べるのはなるべく避け、しっかり中まで火を通して食べることをおすすめします。
もし生焼けになってしまった場合は、まだ再度焼けそうであれば、中まで火を通しましょう。
両面がこんがり焼けてしまった場合は、電子レンジで温めると中まで熱が通り生焼けを解消できますよ。
ここではお好み焼きは生焼けで食べても大丈夫なのか、生焼けの判断などを解説します。
お好み焼きは生焼けでも大丈夫?
お好み焼きが生焼けだったけど、もう一回焼くのもめんどう!ちょっとくらい生焼けでも食べられる!と思っても生焼けの状態では食べないようにしましょう。
特に具材にしっかり火が通っていないと腹痛などお腹を壊す原因になります。生焼けが原因での腹痛はそこまで重症化することはなく、消化不良や胃の不快感などです、
しかし注意したいのは海鮮類です。シーフードミックスなど冷凍されている具材を使うときは、しっかり解凍して中まで火が通った状態で食べるようにしましょう。
生でも食べられるイカでも、しっかり火が通らないとアニサキスによる胃痛や腹痛を伴うこともあります。アニサキスは胃液では死なずに胃の表面に入り込み、ひどいときは嘔吐する場合もあります。
お好み焼きが生焼けかどうかの判断
お好み焼きの生焼けかどうかの判断は半分に割ってみると確実にわかりますが、せっかくのお好み焼きを半分に割るのはいやな人もいますよね。
そこでまずは、片面が焼けたかなというタイミングでコテで持ち上げてみます。そのときに生地が割れたり崩れたりしなければ十分に焼けている証拠です。
その後ひっくり返してもう片面が焼けてきたら、真ん中に竹串を指してみます。
竹串に生地がくっつかなければ中が焼けている証拠です。
生地がくっつかなくても、下唇に竹串を当ててみて熱ければ十分に中が焼けています。
なお、中をしっかり焼こうとしてコテでお好み焼きを抑えるのは、お好み焼きがつぶれてしまうのでやめましょう。
しかし、両面しっかり焼けているのに中が生焼けかも…という場合は、電子レンジを使いましょう。
お好み焼きが生焼けは電子レンジで加熱すればOK?
お好み焼きが生焼けになってしまった場合は、ホットプレートやフライパンで焼けばいいですが、両面がもう十分に焼けてしまった場合は電子レンジで中まで温めましょう。
お好み焼きをお皿に移し、ラップをふんわりかけてから1分ほど電子レンジで温めましょう。
そうすることで生焼け状態からしっかりと熱が通ります。
お好み焼きが生焼けだと腹痛や嘔吐する?
先ほどもお伝えしましたが、お好み焼きが生焼けの状態だとお腹を壊したりする可能性があります。
お好み焼きに使われている小麦粉は消化しにくい食材なので、生焼けの場合、消化不良や腹痛、下痢を引き起こす可能性があります。
そして注意したいのはシーフードの具材や肉の具材が生焼けのときです。
まとめ
お好み焼きは生焼けの状態で食べるのは避けましょう。
しっかり中まで火を通して、具材もしっかり火が通っているかを確認してから食べましょう。
焼き加減を失敗してしまった場合は、電子レンジで温めると簡単に中まで熱が通るので利用しましょう。