27坪の家は後悔？口コミや固定資産税、3人家族の間取りについても

憧れのマイホームを欲しいけど、いろいろな事情で27坪になった場合、間取りや実際に住んだら狭くて後悔する？など考えますよね。

マイホームは一生のものですし、失敗も後悔もしたくありませんよね。

一般的な戸建てだと30～36坪くらいなので、それに比べると小さいため、家も狭く感じて後悔することになるかもしれません。

しかし、間取りや家具の配置の工夫で狭く感じることは少なくなるのではないでしょうか。

とはいえ、27坪で不安があるなら、しっかりと計画し、いくつかのハウスメーカーさんと比較してみて、後悔がないようにしたいですね。

ここではそんな27坪の家について解説していきます。

27坪の家は狭い？

27坪の家と言われるとどのようなイメージが湧くでしょうか？

一般的な家の場合、坪数で言いますと30～36坪程が多く、27坪になると少し手狭なイメージがあるかもしれません。

実際、27坪の家ですが狭いのでしょうか？

結論から言えば、それらは間取りや世帯人数によって変わります。

27坪の家は平均よりは狭い家ですが、これより狭い家に住んでいる人はたくさんあります。

人なんて、立って半畳寝て1畳とよく言います。

なので工夫次第で、27坪の家でも広々と使うことはできます。

例えば、27坪の家でも狭く感じないようにするには以下のような方法があります。

ダイニングテーブルを撤去する

27坪の家だとリビングダイニングが狭くなってしまいがちです。

それに加えてダイニングテーブルを設置すると圧迫感を感じてしまうことも。

それならばいっそのことダイニングテーブルを撤去するのもおすすめです。

食事をするときにはリビングテーブルを使って食事をするなどにすれば、広々とリビングを使うことができます。

背の低い家具を利用する

家具ですが、背が高い物ですとそれだけで圧迫感を感じやすくなります。

ですので全体的に背の低い家具で揃えるようにしましょう。

そうすることで開放感が生まれるので坪数以上の広さを感じることができます。

収納は別にする

家で余分なスペースとなってしまうのが収納です。

収納は多いに越したことはないですが、多すぎるとその分居住空間が狭くなります。

なので収納は物置などを使ってそっちに入れるのも良いです。

また近くにレンタルスペースがある場合には、そこに入れるのもおすすめです。

その他にも家を広く見せるテクニックはたくさんあります。

注文住宅の場合にはそれらのノウハウはあるのでしっかり相談してみるようにしましょう。

それにより狭くても狭いと感じない満足のいく家が完成するはずですよ。

後悔の口コミはある？

ただ27坪の家ですが後悔の口コミも少なからずあります。

ではそんな27坪の家の後悔の口コミについて解説していきます。

家具が多いと狭く感じる

27坪の家ですと、やはりリビングダイニングは狭くなってしまいがちです。

その上、家具がたくさんあると、生活空間がさらに圧迫され狭く感じてしまいます。

27坪でも広く見せることは可能ですが、実際の広さとしてはやはりそこまでは広くないということは理解しておきましょう。

そして家におく家具を厳選するようにして広く感じる工夫をしてくださいね。

お客さんが来ると狭い

27坪の家ですが、家族で日常生活を送る分には問題ないことが多いです。

ただお客さんが来たり、泊まりなどになると部屋が足りなくなり狭く感じてしまうことも。

ですがそんなお客さんが頻繁に来るわけではないですし、それはもうしょうがないですね。

このように27坪の家ですが、場合によっては後悔という口コミもあります。

しかしこれらは十分に対策をすることはできますので、事前にしっかり考えておくようにしましょう。

固定資産税はいくら？

そして27坪の家ですが固定資産税も気になりますよね。

この固定資産税ですが、様々な条件による減税措置が行われるので、一概にいくらとはいうことはできません。

ただ基本的には土地建物で1.4%ほどが固定資産税として加算されます。

そしてそれ以外に例えば小規模小規模住宅用地でしたら課税標準は1/6になりますし、新築や長期優良住宅ではまたさらに減税措置がなされます。

ですので結局のところ、大体初年度としては7万円から10万円ほどが、固定資産税として決まることが多いです。

3人家族ならどんな間取り？

3人家族でしたら一番多いのが3LDKとなります。

3LDKでしたら主寝室を含め、それぞれの部屋を作ることができますので、十分に寛ぐこともできます。

この場合、多い間取りとしては1階がリビングダイニング、そして2階に3部屋あるパターンです。

27坪という広さを考えると、リビングダイニングは15畳から17畳ほどに収まることが多いです。

また一つの部屋が狭くはなってしまいますが、頑張れば4LDKも可能となっています。

もともと27坪は3人から4人家族に向いていると言われています。

なので4人家族にも対応が可能となっています。

ご自身の家族構成や家族計画に合わせて、最適な間取りを考えるようにしてくださいね。

まとめ

27坪の家ですが、広くはないですが工夫次第では十分に広くすることができます。

ただそれらを考えないと後悔をすることがあるので注意をしましょう。

27坪は3人家族だとちょうど良いぐらいです。

また固定資産税としては大体7万円から10万円ほどが考えられます。

ぜひ27坪の家でもしっかりと考えて住みやすい家作りをしてくださいね。