忙しい時期や疲れているとき、って髪を乾かすのが面倒ですよね。
夏場はドライヤーで汗をかくので、せっかくお風呂に入ったのに台無し…と思う人もいると思います。
しかし、髪を乾かさないで寝ると太る、自然乾燥はカビが生えたりはげるといううわさを聞いたことがある人もいるではないでしょうか。
髪を乾かさないで寝ると太る、と言われる理由は、「水分の重みで神が重くなり頭皮にたるみが出る」ということに関係がありそうです。
1日くらいであれば大丈夫ですが、毎日乾かさずに寝ていると頭皮が臭ったり、カビが生える、ふけやかゆみにつながる、剥げてしまう可能性もあります。
とはいえ髪を乾かすのが面倒…乾かさないメリットってないのかな?と思うでしょう。
メリットとしては
- 手間がはぶける
- ドライヤーの熱の影響を受けない
といったことがありますが、デメリットは
- 髪の毛が傷む
- フケやかゆみ、抜け毛のトラブルにつながる
- 頭皮が臭う可能性
- 頭皮が冷えて風邪をひく
などがあります。
デメリットのほうがはるかに多いのでしっかり髪を乾かしてから寝たほうがいいですね。
ここでは髪を乾かさないで寝ると太る原因と、髪を乾かさないメリットとデメリットを解説します。
髪の毛を乾かさないで寝ると太る?
髪の毛を乾かさないで寝ると太るって本当でしょうか?
そう言われる理由は、「水分の重みで神が重くなり頭皮にたるみが出る」ということに関係がありそうです。
そして頭皮は顔全体の皮膚を支えているので、頭皮がたるむことによって頭皮とつながっている顔もたるんでくる。
つまり、太って見える、ということなのでしょう。
顔のたるみは印象が違ってきますからね。特に女性にとっては大問題です。
めんどくさがらずに髪はしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。
ドライヤーは速乾性があるドライヤーがおすすめ。乾かす時間が圧倒的に短くなります。
パナソニックのナノケアは、大風量ですぐに乾き髪のキューティクルも守ってくれるので、髪がトゥルントゥルンになりますよ。
自然乾燥でカビやはげる?
ドライヤーを使わずに自然乾燥でしっかり乾燥させてから寝ればいいのでは?と思うかもしれませんがそれもNG。
頭皮が濡れている時間が長ければ、雑菌が増える時間も増えます。
また頭皮が冷えてくるので、風邪をひいたり、頭皮環境が悪くなることにつながります。
それはかゆみやふけ、抜け毛にもつながりますし、臭いの原因になります。
また、髪の毛を乾かさないで寝た場合、髪の毛が傷みます。
さらに頭皮の雑菌が増殖しやすくなり、頭皮のかゆみやふけの発生などにつながってしまいます。
頭皮には常在菌がおり、湿っていると増殖してしまいます。
カビも湿ったジメジメした場所が好きですよね?
頭皮も湿っている時間が長いとカビが生えてきやすくなってしまいます。
また洗濯物が生乾きだと、生乾きの匂いが発生しますよね。あれも菌の仕業なのです。
頭皮も同じことで菌が増殖すると、生乾きの匂いが発生したりします。
ですので、髪の毛を乾かさないで寝たら、フケやかゆみ、最悪の場合はカビが発生します。
さらに生乾きの臭いも発生する可能性があるんです。
髪を乾かさないメリットってないの?
とはいえ、髪の毛を乾かさないで寝れるならそのほうがいいなぁと思う人もいるでしょう。
髪の毛が長い人、髪の量が多い人は髪の毛を乾かすのに時間がかかりますし、夏場は暑くてお風呂に入ったのに汗をかく…なんてこともあり、一苦労ですよね。
デメリットばかりではなくメリットもあるんだったら、髪を乾かさなくてよくなるのでは?と考えていませんか?
たしかに、髪を乾かさないメリットはあります。
それは、
- 手間がはぶける
- ドライヤーの熱の影響を受けない
といったことがあります。
しかし、髪を乾かさないことによるデメリットのほうが多いです。
デメリットとしては、
- 髪の毛が傷む
- フケやかゆみ、抜け毛のトラブルにつながる
- 頭皮が臭う可能性
- 頭皮が冷えて風邪をひく
などがあります。
ドライヤーの熱の影響は多少ありますが、髪の毛が濡れている時間も髪の毛にダメージを与えます。
また髪の毛の根本である頭皮にダメージがあると、当然髪の毛にも影響がでてきます。
そういったことを考えると、多少面倒でも髪の毛を乾かしたほうがトータル的にいいのです。
髪を早く乾かす方法
とはいえドライヤーでしっかり乾かすのは面倒ですよね。髪の毛が長い人、量が多い人はなおさらです。
ドライヤーで早く乾かす方法をご紹介します。
しっかりタオルドライをする
タオルでガシガシ頭をふくのはNG。髪のキューティクルが傷んでしまいダメージとなります。
タオルで髪の毛を挟み、パンパンと根元から毛先の流れにそって、たたきます。
大まかな水分はブラシや手ぐしでとるということもしてみましょう。
またすぐに髪の水分を取ってくれるタオルなどもあるので活用しましょう。
トリートメントを使ってみる
髪質によっては、水気を吸い込みやすい吸水毛という方もいます。もとからその髪質の場合もありますし、カラーなどによるダメージが原因の時もあります。
そのような方は、タオルドライしたあとに、トリートメントをつけることで、髪が乾きやすくなったりします。
また速乾スプレーといったものもあるので、利用してみるのも手でしょう。
洗面所で乾かさない
お風呂場の近くに洗面所や脱衣所があるので、そこでドライヤーをしてしまう人が多いと思いますが、これが髪を乾かすのを遅くしている原因かもしれません。
乾かしているのに、お風呂場の湿気でまた湿ってしまうという悪循環になってしまいます。
ですので、乾かすなら湿気のないところで行いましょう。
タオルの上からドライヤーをあてる
タオルを頭からぶって、そのタオルの上からドライヤーを当てる方法です。
タオルで水分をとりながらそのタオルをドライヤーで乾かしていくので、効率的です。一か所だけにあてているとタオルが熱くなるので、まんべんなくドライヤーをあてたり、温風冷風交互にしたりしましょう。
まとめ
髪の毛を乾かずに寝るのはデメリットのほうが多いです。将来、髪の毛のトラブルで困らないためにも面倒かもしれませんが、しっかりと乾かさないで寝るようにしましょう。