気づいたらiPhoneに白や黒の点などのドット抜けができていると不安ですよね。
特に新しく買ったばかりのiPhoneだったら、せっかく新品なのに故障につながらないか心配…!
これって故障の前兆?iPhoneサポートセンターで直してもらえるの?
できればお金をかけずに修復したい…
結論からいうとiPhoneのドット抜けは放置しても問題はありません。
でもいつも見る画面に白黒の点は気になる…という方にもiPhoneのドット抜けの直し方をご紹介します。
iPhoneのドット抜けの直し方・修復
iPhoneのドット抜けの直し方は、
- 再起動を何度かしてみる
- ドット抜け周辺を軽く押してみる
などがあります。
または液晶画面を交換できるツールセットがあります。
しかし、いずれにしても自分で修復するのは自己責任なので、安全に直したいという方は、iPhone購入店やアップルサポート、iPhone修理店に依頼するほうがいいでしょう。
初期不良の場合や保証期間があるのであれば、無償で交換できる可能性もあるので、Appleサポートに入会しているなら一度問い合わせてみてもいいかもしれません。
その他には、iPhoneの修理店で直してもらうことです。
【iPhone修理アイサポ】は予約ができるので、待たされることなくiPhoneの修理が可能です。
近くに店舗がない場合は宅配修理も受け付けているので便利です。
もうかなり使っているiPhoneなのであれば、買い替えるのもひとつの手です。
iPhoneのドット抜け・欠けは放置しても大丈夫?原因は?
iPhoneはほぼ毎日、長時間画面を見るので、白い点や黒い点があるとどうしても気になるもの。
この現象はドット抜けといって、原因は3つあります。
それは、
- バッテリーの劣化による膨張
- 液晶画面の画素が欠けた
- 水没させてしまった
があります。
このなかで、液晶画面の画素が欠けたものであれば、放置しても問題ありません。
しかし、バッテリーの劣化や水没させてしまったものによるなら、早めに修理したほうがいいかもしれません。
バッテリーの劣化によるもの
iPhoneはバッテリーは劣化すると膨張していきます。その膨張したバッテリーが液晶画面を押し上げて画面に影響を与えることで、iPhoneの画面にドット抜けを起こさせてしまう、ということがあります。
iPhoneを長く使っていればバッテリーは当然劣化しますが、
- 充電器をつないだままiPhoneを使用する
- 純正品以外の充電ケーブルを使用している
といったこともバッテリーの劣化を早めてしまう原因にもなります。
明らかにバッテリーが膨張しているようなら、早めにバッテリー交換したほうがいいでしょう。
目に見えなくても、iPhoneのバッテリー状態の最大容量が80%を下回っているようなら、バッテリー交換をしたほうがいいです。
ちなみにバッテリー状態を確認するには、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」とすすみ、「最大容量」がみれます。
この数字が80%を切るとバッテリーが劣化してきているので、充電が早く消耗したり、充電ができなくなったりといったことにつながるので、早めにバッテリー交換をしましょう。
かなり長く使っているのであれば、買い替えも検討してみましょう。もし壊れていても買取してくれるところはあるので、眠っているiPhoneも一緒に買い取り査定をしてみましょう。
【壊れたiPhone買取専門店】液晶画面の画素が欠けた
iPhoneの液晶画面は小さい点が集合していて、それぞれの色が変わることでいろんな画面を表示できています。
その小さい点がなんらかの原因で故障してしまい、そこだけ色が表示されなくなってしまったことでドット抜けという現象が起きます。
そのため真っ黒の画面にポツッと白い点が見えたり、白い画面では黒い点があったりということになります。
この原因は初期不良の場合もあれば、経年劣化やiPhoneを落としてしまって液晶に強い衝撃を与えてしまったことによることがあります。
初期不良の場合は、購入先の保証期間内であれば対応してくれる可能性があるので、気が付いたらなるべく早めに連絡しましょう。
対応してくれなかった場合や経年劣化などの場合は、液晶画面を交換できるキットがあるので、自己責任となりますが、キットを使って直してみるのもいいかもしれません。
しかし最悪の場合、液晶画面が壊れる可能性があるので、なるべくならiPhone専門修理店に依頼したほうがいいでしょう。
水没させてしまった
iPhoneを水没させてしまったあとにドット抜けができた場合は、水没が原因である可能性が高いでしょう。
なぜ水没したらドット抜けができるのかというと、iPhone内部で結露が発生することで、画面内に水滴がつきそれがにじんで見えるからです。
広範囲ににじんでいるように見える場合は、水没が原因でしょう。
「でも水没をさせた記憶がない…」という方は、最近iPhoneを持ちながら運動をしませんでしたか?
汗によってiPhoneが高温多湿になることで同じ現象がおこることがあります。
その場合は、iPhoneの修理店で修理してもらったほうがいいでしょう。
iPhoneドット抜けは自然に直る?
ドット抜け・ドット欠けがあったけど、いつのまにか直っていた…なんてこともあります。
その場合は一時的に回路の不具合が生じて接触不良でドット抜け・ドット欠けが発生していた可能性が高いです。
一時的な不具合の場合、
- コントラスト比の高い動画を映す(真っ白と真っ黒が交互に点滅するような動画)
- あまり強くない力でドット抜け部分を押す、デコピンしてみる
といったような刺激で自然に直ることもあります。
しかし、ドット抜けが再発する可能性もあります。
iPhoneのドット抜けは広がる?
製造時にできたドット抜けは広がる可能性は低いです。
しかし経年劣化などが原因の場合は、広がったり、別の場所にドット抜けができる可能性はあります。
とはいえ、一気にドット抜けが広がるということは少ないでしょう。
iPhoneドット抜けの交換はできる?
保証期間内にiPhoneのドット抜けに気づいたのであれば、初期不良として交換をしてくれる可能性があります。
気づいたらすぐに購入した店舗のサポートセンターなどに問い合わせてみましょう。
ただ、購入してからしばらく経っている場合は、交換ができないこともあるので、購入したらなるべく早めにドット抜けがないか確認しておくといいでしょう。
iPhoneドット抜けのチェック確認方法
では、iPhoneのドット抜けの確認はどうすればいいのでしょうか?
ドット抜け下部分は白または黒になるので、画面をまっしろまたは真っ黒にすると確認できます。
画面を真っ白や真っ黒にするには、アンドロイドには「ドット抜けチェッカー」というアプリがあるので試せるのですが、iPhoneには同じようなアプリはありません。
ですので、iPhoneでは真っ黒や真っ白の画像をダウンロードして画面に設定し、確認してみましょう。
下記に黒と白の画像を用意したので、利用してみてくださいね。
ホワイト画像は白なので、見分けがつきづらいですが、置いています。
スマホで見ている方は画像を長押しすると保存するかどうかの確認がでますので、保存を選択してください。
まとめ
毎日長時間見る画面ですので、少しの異変でも気になりますよね。
またiPhone自体が高価なものなので、修理は可能であれば無償で直したいとも思うでしょう。
初期不良であればアップルサポートで無償交換してくれる可能性は高いですので、相談してみましょう。
それが難しくても自分で修復するのはiPhoneが故障してしまう可能性もあるので、きちんと修理店で修理することをおすすめします。
近くに修理店がない、修理に行く暇がない場合は、宅配で修理を受け付けているところもあります。
iPhoneを手に取ったら早めにドット抜けの確認をし、iPhoneを丁寧に取り扱うようにしましょう!