近年DIYをする人も増え、感染防止対策などでもアクリル板を見たり、お店などで使用する機会も増えたのではないでしょうか。
アクリル板はホームセンターではよく見かけますが、実は100円ショップでも販売されています。
ダイソーでもアクリル板は販売されており、文具売り場に陳列されていることが多いです。
接着剤でくっつける場合はアクリル専用のものを使うのがおすすめです。
厚みが薄いものであればカッターで簡単にカットすることができます。カットした後は表面が荒くなっているので、やすりをかけておくと安全です。
ここでは、アクリル板はダイソーに売っているのか、売り場はどこなのか、接着剤やカッターで加工できるのか解説していきます。
アクリル板はダイソーにある?
アクリル板はダイソーでも販売されています。
単品や単色セット売りのものがあり、用途によって選べるようになっています。
サイズによってはいくつかカラーもあり、カラーでセットになっている商品もあります。
製造年によって多少サイズに違いがあったり、お店によっては取り扱っていないカラーもあるようです。事前に取扱店を調べておくとスムーズです。
大きいサイズや厚みのあるアクリル板を探している方は、ホームセンターへ行ってみるのもおすすめです。
大きさや厚みの種類が豊富で、大きいサイズのものであれば、その場でカットしてくれるホームセンターもあります。
アクリル板の売り場はどこ?
売り場は店舗によって異なると思いますが、文具売り場に陳列されていることが多いです。
ダイソーのネットショップでもカテゴリーは文具となっています。
売り場で見つけられない場合はお店の方に聞いてみましょう。
アクリル板を取り扱っていない店舗もあるようで、代わりとして使えそうなものに「PPシート」という商品があります。
PPシート(Poly Propylene Seat)ポリプロピレンシートは、見た感じはアクリル板と似ていて場合によっては代用できるかもしれない物。
大きさも30㌢×40㌢から50㌢程度で比較的大判。アクリルと違って色も付けられており、用途によっては、コチラの方が使い勝手が良いかもしれません。
ただ、注意点として、アクリルとポリプロピレンは、見た目はよく似ていますが、その性質は全く異なるので、購入、使用の際は注意が必要です。
アクリル板は接着剤でくっつく?
アクリル板は接着剤でくっつけることができます。接着剤にはアクリル専用・兼用・多用途タイプと種類があるので、くっつけたい素材によって使い分けるのがおすすめです。
アクリル専用タイプ
アクリル同士を接着するのに適しています。成分に入っているジクロロメタン・塩化メチレンがアクリルと溶かす作用があるので、素材同士が一体化し普通の接着剤よりもきれいに仕上がります。また、接着強度が高くなり取れにくいというメリットもあります。
兼用タイプ
プラスチックとアクリルを接着するのに適しています。商品によっては接着できるプラスチックが限られている場合があるので、購入前に必ず確認しておきましょう。
多用途タイプ
アクリルやプラスチック以外の素材を接着するのに適しています。金属・ガラス・陶器・ゴム・木材などにも使用できます。
様々な素材に使うなら多用途タイプがおすすめです。多用途タイプには「瞬間接着剤」と表記されている商品もあります。
瞬間接着剤は乾くと接着面が白化してしまうことがあるので、乾くと透明になるタイプを選ぶようにしましょう。
アクリル板はカッターで切れる?
アクリルの厚さにもよりますが、カッターで切る事は可能です。基本的にカッターで切ります。
直線限定ですが、カットしたい大きさの所に、物差しを当てて、カッターを軽く滑らせます。この時のポイントはカッターにそこまで力を入れすぎないことです。
そして、何度か、同じ所を滑らせます。
すると、カッターでキズを付けた所が一本の線になっていると思います。その線を中心にアクリルを山折りする事で、真っすぐにシャープな切り口で切断が可能です。
因みにこのやり方、少し慣れが必要です。小さなお子様とかいらっしゃる場合は、万一のアクリルの飛散にも注意してください。
慣れると、アクリルの場合、このやり方が、著者は一番綺麗にカットできると思います。
カットした後の断面は尖っていて危ないので、やすりがけして滑らかにしておきましょう。
まとめ
コロナ渦の影響で透明のアクリル板の出番の非常に増えていますね。飲食店や、対面の受付カウンターなど、人と人とが接触しないように壁を作りたい。その他にも、加工が容易な素材の一つのアクリル板。
大きなものになると、90㌢×180㌢の規格の物(業務用?プロ用?)から、もっと大きな物も存在しています。
購入をする場合、今回は「ダイソー」で探しましたが、100円ショップに限らず、ホームセンターなどに行けば、ほぼ必ず売られています。それと、もう一つ紹介した「PPシート」。
用途に合わせて、購入する事で、DIYでもその活躍の場を大いに広げる事でしょう。