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畳の表面がボロボロの補修はできる?対策や応急処置のやり方やボロボロ取れる理由とは?

畳は昔から日本に馴染みがあり、アパートや一軒家でも畳の部屋があるお家は多いですよね。

また畳の匂いはなぜか安心したり、落ち着くという方も多いのではないでしょうか。

畳は使っていくうちに自然と傷んできて、表面がボロボロになってきてしまします。

ボロボロになった時補修はできるのか、対策や応急処置の仕方も知っておきたいですよね。そもそもなぜボロボロ取れてきてしまうのか、原因が分かっていれば対策もできるのではないでしょうか。

結論からいうと、畳の補修は小さい傷であれば自分でも行うことができます

対策として畳の上には直接家具を置かないようにしましょう。

日々の掃除は畳の目に沿って行うことでボロボロになるのを防ぐことができます。米ぬかでケアするとより畳を保護できます。

また、畳のささくれをカットした後、木工用ボンドやマニキュアを使って応急処置ができます。

ささくれが増えて擦れたりすることでボロボロ取れてきてしまうので、ささくれが増えないように定期的にメンテナンスを行うのがおすすめです。

ここでは畳がボロボロになった時補修はできるのか、対策や応急処置の方法、なぜボロボロとれるのかについても解説していきます。

畳がボロボロの補修はどうする?

畳の補修は小さい傷なら身近にある道具を使って、自分で処置することが出来ます。最近では畳シールというものも販売されており、貼るだけで畳の傷を隠せる商品もあります。大きな傷や経年劣化がひどい場合はプロの業者に頼むのがおすすめです。

畳がボロボロにならない対策

畳の上に直接家具を置かない

畳の上に重い家具を直接置いてしまうとへこみ・ささくれ・擦れの原因になります。風の通りも悪くなるので、畳に直接家具を置くのは避けた方が良いでしょう。もし家具を置く場合は、板を一枚挟むか座卓敷やジョイントマットなどを敷くのがおすすめです。家具を移動させる時も引きずらないよう気をつけましょう。板や敷物を敷いたままにしておくと畳にカビが生える原因になるので、和室は定期的に換気をして湿気が籠もらないようにしましょう。

掃除をする際は畳の目に沿って行う

ホウキや掃除機、雑巾を使って掃除する場合は畳の目に沿って行うようにしましょう。畳の目に逆らって掃除をすると、畳を傷つけてしまいささくれができてしまいます。

米ぬかで定期的にケアする

畳のほこりを取り除いたら、米ぬか袋(綿の袋に米ぬかを入れたもの)を畳の目に沿って拭くように動かしましょう。米ぬかの油分がワックス代わりとなり、畳を保護してくれます。

畳がボロボロの応急処置

まず最初に掃除機や乾いた雑巾で畳の表面のホコリなどを取り除きます。畳の目に沿って掃除をし綺麗にしておきましょう。畳の表面が綺麗になったら、先端の細いハサミでささくれをカットします。この時ハサミを寝かせるようにしてカットするのがポイントです。ささくれをカットしたら、木工用ボンドか透明マニキュアを塗ってささくれを落ち着かせましょう。ささくれの範囲が広い場合は、市販されている畳シールを貼って処置するのもおすすめです。畳シールは畳の上から貼るだけなので、簡単に傷んでいる部分を隠せます。

畳がボロボロ取れる理由とは

天然の畳はい草を織って作られています。経年劣化や畳の傷・擦れなど、なんらかの原因でい草が飛び出してしまい、畳のささくれができてしまいます。畳は長期間使用すると表面が乾燥し、素材がもろくなってささくれができやすくなります。家具を直接置いた場合、重みで畳がへこんでしまい、摩擦で擦れて傷むとそこからささくれができます。小さいお子さんがおられる家庭だとお子さんが跳び跳ね回ったり、おもちゃで畳を擦ってしまうこともあります。ペットが爪で引っ掻いたり、畳のい草を食べて傷んだ場合もささくれの原因となります。日常生活の中でささくれができてしまうのは仕方がないですが、定期的なメンテナンスや日々の掃除などで綺麗に保つことが出来ます。

まとめ

日常生活の中で畳に傷がついてしまうのは仕方がないと思いますが、傷がつかないように気をつけたり、少しのささくれなら自分で処置することが出来ます。畳を綺麗に保つには、日頃の手入れや定期的なメンテナンスが大切になってきます。ささくれが繰り返しできる場合や、傷みがひどい場合は畳を張り替えることも検討してみましょう。

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