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乾燥米麹の使い方や戻し方は?炊飯器やヨーグルトメーカーで戻せる?戻さないで使える方法についても

市販されている米麹には生麹と乾燥麹があります。生麹はそのまま食品と合わせて使えますが、乾燥麹の場合は最初に戻してから使う必要があります。乾燥麹を使いたいけど、使い方や戻し方が分からないという方も多いのではないでしょうか。また、炊飯器やヨーグルトメーカーでも戻せるのでしょうか?戻さずに乾燥麹のままでも使えるのか知っておくと、使い道の幅も広がると思います。

結論からいうと、乾燥米麹はほぐしてからぬるま湯を加え、数時間置くと戻すことができます。乾燥米麹はぬるま湯があれば戻せるので、炊飯器やヨーグルトメーカーを使う必要はありません。お家で一から米麹を作りたい場合は、炊飯器やヨーグルトメーカーがあると失敗せず簡単に作ることができます。乾燥米麹のまま納豆やキムチと混ぜて食べるのもおすすめです。

ここでは、 乾燥米麹の使い方や戻し方について、炊飯器やヨーグルトメーカーで戻せるのか、戻さないで使える方法について解説していきます。

乾燥米麹の使い方や戻し方は?

①乾燥米麹をほぐす

ボウルなどの容器に乾燥米麹を入れ、手で揉むようにしてしっかりほぐす。

②ぬるま湯を加えて混ぜる

50〜60℃のぬるま湯を加えてよく混ぜます。ぬるま湯を使うことで麹の芯がなくなりふっくらと仕上がります。使用するぬるま湯の量は、乾燥米麹500gに対して約200ccが目安です。ぬるま湯の量は商品メーカーによって異なる場合があるので、袋の裏に記載されている分量・方法で試してみましょう。全体の水分が均等になるように、よくかき混ぜるのもポイントです。

③時間を置く

乾燥米麹を入れた容器にラップをし、1〜2時間ほど置いておきます。

10〜15分おきによくかき混ぜましょう。

④柔らかくなっていたら出来上がり

指で潰してみて簡単に潰れるくらいなら完成です。不安な場合は1口食べてみて芯がない状態になっていたら出来上がりです。

炊飯器やヨーグルトメーカーで戻せる?

乾燥米麹はほぐしてぬるま湯を加えるだけで戻すことができるので、炊飯器やヨーグルトメーカなどの調理機器を使う必要はありません。お家で一から米麹を作りたい場合は、炊飯器やヨーグルトメーカーを使うと失敗せず簡単に作ることができます。米麹を使う機会が多い方や麹の扱いに慣れてきた方は、お家で手作り麹にチャレンジするのも楽しいと思います。

戻さないで使える方法についても

乾燥米麹はそのままでも食べることができます。芯があるので少し硬さはありますが、食品と混ぜるだけなので簡単に使うことができます。うどん・蕎麦の薬味として使ったり、料理のトッピングとして使うのもおすすめです。

【納豆麹・キムチ麹】

乾燥米麹をそのまま食べる場合は、納豆やキムチに混ぜて納豆麹やキムチ麹として食べるのがおすすめです。納豆やキムチに混ぜて30分ほどなじませてから食べると美味しく食べれます。戻さずに使う場合は麹の芯が残ってしまうので、食品と合わせて少し時間を置き、麹が柔らかくなってから食べると美味しいです。

【食べる甘酒】

炊飯器で白米をおかゆモードにして炊きます。おかゆが出来上がったら60°まで冷まし、乾燥米麹を加えて混ぜます。一般的な甘酒よりも食感を楽しむことができます。

乾燥米麹の賞味期限は?

乾燥米麹は雑菌にも強く、自己発酵も抑えることが出来ます。高温多湿の場所は避けて袋に記載されている賞味期限を守るようにしましょう。涼しい場所(冷暗所や冷蔵庫)で保存するのがおすすめです。生に戻した米麹は雑菌に弱く、自己発酵による劣化が進みやすくなります。生に戻した場合はその日中に使用しましょう。

まとめ

生麹の方が香りがよく、食品と合わせた時に発行が早く美味しくできると言われていますが、保存性が低く自己発酵する力も強いので、早く使わないと傷んでしまいます。乾燥麹は戻すのに手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、数時間で戻すことができ戻す工程も簡単です。乾燥米麹は使う量も調整しやすく、自分が使いたいタイミングで生麹にできるので使い勝手も良いです。短期間で使いきれるか心配な方や、初めて麹を使う方にもおすすめです。

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