マンガン電池はリモコンや時計など、少しの電流で動く機器に最適な電池ですが、近年マンガン電池を売っているお店を見かけなくなってきました。
なぜなら国内での生産は終了していて、販売している店舗も年々減ってきています。
そのためマンガン電池を買うなら、楽天市場やアマゾンなどのショッピングサイトでの購入になります。
マンガン電池がない場合やマンガン電池しか使えない場合でも、サイズが同じであればアルカリ電池で代用できます。
その場合はもともと使用されていた電池と同じメーカー・種類の電池を使うようにしましょう。
ここでは、マンガン電池が売ってる場所はどこなのか、代わりになるものやマンガン電池しか使えないものはどうするればいいのか解説していきます。
マンガン電池売ってない!売ってる場所はどこ?
マンガン電池は日本国内での生産は終了しており、国内の店舗での販売も年々減ってきています。
店舗で購入したい場合は、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店に置いてありますが、店舗によっては取り扱いしていないところもあります。
最近はアルカリ電池・充電式電池・ボタン電池が主流になっているので、マンガン電池の需要も減っており、家電量販店でも在庫を置いていない店舗も多いです。
楽天やAmazonではマンガン電池を売っているので、確実に欲しい方はネットでの購入がいいでしょう。
代わりになるものはある?
マンガン電池の代わりにアルカリ電池を使用することもできます。
本来アルカリ電池は大きな電流を必要とする機器に向いているので、マンガン電池を使用する小さな電流で動く機器には不向きの電池ですが、少ししか電流が流れない機器(マンガン電池向けの機器)に、アルカリ電池を使用した場合でも正常に動作はします。
小さな電流で動く機器に、大きな電流の電池を入れることになるので、数年間は電池交換する必要もなくなります。
電池交換の手間が省けて良い!と思うかもしれませんが、液漏れには注意しましょう。
何年も電池交換をしていないと、電池の耐用年数を超えてしまい、液漏れが起こってしまう場合があります。
液漏れが起こると機器が故障したり使えなくなってしまいます。
マンガン電池しか使えないものはどうするの?
マンガン電池を推奨している機器には、マンガン電池を使用するのが理想的ですが、サイズが同じであればアルカリ電池でも使うことができます。
マンガン電池は休ませながら使うと電圧が回復するという特徴があるので、小さな電流で動く機器(リモコン・時計・インターホン・カセットコンロ)や、連続して使わないような機器に向いています。
マンガン電池が手に入らず代わりにアルカリ電池を使用する場合は、もともと使用されていた電池と同じメーカー・種類の電池を使うのがおすすめです。
機器によっては、使用する電池の品種が指定されている場合があるので、その場合は指定されている電池を使うようにしましょう。
ただし、同じサイズでもマンガン電池とアルカリ電池を混用はしないようにしましょう。
混用すると電池の寿命が短くなったり、過放電状態になり液漏れに繋がってしまいます。
まとめ
マンガン電池の生産が終了してからは、アルカリ電池・充電式電池・ボタン電池が主流となってきました。
マンガン電池は休ませながら使うと電圧が回復し、電圧の弱い機器や、使用頻度の少ない機器には長く使えます。
液漏れもしにくいので、無くなったら困ると感じている方も多いのではないでしょうか。
店舗に在庫が残っている場合もあるようなので、見つけたらストックとして購入しておくのがおすすめです。