結婚式で父親がモーニングを着ないはあり？礼服を阻止する方法と嫌がる理由とは？

結婚式は一生に一度の晴れ舞台ですよね。

特に女性では結婚式に憧れている人も多く、綿密に準備をしているという人もいるでしょう。

しかしそうことが簡単に進まないのが結婚式です。

もし結婚式で父親がモーニングを着ないと言ってきたらそれはありなのでしょうか？

ここでは結婚式での父親のモーニングについて解説していきます！

結婚式で父親がモーニング着ないのはあり？

結婚式ですが父親の定番衣装といえばモーニングですよね。

モーニング等は正装の1つであり、最も格式が高い正装となっています。

結婚式以外にも、特別な式典ではモーニングを着ることがありますね。

そして結婚式では新郎新婦の両親は非常に重要な位置付けとなっています。

そのため父親はモーニングを着るのが定番となっています。

しかし中には父親がモーニングを着ない、着たくないという場合もあります。

結婚式で父親がモーニングを着ないというのはありなのでしょうか？

結論から言えば、ありと言えばありですがやはり本来はモーニングを着るべきでしょう。

結婚式というのはハレの舞台の中では最高位であり、新郎新婦、そしてその家族にはやはり正装が求められます。

モーニングが嫌だと言っても一人だけ格式が違う服装をしているとかえって悪目立ちすることもあり、新郎新婦に迷惑がかかってしまうこともあります。

やはり結婚式の主役は新郎新婦ですので、そこに迷惑がかかるのは避けたいところです。

ですが全ての場合でモーニングが必要というわけではありません。

結婚式でモーニングを着なくてもOKなのは以下の場合です。

カジュアルウエディング

一言で結婚式と言っても今は様々な種類がありますよね。

その中でも最近若い人に人気なのがカジュアルウエンディングです。

カジュアルウエディングの場合にはちょっとしたパーティーのような結婚式であり、費用も抑えられるので人気となっています。

そしてそれならそこまで格式が高い服装は必要なく礼服でも問題はないでしょう。

紋付袴を着る

モーニングが西洋の最高位の正装だったら、日本では紋付袴がそれに該当をします。

最初から結婚式を和装で行うのなら紋付袴でも問題ないでしょう。

モーニングを嫌がる父親も紋付袴だったら着てくれる可能性もあります。

ただチャペルで行う結婚式で紋付袴ですと少し浮いてしまうかもしれません。

母親の場合には黒留袖が多いですが、やはり父親はモーニングが一般的です。

それでも必ずモーニングでなければならないということはないので、紋付袴でも大丈夫です。

しかし、その場合に困るのがバージンロードです。

結婚式での定番である新婦と父親がバージンロードを歩く際、父親がモーニングではなく紋付袴だと絵にならないと思うこともあります。

モーニングを着てもらう方法

このように結婚式ではモーニングは着なくても良いですが、やはり見栄えなどを考えるとモーニングは着た方が良いと思います。

嫌がる父親にモーニングを着てもらう方法ですが、正直それは説得するしかありません。

結婚式の主役や新郎新婦です。

その新郎新婦からのお願いでしたら、よほどのことがなければ最終的には父親は飲んでくれるのではないでしょうか？

また義父親を引き合いに出すのも良いかもしれません。

義父親がモーニングを着てくれる場合、自分側の父親だけがモーニングを着ていないとアンバランスになってしまいます。

そしてそれは義両親側にも迷惑がかかってしまうこともあります。

父親としても相手側の両親に迷惑をかけるのは不本意でしょうから、渋々応じてくれるかもしれません。

モーニングのことで喧嘩をして家族仲が悪くなるようなことはないようにしてくださいね。

嫌がる原因はなに？

父親がモーニングを嫌がる原因としては何があるのでしょうか？

続いて嫌がる原因についても紹介していきます。

父親がモーニングを嫌がる原因としては以下のことが挙げられます。

恥ずかしい

まず挙げられるのがモーニングを着るのが恥ずかしいということです。

普段着慣れていない服装を着ること自体恥ずかしいですし、父親は結婚式の中でも人目に付くことが多いです。

恥ずかしがり屋な父親ですと、それが嫌でモーニングを着るのも拒む可能性があります。

娘が結婚してしまうのが嫌だ

モーニングを着ると結婚式の父親感が一気に出ますよね。

特に娘を可愛がっていた父親の場合、父親がマリッジブルーになってしまい現実逃避のようにモーニングを嫌がるということがあります。

娘の立場からしたらそう思ってもらえるのは嬉しいですが、心を鬼にしてモーニングを着てもらうように説得しましょう。

まとめ

結婚式でモーニングを着ないのはありと言えばありですが、やはりモーニングを着るのが一般的です。

もし父親がモーニングを着るのを最後まで嫌がった場合には、カジュアルウエディングや紋付袴にするという手もあります。

父親にモーニングを着てもらいたかったら頑張って説得するようにしましょう。

モーニングを嫌がる理由としては恥ずかしいや娘が結婚してしまうのが嫌だなどが考えられます。

ぜひ家族とうまく話し合って心に残る結婚式にするようにしてくださいね。