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ホタテパウダーデメリットは?洗濯時や掃除、お風呂で使うときの注意点についても

ホタテの貝殻を使ったホタテパウダーが掃除や洗濯など家じゅうの掃除に使えると話題になっています。

ここ数年は環境にやさしいエコな活動やお掃除番組の影響もあり、重曹やクエン酸などを使った掃除商品などがたくさん出てきましたが、それよりもエコでさらに汚れをしっかり落としてくれるホタテパウダー。

  • 掃除はもちろん食品洗浄にも使える
  • 重曹やクエン酸よりもエコで地球にも優しい
  • お風呂の入浴剤としても使える

と、掃除洗濯さらには人の体にも使えるなんてすごいですよね。

とはいえ、デメリットもあるのでは?と思う人もいるのではないでしょうか。

「ホタテパウダーがいいと聞くけど、実際どうなの?」「ホタテパウダーを使うにあたりデメリットも知りたい!」という人もいるでしょう。

この記事ではホタテパウダーについて解説します。

ホタテパウダーのデメリット

こんなにいろんなものに使える618ホタテパウダーですが、使ってはいけないもの、場所もあります。

その点をあらかじめ確認してから使うようにしましょう。

野菜を長時間つけすぎない

洗浄効果が強い分、あまり長く野菜をつけておくと、野菜の栄養分が溶けだしてしまいます。

ですので、野菜をつけておくのは5分までとしておきましょう。

アルミニウム製品は腐食してしまう

強いアルカリ性はアルミニウムを腐食させてしまいます。そのため長時間使用するとアルミニウムがもろくなり、穴が開いてしまうことも。

キッチン用品としてよく使われるアルミニウムのやかんなど、アルカリ性洗剤NGのものには使用しないようにしましょう。

肌が乾燥しやすくなる原因になる

ホタテパウダーは水分や油分の吸収に優れているのですが、強く働きすぎて、肌の油分や水分も吸収してしまいます。

ですので、人によっては肌が乾燥しやすくなることもあります。

ホタテパウダーの使い方

ホタテパウダーの使い方はとてもシンプルです。

  •  入浴剤:水200Lに対して3〜5g
  •  お掃除:水1Lに対し1g
  •  野菜洗浄:水を貼ったボールに対してパウダーひとつまみ
  •  洗濯:水200Lに対して 3〜5g

上記のように、水にホタテパウダーを溶かすだけ。

掃除にも洗濯にも使えるので、掃除用洗剤も洗濯洗剤もアレコレ買わずに済みます。

ホタテパウダーで洗濯するときの使い方

洗濯は45Lの場合は3gほど。

ホタテパウダーは洗剤ケースに入れずの洗濯層の中に洗濯ものと一緒に入れて洗濯機を回します。

消臭にもしっかり働くので、汗の臭いや加齢臭にもばっちりです。

臭いがひどいものは20~30分ほどつけ置きしてから洗うといいでしょう。

初めて洗濯をする場合は、パウダーを5g入れて洗濯層を先に洗うと効果的です。

また梅雨時期は5gにしたほうがおすすめです。

柔軟剤を使用しても問題ありません。その場合は通常通りに柔軟剤ケースに入れて選択してください。

敏感肌の方や赤ちゃんの衣類にも使えます。

ただし、洗濯時に注意したいことが3つあります。

  • 粉を素早くいれると、細かい粉が舞い上がる
  • 袋から瓶などに移し替える際、サラサラすぎて粉が舞うので少し不便
  • 過剰に注ぐと、服に白い粉が残る可能性

ホタテパウダーを洗濯機に入れるときはゆっくりとした動きで、適量を入れるようにしてくださいね。

ホタテパウダーで掃除するときの使い方

キッチン用品の洗浄・除菌、食材の洗浄除菌としては、水1Lに1gほど。

床掃除やコンロなどのキッチン周りにはホタテパウダーを含んだ水をスプレー容器に入れておき、掃除する場所にスプレーすると便利です。

このホタテパウダースプレーで床掃除やお風呂掃除、窓や鏡など、家の中のありとあらゆるところがピッカピカになります。

ベタベタ油汚れもホタテパウダースプレーを吹きかければ、すっきり拭き取れます。

トイレ掃除も便器がきれいになるだけでなく消臭効果もあるので、ホタテパウダースプレーひとつで掃除が完結!

ホタテパウダーであかちゃん用品を除菌

キッチン用品洗浄と同様に、水1Lに対して1gほどのホタテパウダーを使用します。

事前に食器の汚れを取ってから、ホタテパウダースプレーをかけたり、ホタテパウダーを溶かした水に浸けおきすることで、洗浄と除菌ができます。哺乳瓶の洗浄もOKです。

同じ要領で包丁やまな板、ふきんを付けるなどすれば除菌・消臭ができます。

ホタテパウダーを入浴剤として使う場合

入浴剤として使う場合は、水200Lに対して3gほど。

塩素除去をしてくれ、美肌の湯といわれるアルカリ温泉のようなやわらかいお湯がたのしてます。

また1Lのお湯に1gを入れて足浴やふき取りをすると、黄色ブドウ球菌・アクネ菌・白癬菌なども除菌してくれるので、水虫やたむしにも効果があります。

バスソルトなどを併用しても問題ありません

ホタテパウダーを食材洗浄に使う場合

お米の洗浄や野菜、果物の洗浄、さらにはお肉や魚にも使えます。

お米に対しては、2~3合にひとつまみをいれ、水を出しながらかき混ぜて捨てます。

そのあとはいつも通りに行ってください。ただし浸けおきはしないようにしてください。アルカリ水に浸けるとお米がおいしくなくなります。

野菜、果物の洗浄には水1Lに対して1gを水に溶かし、5分ほどつけ置きしておきます。

そうすると食材についた農薬やワックスなどが溶けだして水が濁ってきますので、水を捨て野菜をよく洗います。

お肉や魚に対しては、水1Lに対して1gを溶かしたホタテパウダースプレーを吹きかけます。

その後はいつも通り調理して問題ありません。

野菜やお肉などは除菌もできるので、食中毒を防ぐこともできます。

618ホタテパウダーは嘘?怪しい?

ホタテパウダーの使い方とその効果をご紹介しましたが、ホタテパウダーだけでこんなにできるものなの!?と驚くとともに、「本当に効果あるのかな?」と少し疑う気持ちもでてきます。

実際にホタテパウダーを使用した方の口コミを見てみましょう。

こちらは618ホタテパウダーではないほかのホタテパウダーを使用したものですが、果物につけている水に明らかに変化しています。

これはホタテパウダーがしっかり作用しているとみていいのではないでしょうか。

618ホタテパウダーはどこで売ってる?

618ホタテパウダーはオンラインショップの販売店で購入できます。

▼rerum nature japan

https://rerumnature.shop/items/5d9a9d44745e6c3521fe84d1

▼ELEMENIST

https://shop.eleminist.com/products/618scalloppowder-ktc-powder

ほかのホタテパウダーは楽天やアマゾンでも販売されていますので、チェックしてみてください。

実店舗で売っている場所は、2020年ごろは藤沢や湘南あたりの小規模な店舗やプライベートサロンなどでの販売があったようですが、メジャーな店舗にはあまり流通していないようです。

オンラインショップでの購入が確実ですね。

ホタテパウダーってなに?

ホタテパウダーはホタテの貝殻を1100℃以上の高温で焼いてできた小麦粉のような白い粉のことです。

ホタテの貝殻は水に溶けるとpH12の強アルカリ水になるので、洗浄・除菌・消臭効果があります。しっかり汚れを落とすのに、刺激性は蒸留水以下。

そのため、キッチンやお風呂、トイレやリビングなどの家じゅうの掃除にはもちろん、トイレの消臭、赤ちゃん服の洗濯にも使えます。さらには食品についた残留農薬の洗浄もできちゃいます。

また排水は排水管や河川をきれいにしながら自然に帰るので、環境にもやさしいんです。

家も環境もキレイになるっていうのはすばらしいですよね!

618ホタテパウダーは、放射線試験をクリアした青森県の陸奥湾ホタテの貝殻を使用しています。

なぜホタテに注目したのか?というと、ホタテの貝殻は毎年15トン以上、ゴミとして海に捨てられていました。一部は砕いて肥料などにしていたのですが、ほかにも使い道がないかと研究したところ、貝殻を高温で焼いたパウダーにすると、さまざまな場面で役立つことがわかったという経緯があります。

618というのは6月18日がホタテの日ということでつけられたそうです。

ちなみになぜ6月18日がホタテの日なのかというと、「ホ」の字を分解すると漢字の「十」と「八」になるということ、さらに「6」はホタテの名産地である陸奥湾の「むつ(六つ)」に通じること、6月はホタテの旬の時期のため、なのだそうです。

しかしのちに毎月18日は「ホタテの日」となりました。

まとめ

618ホタテパウダーについて使い方や効果、デメリットなどをご紹介しました。

これひとつで家じゅうがピカピカになって、地球にも優しい、さらに貝殻のゴミ処理にも貢献できるなんてすばらしいですよね。

ただし、使用に際しては注意して快適なホタテパウダーライフを楽しんでみてください。

価格もお手頃なのでまずは少量から試してみてはいかがでしょうか。

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