「炊飯器は、3合を炊く場合、3合炊きよりも5合炊きで3合を炊いたほうがおいしいと聞いたけど、本当?」
「一人暮らしなら3合炊きと5合炊きのどっちを買ったほうがいいの?」
炊飯器の購入を検討する際、このような悩みはありませんか?
炊飯器を選ぶ際の、第一条件ともいえるサイズ選び。
毎日食べるご飯は、おいしいに越したことはありませんよね。
たかが炊飯器のサイズといえども、おいしさにも関係してきます。
今回は、炊飯器のサイズについて、一人暮らしや家族の場合、電気代、どのサイズならおいしくご飯が炊けるか、について検証していきます。
読み終わる頃には、あなたにぴったりのサイズの炊飯器が見つかるといいですね。
炊飯器は3合と5合はどっちがいい?
炊飯器でおいしくご飯が炊けるのは、容量の8割までです。計算すると、3合サイズなら2.4合、5合サイズなら4合になります。
では、一人暮らしと家族の場合について説明します。
一人暮らしの場合
一人暮らしの場合は、基本的に3合サイズの炊飯器を選ぶことをおススメします。
先ほどの計算上では、一番おいしく食べられる容量だからです。
ただ、毎日お弁当作りが必要な方、一気にご飯を炊いて冷凍ストックしたい方は3合サイズだと小さいかもしれません。
また、たくさんの量のご飯を食べる方も同様です。
普段あなたが、どの程度の量のごはんを食べ、どのように使いたいか。
生活に合わせて1サイズ上の容量を選ぶなどするとよいでしょう。
家族の場合
3人家族から5人家族の場合は、基本的に5合サイズをおススメします。
食べざかりの子どもがいたり、一度に炊く量が多い場合は、サイズを検討しましょう。
ただ、無駄に大きいサイズを買ってしまうと、置き場所にも困ります。
置く場所や用途を考えてサイズを決めることが大事です。
炊飯器のサイズの目安
炊飯器のサイズの目安をまとめました。
- 1~2人暮らし 3合
- 3~5人暮らし 5合
- 6人暮らし 1升
炊飯器は大きいほうがおいしい?
「炊飯器は、3合を炊く場合、3合炊きよりも5合炊きで3合を炊いたほうがおいしいと聞いたけど、本当?」
について、昭和であれば、大きい容量で少量のお米を炊いた方が、確かにおいしかったです。
しかし、現在の炊飯器は、性能が改良されています。
炊く段階で、炊飯器が、温度やお米の量を把握したり、時間を設定したりとさまざまなセンサーがついています。
現在の炊飯器は、先ほども述べたとおり、容量の8割で炊くと、一番おいしく食べることができます。
炊飯器に関して、「大きければおいしい」という時代は過ぎ去り、「大は小を兼ねなくなった」といえるでしょう。
炊飯器の3合と5合の電気代はどれくらい違う?
3合炊きと5合炊きについて、炊飯時の電気代を比べました。
- 3合炊き 2.99円
- 5合炊き 3.88円
一回の電気代は、1円弱の差でした。
それなら、電気代はあまり変わらないじゃない?と思われる方はいるかもしれません。
毎日ご飯を炊いたとして、一か月で比較すると30円の差、一年だと365円の差、5年だと1825円の差になります。
電気代の差を大きいと感じるか、小さいと感じるかはそれぞれでしょう。
炊飯器の容量が大きくなるほど、電気代がかかることも分かりました。
また、電気代は、マイコン式かIH式でも違ってきます。
まとめ
炊飯器を3合炊きにするか5合炊きにするかは、あなたの食事量、生活スタイルを考えて選べばよいことが分かりましたね。
現在の炊飯器は、大は小を兼ねておらず、適材適所がベストということも分かりました。
毎日食べるご飯。よりおいしく食べるために、あなたにぴったりの炊飯器をさがしてくださいね!
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