寝る時に手袋をするのはダメ、と聞いたことがありませんか?
結論からいうと寝る時に手袋をしても問題ありません。
むしろ乾燥防止や血行促進になり、肌荒れを防ぐことができます。
そして手袋の素材は、綿や絹(シルク)などの自然素材がお肌への刺激もないので、選ぶなら素材が綿か絹(シルク)がおすすめです。
特に絹(シルク)は、主成分であるアミノ酸が人間の肌に限りなく近いため、肌への刺激も少なく敏感肌の人でも使うことができます。
ただし、ハンドクリームの塗りすぎによって逆に手が荒れてしまうこともあるので注意が必要です。
ここでは寝る時に手袋をしてもいいのかどうか解説します。
ハンドクリームに手袋がわりにビニール手袋は?
ハンドクリームを塗った手に普通の手袋ではなく、ビニール手袋をするのも手荒れに効果が期待できるようです。
ハンドクリームをしっかりと塗り、その上にビニール手袋をはめます。
さらにその上に普通の手袋をはめて数十分から数時間おきます。
すると手がスベスベになっていますよ!
手袋は、普通の手袋をしてからビニール手袋をつける順番でもいいです。そうすると水を使う家事をしても大丈夫です。
ビニール袋をしたまま寝ても大丈夫ですが、暑いと寝てる途中にとれますし、汗をかくので汗に弱い肌の人にはおすすめできません。
寝るときに手袋はダメ?
寝るときに手袋をつけるのはダメなことはありません。
むしろ乾燥防止や血行促進になり、結果、肌荒れを防ぐことができます。
保湿クリームを塗って手袋をはめて寝るのも問題ありません。
ただし、以下の事には注意しましょう。
保湿クリームの塗りすぎに注意
保湿クリームの塗りすぎには気をつけましょう。
保湿クリームを塗りすぎると手袋のなかの湿度が高くなり、肌がふやける可能性があります。
手袋の素材に注意
また寝るときにはめる手袋の素材にも気をつけましょう。
寝ている間に無意識に外してしまったりするとせっかくの手袋の意味がありません。
蒸れにくく、熱がこもりにくいストレッチ性があるものを選びましょう。
当然ゴム手袋やビニール手袋はNG!
いちばんいいのは綿や絹などの自然素材です。
特にシルクは主成分であるアミノ酸が人間の肌に限りなく近いため、お肌に優しいです。
とはいえ、合う合わないもあるので化学繊維でも自分に合うのであればそれでもいいでしょう。
まずは手軽に試してみたいという方は100均でナイトケア手袋が販売されているので、そちらを使ってみるのでもいいですね。
さらに手を美しくする方法
手には年齢があらわれるといいますが、手がカサカサしていたり、シワが目立って年齢以上に老けた手なのが気になる、という方もいますよね。
手の甲は皮膚が薄い部分で、コラーゲンが減少してハリや弾力が衰えると、皮膚のすぐ下にある血管や筋が見えやすくなってしまいます。
それが原因で、手だけが実年齢よりも上に見える…というわけです。
そのため、ハンドクリームにハリや弾力を生み出す成分が入っていると老け手に効果的です。
そのような老け手ケアにおすすめなのが、「ハンドピュレナ」。
かさかさで血管が浮き出ている手がふっくらとしてきますよ。
40~50代の手のタレントしている方々も使用していて、実際に使用してみた手の状態の写真も見ることができますよ。
ハンドクリームに手袋をするメリット
結論からいうと、ハンドクリームと手袋は併用するメリットとデメリットがあるので、必ずしも手袋はダメ、というワケではありませんよ!
ではまず、ハンドクリームを塗ってから手袋をするメリットを紹介します。
手の血行が良くなる
ハンドクリームを塗って手袋をすると、手が保温されるため、血行が良くなります。
血行が良くなれば手の代謝もアップするため、ハンドクリームの成分もよーく手に浸透していきます。
しかも冷え性改善にも繋がるので、一石二鳥ですね!
女性の場合だと、手荒れや手先の冷えなどに悩んでいる場合も多いもの…。
私も手や足先の冷え性と手荒れに冬場は悩むので、ハンドクリームを塗ってから手袋をして寝る、ということをしました。
ただしその時は、100均の手袋を使っていたため、あまり効果が得られなかったんですよね…。
100均の手袋って、装着してもフィット感がないため、寝ている間に取れてしまうこともあるんですよ!
そこで、ハンドクリームと手袋を併用して使う場合は、シルクやコットン100%で、手にきちんとフィットするものを選びましょう。
私もきちんとフィットする手袋を使うようになってからは、手荒れが改善されましたよ!
寝ている間に肌が乾燥するのを防ぐ
ハンドクリームを塗ってから手袋をして寝ると当然、手の皮膚が乾燥した空気に触れないため、乾燥するのを予防することが可能!
乾燥肌体質なのでしたら、100均のものではない手袋を併用して、ハンドクリームを塗って眠るようにすると良いですよ!
布団などにハンドクリームが付いてしまうことがない
ハンドクリームを塗って眠ると、どうしても布団やシーツなどにハンドクリームが付いて汚れてしまうことがありますね…。
ところが、ハンドクリームを塗ってから手袋を付ければ、その心配もなくなるので安心!
寝具をあまり汚したくない場合も、手袋をすると良いでしょう。
ハンドクリームは爪やささくれまでケアすると謳う「CO エンリッチ 薬用ホワイトニング ハンドクリーム」が評判が高いです。メラニンの生成を抑えしみ・そばかすを防ぐ有効成分ナイアシンアミドが配合されていることもあり、寝ながら手のケアができますね。
ハンドクリームに手袋をするデメリット
では続いて、手袋を併用するとダメな点、つまりデメリットを解説します。
体温調節が上手く出来なくなってしまう
ハンドクリームを塗ってから手袋をすると、確かに代謝はアップするものの、元々から代謝が良い体質の場合は、手袋内に熱がこもり、体温調節が出来なくなってしまうんです…。
体温調節が上手く出来ないと、必要以上に汗をかいてしまったり、就寝時だと睡眠の質が低下してしまうことがあるんですよ!
確かに体温調節を正しくするのは大切ですね…。
特に就寝時にハンドクリームを塗ってから手袋をするのは、体質によってはダメという場合も多いので、くれぐれも注意しましょう。
手の皮膚がふやけて刺激に弱くなる
ハンドクリームと手袋を併用すると、手が必要以上にふやけてしまい、なんと逆に刺激に弱くなってしまう可能性があります。
手袋をしてしまうと、手の皮膚が弱くなることもあったんですね…。
私は以前まで手袋をすると手がふやけて刺激に弱くなるとは、思いもよらなかったので、とてもいい勉強になりました。
特に敏感肌の体質なのでしたら、皮膚はよりふやけて刺激に弱くなるので、手袋は併用するのはダメですね…。
ハンドクリームにつける手袋は100均でもOK?
確かにデメリットはあるけれど、冷え性でなおかつ乾燥肌なら、ハンドクリームと手袋の併用をした方が良いですが、代謝が良く敏感肌の場合は、手袋はしないでおきましょう!
そして手袋はつけてみて不快でないなら100均でもいいでしょう。100均でもナイトケア手袋が販売されていたりします。
しかし、やはり効果を期待したいなら、なるべくは100均のものではなく、少し高くてもシルクやコットン100%のものを使うと良いですよ。
シルクは化学繊維と比較すると水分量が豊富。
そしてシルクの主成分であるアミノ酸は人間の肌に限りなく近いです。
ですので、漬けているだけでお肌に必要な適度なうるおいをあたえてくれるんですね。
ハンドクリームの手袋の洗濯の仕方と頻度は?
ハンドクリームと手袋を併用する場合は、毎日手袋を洗濯するべきですね。
そうしないと、手袋内に雑菌が繁殖してしまうため、肌に良くありません。
肌を守るためにも、手袋は毎日しっかりキレイにしておきましょう。
手袋の洗い方は、裏返しにしてから普通に洗濯機で洗濯すると良いですよ。
もしくは裏返しにして、ぬるま湯で手洗いしてもOKです。
でもやっぱり、なるべくは手間なく手袋を洗濯したいものですよね。
そこで、手袋を洗濯する際は、裏返してから下着用のネットに手袋を入れて、洗濯機で洗ってくださいませ!
私は以前まで、ハンドクリームと併用した手袋は手洗いする派でしたが、洗濯機を使う方法が断然に楽ちんなので、洗濯機でキレイにすることに切り替えましたよ。
洗濯した手袋はしっかり天日干しして乾かせばまたハンドクリームを塗ってからつけることが出来ます。
毎日洗濯するから、出来れば手袋は2セット以上あると良いですね。
そうすれば毎日してしっかり乾かすことが出来ますよ!
まとめ
ハンドクリームを塗って手袋をするのは必ずしもダメというワケではなく、体質や肌質によっては手袋をしても大丈夫。
ただし使う手袋はできれはシルクなどの天然素材がお肌に優しいです。
自分の好みのものを探して見てくださいね。