日常生活になくてはならないiPhone。急に壊れてしまうのが一番怖いですね。
もし最近iPhoneの調子が悪いなら、それは壊れる前兆かもしれません。
iPhoneが壊れる前兆としては以下のことがあります。
- 電池の消耗が激しい
- 突然電源オフ
- 充電がうまくいかない
- ボタンが反応しない
いずれかに該当する場合は、iPhoneが劣化している可能性が高いです。
iPhoneが突然寿命となり、データが取り出せなくなることが一番最悪ですので、少しでも調子が悪いなと感じるときは、修理にだしたり、新しいiPhoneの購入を検討しましょう。
ここではiPhoneの壊れる前兆について解説します。
iPhoneが壊れる前兆は?
iPhoneが壊れる前兆の症状がいくつかあります。その症状をご紹介します。
バッテリーの消耗が激しい
バッテリーは使っていくうちにどうしても劣化していきます。
バッテリーが劣化すると、使用しているとどんどん電池が少なくなったり、うまく充電ができなくなったりといった症状がみられます。
使いたいときにバッテリーが突然なくなってしまったら困りますよね。
バッテリーの劣化はiOS11.3以降のiPhone6以降のモデルで確認することが可能です。
確認方法は以下です。
- 設定アプリをタップ
- バッテリーをタップ
- バッテリーの状態をタップ
そのなかの「最大容量」の項目の%表示でバッテリーの劣化具合を確認することができます。
この%が80%になるとバッテリーの交換目安となります。
ちなみにAppleCare+ for iPhone の保証対象ならばバッテリー無償交換ができますが、対象は80%未満に低下した場合となっているので、注意が必要です。(Appleサイト)
バッテリーの劣化を防ぐ対策
バッテリーの駆動時間と耐用年数を最大限延ばす方法としてAppleが以下のことを公言しています。
- 極端に暑い場所や寒い場所を避ける
- 充電中は特定の種類のケースを取り外す
- 長期保管するときは50%充電しておく
こちらのAppleサイトに詳しくのっているので、参考にしてみてくださいね。
突然電源オフ
使っていると突然電源オフになった、なにもしていないのにスリープモードになったということはないでしょうか?
iPhoneのパーツが原因のこともありますが、基盤へのダメージの蓄積であることも多いです。
またいつ突然電源オフになるかわからないので、早めにバックアップを取っておきましょう。
充電がうまくいかない、減りが早い
充電するのにケーブルの位置調整が必要などちょっとしたことが必要になった場合、バッテリーもそうですが、充電ケーブルやライトニングコネクタも劣化している可能性があります。
これらのパーツも修理や交換を検討しましょう。それでも充電不具合が解消されない場合、本体も劣化している可能性が高いので、買い替えも検討しましょう。
また使用していて充電が早くなくなる、というのも劣化している可能性が高いです。
ボタンが反応しない
iPhoneのさまざまなボタンが反応しなくなった場合、本体の故障が考えられます。
そのまま放置していると、ボタンが反応せず、バックアップも取れない状態になってしまうととても困ります。
早めに修理に出すか、バックアップを取っておくようにしてくださいね。
iPhoneの寿命って何年?
2016年にApple公式で「iPhoneの想定寿命は3年」と発表された時がありましたが、いまはその記載はなくなってしまっています。
ですので、正確な寿命はわかりませんが、目安として3年ほどと考えておくといいでしょう。
ただし、使っている状況によってはさらに早まる可能性もあります。
寿命を延ばすためにも、上述したバッテリーの劣化を防ぐ方法を参考に取り扱ってくださいね。
iPhoneが壊れる前にすること
もしiPhoneに壊れる前兆が見られた場合、早めにバックアップを取っておくことをおすすめします。
突然iPhoneが壊れてしまい、新しいiPhoneを買ったとしても、データの引継ぎもなにもできない状態では一からすべてのことを行わないといけません。また大事なデータを引き出せなくなってしまうこともあります。
iPhoneのバックアップの方法は2つあります。
- iCloudでバックアップを取ること
- iTunesでバックアップを取ること
アプリによっては自動的にiCloudやDropboxなどと連携してバックアップが取れるものがあります。
連携をしておくと突然壊れてしまったというときもあわてないですみますね。
また充電しながら自動的にバックアップを取ってくれる充電器もあります。
充電はほぼ毎日するでしょうし、自動的にバックアップを取ってくれていたら便利ですね。
iPhoneは壊れやすい?
iPhoneが壊れやすいといううわさもよく聞いたことがあります。
特に画面が割れた、背面が割れたといいったようなことが多いのではないでしょうか。
日本ではiPhone利用者が多いため、iPhoneが壊れやすいという話も必然的に多く聞くということもあると思います。
またiPhoneは高級感を重視していて、画面や背面にガラスが使用されているので、落とすとわれやすいということも起因しているかもしれません。
しかし、取扱いさえ気を付ければほかのスマートフォンと同水準のレベルです。
画面が割れやすい点については、画面保護フィルムを貼る、iPhoneケースをつけるといったことである程度対策できます。
まとめ
日常生活になくてはならないiPhone。突然故障してしまうととても困りますよね。
普段から取り扱いには気を付けつけてはいても、劣化はしていくものなので、少しでも動作がおかしいなと思ったら念のためバックアップを取っておきましょう。
もちろん故障する前に修理に出したり、定期的にメンテナンスすることで長くiPhoneを利用することもできます。
iPhoneはすでに生活になくてはならないものですから、大切に使っていきたいですね。