臭い玉(膿栓)は、扁桃のデコボコに挟まった細菌や食べかすなどがたまったもので、その臭いは非常に不快です。
この臭い玉をジェットウォッシャーで取れなくはないですが、喉を傷めてしまう可能性もあるので、ジェットウォッシャーで臭い玉を取るのはおすすめできません。
臭い玉を取るには、こまめにうがいをしたり、耳鼻咽喉科に相談するのが安心です。
どうしても気になるなら、口臭ケア用品を利用したほうがいいでしょう。
ここではジェットウォッシャーでの臭い玉の取り方を解説します。
ジェットウォッシャーでの臭い玉の取り方
臭い玉(膿栓)は、のどのデコボコしている場所に細菌や食べかすが結集してできるものです。
そのため、その部分に向けてジェットウォッシャーで水圧を当てることでとれることもあります。
ただし、すべてを取り除くことは難しく、無理に水圧を強く当ててしまうと喉にダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。
最初は水圧を低くして、様子を見ながら行ってください。
またジェットウォッシャーの先端が細すぎると水圧も強くなり、のどを痛めて血が出ることもあるため、先端を広げる改造をして臭い玉を取る方もいます。
しかし、そのような改造をすることでジェットウォッシャー本来の機能が失われる可能性があるため、自己責任で行ってください。
そしてジェットウォッシャーはそもそも臭い玉をとる機器ではないことも頭に入れておいてくださいね。
ジェットウォッシャーで臭い玉を取るための改造
ジェットウォッシャーで臭い玉を取るには、ジェットウォッシャーの先端を広く改造するほうがいいです。
広くすることで水圧が低くなり、喉を傷める可能性が低くなります。
先端を広げるには、先端に小さいサイズのドリルなどを入れてグリグリと回すだけです。
ドリルはこのようなものでオッケーです。
そして口の中を照らすライトも必要です。
ジェットウォッシャーを臭い玉を取るために改造するやり方をわかりやすく解説している動画があります。
また、ジェットウォッシャーではなく、このような丸形洗浄瓶を使って臭い玉を取る人もいます。
口コミには臭い玉がとれてスッキリした!口臭がなくなった!という声がたくさんあります。
臭い玉を作らないようにするには?
鼻呼吸をする
口呼吸は口の中を乾燥させるため、臭い玉ができやすくなります。
鼻呼吸をすることによって口の中の乾燥を防ぐことができるので、臭い玉の予防にもなります。
こまめにうがいをする
うがいをすることで臭い玉が取れることがあります。
また口の中の乾燥も防いでくれ、扁桃についた細菌を洗い流すこともできます。
「あー」と言いながらうがいをすると喉の奥までしっかりうがいをすることができます。
うがいのときに臭い玉を除去するケア用品を使うのもいいですね。
扁桃腺を除去する
耳鼻咽喉科で臭い玉を作る扁桃腺を除去することもできます。
この方法は頻繁に扁桃腺が腫れたりする方や臭い玉が気になって仕方がない方におすすめです。
まとめ
ジェットウォッシャーは本来は歯の隙間につく食べかすなどを除去するものです。
口臭の原因は口の中の食べかすですので、ジェットウォッシャーで歯や歯茎をきれいにすることが大切です。
それでも口臭が気になる方は臭い玉を除去することで口臭が消える可能性がありますが、ジェットウォッシャーで臭い玉を取ることはおすすめしません。
喉にダメージを与えたり、炎症を起こす原因になる可能性もあるので、臭い玉を取るケア用品を使うのが安心です。