液晶画面商品であると起きる可能性が高いのがドット抜け。液晶画面は無数の小さな点が集まって画像を映し出しています。
そのひとつの点がなんらかの理由で反応しなくなると、その点に色が反映されなくなり、黒いままになってしまいます。
場所によってはかなり気になる…ということもありますよね。
テレビのドット抜けの修復直し方
実はドット抜けは軽く押すと直ることもあります。
しかしあまりに強い力で押すとほかのドットにも影響が出ることがあるので優しい力で押してみてください。綿棒などを使って押してみるといいでしょう。
一度試したけど直らなかった場合は、数日後にもう一度試してみると直ることもあります。
また電源を入れたり切ったりすると直ることもあります。
しかしそれでも直らない場合は、これ以上の修復は不可能に近いですので、残念ながらテレビが寿命になるまで使うか、思い切って買い替えるしかなさそうです。
もしどうしても気になりすぎるなら早めに買い替えたほうがいいでしょう。その際、家電買取店で見積もりを忘れないようにしてください。テレビの製造年が新しければ新しいほど高値がつきますので、行動は早いほうがいいでしょう。
参考として、買い取りサイトの情報を記載しておきます。
ドット抜け確認方法
これは本当にドット抜けなのか?は念のため確認しておきたいですよね。
ドット抜けかどうかの確認はテレビに電源が入っている状態で黒や青などの単一色になる状態をつくることです。
DVDプレーヤーなどにつながっているのでしたら、DVDプレーヤーの電源を入れず、テレビの入力切替をDVDプレーヤーにする。
パソコンとテレビをつないで、パソコン画面を黒や白の単一色にしてみる方法でもいいでしょう。
パソコンのディスプレイには任意の単一色に設定できる機能があるので、いろんな色を試せます。
またスマホとテレビがつなげるのであれば、スマホ画面を黒や白などの単一色画像を表示させて試す、という方法もできますね。
ドット抜けは自然と治ることってあるの?
ドット抜けが自然に治る場合は、単に液晶が接触不良だったことが考えられます。
何度かテレビの電源を入れたり切ったりすることで直ることもあります。
ただし、再発しないとは言えません。
また時間が経つとドット抜けが出現する可能性はあります。
ドット抜けは保証対象になる?
テレビに限らず液晶画面のドット抜けは故障対象ではないので、保証対象外となっています。多くのテレビの取り扱い説明書には「画面の一部に画素欠けや常時点灯する画素などがありますので、あらかじめご了承ください」といった記載があります。
パソコンではドット抜けの範囲によっては保証してくれるものもありますが、テレビではドット抜けの保証はないことがほとんどです。
購入してすぐに購入店に申し出れば無償交換をしてくれるかもしれませんが、購入後しばらくたってからのドット抜けは保証対象外となってしまいます。
ドット抜けはどのような技術をもってしてもゼロにすることができず、特性上どうしても発生してしまうんです。
まとめ
毎回テレビを見るたびに黒い点がチラチラ見えるというのは、気になりますよね。一度気になるとますます気になる…という方もおおいでしょう。
購入直後であれば、販売店で交換してくれるかもしれませんが、しばらく経っている場合は難しいでしょう。
比較的新しいテレビなのであれば、家電買取で買い取ってもらい新しいテレビに買い替えるという方法もできそうです。
これから長く使うテレビですから、快適に過ごしたいですね。