「人をダメにするソファ」として人気のビーズソファ「Yogibo(ヨギボー)」。
いっぽうで、「座り心地がわるい」「腰痛が悪化した」「疲れる」といったマイナスの口コミもあります。
ヨギボーは体に悪い?といううわさもありますが、結論からいうと、ヨギボーで腹筋がリラックスしてしまうために、知らず知らずのうちに腰の筋肉を使ってしまっていて、腰を痛める、ということにつながっています。
ですので、Yogibo(ヨギボー)を使うことで快適にはなるのですが、ちょっとした弊害もあるので、それを知ってうまく利用するようにしましょう。
Yogibo(ヨギボー)は体に悪い?
実際のヨギボーを使用している方の意見を見てみると、このようなマイナスポイントがありました。
- 通気性・放熱性が低い
- 体勢をかえずらい
通気性・放熱性が低い
ヨギボーはビーズがみっちり入っているので、通気性と放熱性が低いです。
そのため長時間座っていると、熱と湿気がこもって暑くなってきます。
ヨギボーの上で寝るのはとても気持ちいいのですが、熱と湿気がだんだんこもってきて、汗だくになります。
これによってはあせもができてしまったり、脱水になる可能性もあるかもしれません。
体勢をかえずらい
ヨギボーはかなり体にフィットし、それが心地いいこともありますが、フィットしすぎて体勢を変えずらいという難点があります。
そのため長時間使っていると態勢を変えずらく、ずっと同じ体勢になってしまいます。
そうすると体がこわばり、けっこうが悪くなることで身体が痛くなってきます。これは腰痛がある人はさらに悪化させてしまうことに。
またヨギボーに寝転がると、かなりのフィット感が逆に起き上がりずらくなります。そのため起き上がるときにかなり腰に負担がかかることになります。
腰に負担をかけない方法としては、起き上がるのではなく転がり落ちて降りるほうがいいですね。
Yogibo(ヨギボー)は疲れる?
Yogibo(ヨギボー)を使っていて「疲れる」と感じるのは、上記のフィット感が原因のことも。
上述したように長時間同じ体勢でいると、血行が悪くなり体が痛くなってきます。
そのためなにかに集中しているときにヨギボーを使っていると、はっと気づいたときに体が疲れた、と感じることが多いかもしれません。
ですので、ヨギボーを使うときは
- あまり深く座らないようにする
- ヨギボーサポートを組み合わせて使う
といったふうにするといいでしょう。
座る用の大きめのヨギボーと、寄りかかるのにヨギボーサポートを使う、といった感じです。
Yogibo(ヨギボー)をおすすめしない人
Yogibo(ヨギボー)はフィット感がウリではありますが、それが逆に悪く作用してしまうこともあります。
そのため、Yogibo(ヨギボー)をおすすめしない人は
- Yogibo(ヨギボー)をベッドとして使用しようと考えている
- 腰痛が気になる人
などはYogibo(ヨギボー)はやめたほうがいいかもしれません。
またYogibo(ヨギボー)を使うにしても、
- 長時間座らない
- 腹筋や腰回りの筋肉を鍛えておく
といったことも意識しておきましょう。
Yogibo(ヨギボー)ー以外でもおすすめの大きめクッションについてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
人によってはマイナスとなってしまうこともあるので、気になるところはしっかり確認してからヨギボーを購入しましょう。
ヨギボー店舗が近くにあるなら、実際に試してみたほうがいいですね。