セラミックテーブルはおしゃれな雰囲気があるので、人気が高い家具です。
しかし、セラミックテーブルにもメリットやデメリットがあり、実際に使ってみたら自分の生活には合わなかった!ということもあるでしょう。
お値段が高いものなので、買って後悔はしたくないですよね。
セラミックテーブルを買って後悔したという口コミには以下のようなものがあります。
- 重い
- 食器を置くとにに音がする
- 冬は冷たい
もちろんセラミックテーブルのメリットもありますが、デメリットも併せて慎重に選びたいものですよね。
ここではそんなセラミックテーブルについて解説をしていきます。
セラミックテーブルは後悔するポイントと対策
セラミックテーブルですが、後悔したという口コミはいくつかありました。
そんな後悔した口コミについて解説をしていきます。
食器を落として欠けてしまった
セラミックテーブルですが食器を落として欠けてしまって後悔という声がありました。
セラミックテーブルは丈夫だということばかり意識していると、欠けやすいというのは盲点となってしまうので注意をしましょう。
ただし、セラミックテーブルは固いので、食器を落としてもセラミックテーブルには傷がつきません。
鍋をそのまま置くこともできるので、何年使っても新品同様の状態を保てる、というのは利点です。
くたびれた感が出にくいので、いつでもきれいなテーブルでいたいという人には気分がいいですね。
子供の宿題がしにくい
セラミックテーブルは表面がざらざらして書きにくいということで子供が宿題をしにくいという声もありました。
その場合ですと、どうしても下敷きが必須になりそうですね。
子供がダイニングテーブルで宿題をやるという家庭の場合には、注意してくださいね。
食器の金属音がする
食器を引きずると、金属音がします。
この音が苦手な人もなかにはいるでしょう。
その音の対策としてはランチョンマットを敷くこと。
おしゃれなランチョンマットを選べばインテリアも映え、金属音を防ぐことができます。
ただし、ランチョンマットは定期的に洗う必要があり、セラミックテーブルをふくときにどかす必要があります。
セラミックテーブルのデメリットは?
セラミックテーブルは先にデメリットを知っておくことで、その対策ができ、あとから後悔することが少なくなります。
セラミックテーブルのデメリットについていくつか紹介していきます。
重い
セラミックテーブルですが、かなりの重たい家具となっています。
一般的な木製などのテーブルに比べてセラミックは重く、一人で運ぶのはまず無理でしょう。
ですので掃除や模様替えをする際には複数人で運ぶ必要があります。
食器を置くときに音がする
セラミックテーブルですが食器をする際にカタリと大きな音がします。
セラミックはいわば陶器に近いものとなっています。
そのため食器を置くと、どうしても食器が当たって音が響いてしまします。
表面が冷たい
セラミックテーブルの天板ですが、かなり冷たくなってしまいます。
夏ならひんやりと気持ち良いかもしれませんが、困るのが冬です。
冬になると触るのが厳しいくらい温度が下がっているため、テーブルとして使いづらさを感じてしまうかもしれません。
書きにくい
ダイニングテーブルって食事以外にも作業や書き物をする際にも使いますよね。
またお子様がいる家庭の場合、ダイニングテーブルで宿題をするという家庭もあるでしょう。
その場合、セラミックテーブルだと書きにくいというデメリットがあります。
セラミックテーブルの場合、天板がザラザラとしています。
そのため、書く場合には文字がざらついて書きにくくなっています。
欠けてしまった
セラミックテーブルは丈夫な家具ですが、実は丈夫だからといって全く傷がつかないというわけではありません。
セラミックテーブルの場合は非常に剛性が強くなっています。
この剛性が強いと、衝撃を吸収することができないので物を落としてしまった場合に欠けやすくなっています。
このようにセラミックテーブルはいくつかデメリットがあります。
これらのデメリットをしっかり知った上で検討をするようにしてくださいね。
セラミックテーブルのメリットは?
ただセラミックテーブルですがもちろんメリットもあります。
続いてセラミックテーブルのメリットについても紹介していきます。
安定している
上記でセラミックテーブルは重いと書きました。
これは実はデメリットでもありますが、メリットでもあります。
安定をしているということは簡単に動かなく、安定しているとも言えます。
なので場所を動かさないのなら、むしろセラミックテーブルのテーブルの重さは安定していてメリットとも考えられますね。
劣化しない
セラミックテーブルですが劣化をしません。
木製テーブルのように色や耐久性の劣化をすることがないので、半永久的にセラミックテーブルを使うことができます。
ただし、長く使うために自分が気に入ったデザインのものをじっくり選びましょう。
衛生的
セラミックテーブルは汚れがつきにくく衛生的となっています。
布巾で掃除がしやすいだけでなく、アルコールや洗剤でもテーブルの上を拭くことができます。
鍋をそのまま置ける
セラミックテーブルは非常に熱に強いです。
そのため熱い鍋やフライパンを鍋敷きを使わずにそのまま置くことができます。
よく鍋やフライパンのまま食卓に出す、という家庭なら鍋敷きを置くというちょっとしたわずらわしさから解放されますね。
セラミックテーブルの選び方
1. 製造国
セラミックテーブルの価格や品質には、製造国が大きな影響を与えます。
製品の製造国を確認することは非常に重要です。
一般的に、東南アジアの国々で生産された家具は、製造コストが低く価格も手頃ですが、品質に不安が残ることがあります。
品質をお求めであれば、日本製やヨーロッパ製のセラミックテーブルを選ぶことをおすすめします。
日本製のセラミックダイニングテーブルは、高品質で、丁寧な仕上げと耐久性、美しいデザインが特徴です。
ヨーロッパ製のセラミックダイニングテーブルは、美しいデザインと高品質が魅力で、ヨーロッパの職人たちの技術と伝統が詰まった製品が多くあります。
価格も大切ですが、セラミックダイニングテーブルは長くお使いいただくもの。品質に妥協せず、製造国を確認して購入することをお勧めします。
2. フレームと土台
セラミックテーブルは天板が重たいため、そのサポートとしてフレームや土台の素材が非常に重要です。
一般的に、セラミックテーブルの天板は3mmから5mmの厚さです。これだけでは天板が壊れやすくなることがあります。
フレームや土台に使用される素材は、強化ガラス、スチール、MDFなどがあります。
- 強化ガラスは非常に耐久性が高く、傷がつきにくい素材で、美しい外観を持っています。ただし、重たいため専用の床マットを使う必要があることも。
- スチールは強度に優れ、長期間の耐久性を提供し、軽量で取り扱いや掃除が容易です。
- MDFは木材とプラスチックを組み合わせた素材で、強度があり、水にも強い特長があります。
これらの素材は異なる特性を持っていますが、セラミックテーブルを選ぶ際には、フレームや土台の素材にも注目し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
3. 厚さ
セラミックテーブルの天板の厚さも大切な要素です。
セラミックは熱や傷に強い素材ですが、同時に脆いところもあります。したがって、セラミックの厚さに注目しましょう。
天板が薄い場合、割れたり欠けたりするリスクが高まります。食器を落としたり、重いものを置いたりするときにも注意が必要です。
セラミックテーブルを選ぶ際には、できるだけ厚い天板を選びましょう。5mm以上の厚さがあれば、安心して使用できます。
まとめ
セラミックテーブルですが近年人気となっている家具です。
そしてセラミックテーブルはいくつかデメリットもあるのでそれらを理解しておきましょう。
口コミも参考にするのも良いですね。
ただセラミックテーブルですが人気ということもあり、メリットもあります。
道具というのはメリットデメリットが必ずある物です。
ぜひそれらを理解した上で、セラミックテーブルを使うかを検討してみてくださいね。