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カジュアルなご祝儀袋の書き方は?連名、中袋なしでも大丈夫?書くときに気をつけることとは?

最近、ご祝儀袋を探してお店に行くと、おしゃれでカジュアルなものが多く売られています。

カジュアルなご祝儀袋は、装飾などが可愛らしく施されていて、見ているだけで、うっとりするものもあります。

いざ買おうと思うと、一般のシンプルなものより、カジュアルなものに目がいってしまいませんか?

でも、カジュアルなご祝儀袋はほしいけれど、書き方は?出産祝いや結婚祝いに使っていいの?

という疑問が出てきます。

結論からいうと、出産祝いや結婚祝いに使用しても問題ありません。書き方も一般的なご祝儀袋と同じです。

ここでは、カジュアルなご祝儀袋の書き方や中袋の書き方など、まとめてご紹介します。

カジュアルなご祝儀袋の書き方は?(出産祝い・結婚祝い)

カジュアルなご祝儀袋は、出産祝いや結婚祝いに使用できます。

カジュアルなご祝儀袋でも、基本的な書き方は一般のご祝儀袋とほとんど同じです。

お祝いをいただく側が、後で誰から貰ったかすぐにわかるよう、直接わたす場合でも必ず名前を書きます。

名前の書き方ですが、「お祝い」などと書かれているすぐ下に書くようにしましょう。

  • 名前は、ご祝儀袋の半分から下に書くこと
  • 名前を書く字の大きさは、「お祝い」と大体同じ大きさで書くこと
  • 名前を書く際、ボールペンはNG!基本は毛筆

この3つを守ると、バランスがよく、マナー違反にはなりません。

毛筆で書くことに慣れていない方は、太いサインペンなどで書くといいでしょう。

ご祝儀袋によっては、装飾により名前を書くスペースがまったくないものもあります。

その場合は、中袋や裏面の左下に送り主の名前を書くようにしましょう。

毛筆で書くことに慣れていない方には、パソコンでの印字やのし袋用スタンプなどの方法もあります。

個人的な意見としては、不格好でも丁寧に書いてくれた字は、とても嬉しいものです。

不格好なりに、一文字一文字ゆっくり書いてくれたという心が、何とも代えがたいものです。

カジュアルなご祝儀袋に名前を書く際は、ぜひ手書きで。

カジュアルな祝儀袋の連名の書き方は?

カジュアルなご祝儀袋の連盟での書き方についてご紹介します。

夫婦の場合

  1. 夫の名前をご祝儀袋の水引飾りの下、中央からやや右側に、フルネームで書く
  2. 左側に、妻の名だけを夫の名の高さに合わせて書く

友人など二人か三人の場合

  1. ご祝儀袋の水引飾りの下、中心からやや右側に、地位や年齢が上の人のフルネームを書く立場が同じ場合は、五十音順に書く
  2. 左側に、もう一人のフルネームを書く
  3. 3人の場合も同様で、名前を書いたときにバランスよく見えるように書く

4人以上または大勢の場合

  1. ご祝儀袋の水引飾りの下に、代表者1名のフルネームを中央に書く
  2. 代表者の左下の部分に「○○一同」と書く

カジュアルな祝儀袋の時の金額の書き方

カジュアルなご祝儀袋の金額の書き方についてです。

正式には、「金一万円」などの略語ではなく、「金壱萬圓」という旧字体を使って書きます

これは、漢数字で「一、二、三」などと書くと、あとから書き換えられたり書き足したりする危険性があるからです。

「実際にそんなことをする人はいるの?」と不思議に思われるかもしれません。

旧字体を正式の書き方とした由来には、後から手を加えられる危険性を未然に防ぐという意味が込められているようですね。

とはいえ、最近のカジュアルなご祝儀袋の書き方では、略式で書いている人が多いのが現状です。

それほど格式が高い場でない限り、金額の書き方は略式でも良いことになっているのが現状です。

カジュアルな祝儀袋のとき中袋は?

カジュアルなご祝儀袋には中袋がついています。

実は、中袋の書き方にもマナーがあるのです。

中袋には、記入欄が印刷されているタイプとそうでないタイプあります。

記入欄が印刷されているタイプは、その欄に書いてかまいません。

記入欄が印刷されていないタイプは、裏側の左下に住所と名前を書きます。

このとき、住所は少し小さめに、名前は少し大きめに書くといいでしょう。

まとめ

カジュアルなご祝儀袋は、いただく側はもちろん、わたす側もどれにしようか楽しく選ぶことができるので、さらにうれしい気持ちになりますね。

ちなみに、私はディズニー好きなので、結婚式にはディズニー柄のご祝儀袋をたくさんいただきました。

私の趣味をよく知る友人からの心遣いですね。とても嬉しかったです。

ただ、あなたが会社の取引先や上司、格式の高い結婚式などに招待された場合は、一般のご祝儀袋を選んだ方が無難でしょう。

カジュアルなご祝儀袋は、お祝いしたい方とあなたの間柄や、祝う席の格式によって使い分けることをおススメします。

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