生ゴミの処分って毎回困りますよね。
特に夏場は生ゴミが出るとすぐに嫌な匂いが出てしまいます。
生ゴミを捨てる際に一般的なのは新聞紙に包むことだと思います。
ただ新聞紙がない場合、どうしたらいいのか悩みますよね。
最近では新聞紙をとらない家庭も増えているので、家に新聞紙がないこともありますよね。
新聞紙がない場合、生ごみの水分を吸収してくれるものを代用するといいです。
例えば、チラシやキッチンペーパーで包むというのが簡単です。
時間があるなら、火を通す・冷凍するという方法も使えます。
エコに処理をしたいなら、ベジブロスを作る、コンポストを置くというのもいいかもしれません。
ここではそんな生ゴミの捨て方について解説をしていきます!
生ゴミの捨て方!新聞紙がない場合
生ゴミの捨て方って毎回迷いますよね。
特に新聞がない場合、捨て方には困ってしまいます。
生ゴミを捨てる場合、できるだけ臭わないようにはしたいですよね。
なぜ生ごみが臭ってしまうかというと水分があり、それによって雑菌が発生するためです。
この水分を新聞紙に包むことで水分が吸収され、臭いが発生しにくくなるというわけです。
つまり新聞紙の代わりになる水分を吸収するものを代用するといいです。
生ゴミを捨てる新聞紙の代用
チラシやキッチンペーパーで包む
まず生ゴミの捨て方のひとつとして、新聞紙がなくてもチラシやキッチンペーパーなどいらない紙があればなんでも良いです。
このような紙で水分さえ吸ってくれれば代用が可能となっています。
ビニール袋の中に丸めたそれらの紙を入れておいて、あとは封を閉めれば生ゴミの臭いを抑えることが可能です。
雑誌をちぎっていれる
捨てる雑誌をちぎって敷き詰めておくことで、生ごみの水分を吸ってくれます。
どうせ捨てる雑誌ですから、一石二鳥。
雑誌の素材によっては包みにくいものがあるので、ちぎって生ごみの下に敷けば水分を吸収してくれます。
ストッキングネットで水分をできるだけ切る
その際におすすめなのがシンクの角につけるストッキングネットです。
三角コーナーを置いているご家庭も多いと思いますが、三角コーナーも定期的に洗わないと臭いやぬめりが発生してしまいますよね。
さらに三角コーナーを置いている部分も汚れてきます。
しかし、こちらのストッキングネットであれば、生ゴミだけをキャッチしてくれ残りの水分は排水口に流してくれます。
三角コーナーを洗う必要もありません。
さらに、おむつを包む臭わない袋に入れると臭いも発生しません。うんちをしたおむつがこの袋に入れるだけでまったく臭いません。
特に魚をさばいたときなど臭いやすい生ごみが発生したときに使うといいですね。
あかちゃんがいるご家庭ならほとんど持っているでしょうから、かなり臭う生ごみを捨てるときに利用してもいいですね。
火を通す
野菜くずや魚の内臓や肉などで生ゴミの臭いが気になる場合には、火を通してしまうこともおすすめです。
調理ではなく、水分を抜くために火を通していれば、それらの生ゴミはただの可燃ごみに変わります。
冷凍をする
筆者のおすすめの方法としては生ゴミを冷凍をしてしまうことです。
冷凍庫のスペースを取ってしまいますが、生ゴミをゴミ回収の直前まで冷凍しておけば臭いが出ない状態で捨てることが可能です。
筆者の場合、釣りが趣味なのですが魚を捌くとどうしても生ゴミが出てしまいます。
なので大抵ビニール袋に入れて冷凍をしています。
清潔なビニール袋に入れれば周りの食材も大丈夫ですし、臭わないのでおすすめの方法ですよ。
このように新聞紙がなくても生ゴミの臭わない捨て方はあります。
ご家庭によってやりやすい方法も違ってきますので、ぜひ使いやすい方法を選ぶようにしてくださいね。
生ゴミの捨て方の他のアイディア
生ゴミはただ捨てるだけでなく様々なアイディアがあります。
続いて、実践してみた生ゴミの捨て方のアイディアを紹介していきます。
ベジブロスを作る
生ゴミの中でも多いのが野菜のくずですよね。野菜を毎日食べていると、大量の野菜くずの生ゴミが発生しています。
しかし、そんな野菜くずただ捨てるだけではもったいないです。
せっかくですからベジブロスを作ってみるようにしましょう。
ベジブロスとは野菜くずから摂った出汁のことです。
野菜のヘタや皮には野菜の実以上に栄養が詰まっていることが多いです。
そんな野菜くずから出汁を取ることで、栄養が凝縮されたベジブロスを作ることが可能となっています。
ベジブロスの作り方は簡単で、野菜くずをひたすら煮出すだけです。
煮出した野菜くずは乾燥させれば臭いの出ないゴミになりますよ。ベジブロスは栄養成分の他にも旨味もたっぷり詰まっています。
スープに使ったり、カレーやシチューなどの隠し味にも使うことが可能です。ベジブロスは玉ねぎやにんじん、かぼちゃ、そして果実などが向いています。
逆にニラや生姜、にんにくなど香りの強いものは不向きとされています。
ぜひ生ゴミで捨てる前にベジブロスを作ってみてくださいね。
コンポストで肥料を作る
生ゴミを使って実は肥料を作ることもできます。
コンポストと呼ばれる分解が進む容器の中に堆肥と生ゴミを混ぜて数日置くことで、自家製の肥料を作ることができます。
生ゴミを捨てる手間が省けるだけでなく、栄養満点の肥料が作れるのはまさに自然を生かしたエコですね。
農家さんでは大規模にこのコンポストを設置してるところもありますし、ご家庭用のコンポストもあります。
また自治体によってはコンポストを貸し出してくれることもあります。
ダンボールでもコンポストは作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
このように生ゴミを捨てる際にはこのようなアイディアもあります。
気になったらぜひ実践してみてくださいね。
まとめ
生ゴミですが新聞紙がなくても臭わないで捨てることは可能です。
排水口のストッキングネットや冷凍をするなどの方法を試して、うまく臭わないで捨てるようにしましょう。
また別のアイディアとしてはベジブロスを作ったり、コンポストで肥料を作ることも可能です。
ぜひご家庭に合った方法で生ゴミを捨てるようにしてくださいね。