2023年2月現在、全国に687館を有しているアパホテル。
外出先あるいは近所に建っているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。主要な駅や観光地に一つはあるイメージです。
広告塔のアパ社長こと元谷芙美子氏も有名ですね。
ここでは、アパホテルのキャンセル料はいつから発生するのか、キャンセル料はどのくらいかかるのかについて解説しています。
個人と団体ではキャンセル料が発生する日が違うので注意してください。
アパホテルのキャンセル料はいつからかかる?
- 個人…当日及び無断キャンセルでキャンセル料が発生します。
- 団体予約…15名以上から団体とみなすようです。
団体の場合は14日前からキャンセル料が発生します。
無断キャンセルも個人と同様に発生します。
また、宿泊日数を短縮した場合は宿泊しないこととなった最初の日の分の料金についてのみ違約金を収受するということです。
若干わかりにくいですが、例えば5日間の宿泊予定を3日間に短縮した場合、本来4日目になるはずだった日の料金ということでしょう。
キャンセル料はいくら?
先述しましたが、団体予約では14日前からキャンセル料がかかります。
細かい金額は宿泊初日の料金に左右されます。
- 14〜8日前まで:宿泊初日の料金の20%
- 7〜2日前まで:宿泊初日の料金の50%
- 前日:宿泊初日の料金の80%
当日及び無断キャンセルは個人・団体問わず宿泊初日の料金の100%となります。
ちなみにアパホテルは700近い数のホテルを有しているので場所によっても通常料金に差があります。
例えば、同じ首都圏でも新宿歌舞伎町タワーはシングルルームが16,000円〜、横浜関内では同じシングルルームが8,000円〜となっています。
シーズンやイベント等で変動があるということですが、予約の際は泊まるホテルの通常料金を確認しておくこともおすすめします。
キャンセル料の支払い方は?
予約時にオンライン決済をしている場合は、決済された金額から規定のキャンセル料が徴収されます。
タイミングによってはいったんすべての金額が決済され、後日キャンセル料を引いた金額がクレジットカード会社に返金されることもあります。
現地決済を予定していた場合は、ホテルが指定する方法で支払いをします。経験者の声としては後日請求書が送られてきたようです。
キャンセル料が発生してしまった場合は速やかに支払いをするようにしましょう。
キャンセル料の支払い連絡はどうやってくる?
アパホテルは、公式アプリ・公式ホームページ・電話のほか、各予約サイトからの予約が可能です。
キャンセル料の支払いについては、ホテルから直接連絡がいく場合が多いようです。
某予約サイトにも「キャンセル料は宿泊施設が請求するもの」と記載があったので、予約サイトを介しての請求等手間のかかることはあまりしないのではないかと考えられます。
まとめ
アパホテルは、個人では前日までキャンセル料が無料ということで大分良心的な気がします。
自社アプリ等で簡単に予約ができるので、キャンセルの手続きも同様に簡単に済ませられますね。
予約サイトからの場合はサイトからキャンセルが出来ますが、どちらにしても当日キャンセルする場合は直接ホテルへ連絡するとスムーズだと思います。当日でもやむを得ない事情の場合は柔軟に対応してくれるとのことです。
また、記事内で団体の話題が出ましたが、アパホテルでは団体・グループ予約で特典が受けられるようです。
団体とみなすのは15名以上からですが、11室以上の予約で「代表者に宿泊した部屋分のアパポイント一括付与が可能(各部屋に付与する場合は適用なし)」「全員のチェックアウト時間を11時まで延長」「申込金不要」となります。もちろんこれは宿泊することが大前提です。
様々な試みをしているアパホテルにぜひ一度泊まってみてはいかがでしょうか。
もし、キャンセルをすることになった場合はくれぐれもお気をつけください。