最近人気のホテルチェーン、ドーミーイン。
ホテルごとの名前からもわかるように大浴場が付いている施設が多かったり「朝食に海鮮丼が食べられる」等、他のホテルチェーンとはひと味違うサービスで注目を集めています。
ドーミーイングループには、ホテル名にPREMIUMが付くハイエンドブランドや御宿野乃という和風プレミアムブランドのホテルもあります。
そのドーミーインをキャンセルする場合、キャンセル料がかかるのは以下の場合です。
- 個人(1〜5名) 前日からキャンセル料が発生します。
- 団体予約 6〜9名 3日前からキャンセル料が発生します。
- 10名以上 30日前からキャンセル料が発生します。
そのほかドーミーインのキャンセル料や支払い方法について解説していきます。
ドーミーインのキャンセル料はいつからかかる?
ドーミーインは、申込み人数によってキャンセル料に違いが出てきます。
ここでは1〜5名を個人、6〜9名及び10名以上を団体として説明します。
ドーミーインの公式ホームページ上のFAQ(よくある質問)ページを確認すると簡単な表ですべて前日からかと勘違いしてしまいそうですが、宿泊約款にはきちんと人数ごとの詳細が記載されています。
- 個人(1〜5名) 前日からキャンセル料が発生します。
- 団体予約 6〜9名 3日前からキャンセル料が発生します。
- 10名以上 30日前からキャンセル料が発生します。
また、宿泊日数が短縮した場合はその日数に関わらず、1日分(初日)の違約金を収受するということです。
他のホテルチェーン、東横インでは、キャンセル料がかかるのは宿泊当日の16時以降となっているので、ドーミーインは少し早めにキャンセル料がかかりますね。
そして、ドーミーインを旅行予約サイトから予約した場合は、予約サイトによってキャンセル発生日が異なる場合もあるので、予約サイトを確認しておきましょう。
ドーミーインのキャンセル料はいくら?
個人(1〜5名) | 前日:50% 当日キャンセル及び不泊:100% |
団体予約 | 6〜9名 3日前〜:30%、前日:50%、当日キャンセル及び不泊:100% 10名以上 30日前〜:20%、7日前〜:50%、3日前〜:100% |
約1ヵ月前からキャンセル料が発生することからも、ドーミーインでは10名以上の団体予約の際は特に注意した方が良さそうです。
同じく全国ホテルチェーンの東横インは、キャンセル料がかかるのが宿泊当日の16時以降ですが、キャンセル用は100%です。
ドーミーインのようにキャンセル料50%というときはありません。
そういう面で言うとドーミーインは少し良心的なのかもしれません。
しかしいずれにしろ、キャンセルになりそうなら早めにキャンセル手続きをとっておいたほうがいいですね。
ドーミーインのキャンセル料の連絡はどうやってくる?
キャンセル料の連絡は、事前キャンセルの場合はその手続き時に案内があると思います。
無断キャンセルで不泊の場合は、一般的にはホテルから電話連絡が来るパターンが多いようです。
ドーミーインのキャンセル料の支払い方は?
クレジットによる事前決済を利用した場合は、キャンセルをした日のパーセンテージに応じて徴収されます。
事前決済だと予約時に宿泊料金が引き落とされているので、後日カード会社を通じて差額が返金される形になるでしょう。
現地決済を予定していた場合は、ホテルの指定する方法でキャンセル料を支払うことになります。
ドーミーインがどのような対応をとるかの具体的な情報は見つかりませんでしたが、後日請求書が送られてくるパターンが多いようです。
まとめ
特に当日キャンセルをする場合は、速やかにホテルへ直接連絡をして指示を仰ぎましょう。
「この場合はどうすればいいだろうか」と自分では判断がつかないケースの時もホテルへ相談してみましょう。
例えば、日付を間違っていて予約日をずらしたくなった場合、キャンセルではなく予約変更の対応になり、キャンセル料は発生しないことがあるようです。
ドーミーインは私もいつか泊まってみたいホテルの一つです。ホテル泊の様子を配信しているYouTubeをよく観るのですが、ドーミーインのサービスはいつも魅力的に映ります。
先日読んだ一人でのホテル泊を題材としたマンガの中で「(私は高級ホテルには泊まれないから)ドーミーインが最高級」というセリフがありました。それくらいサービスが充実しているということですよね。
今人気のドーミーインのサービスを一度体験してみてはいかがしょうか。
そして繰り返しになりますが、10名以上の団体予約の際は特にご注意ください。