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地震でドアを開けるタイミングはいつ?ドアが開かないときの対策や歪みの修理はどのくらい?

日本は地震大国であり、毎年どこかしらで大きな地震が起きています。

地震が起きた際にはしっかり避難経路をキープしなくてはなりません。

ただ、大きな地震が発生した場合、怖いのが地震でドアが開かないことです。

ドアが開かなくて避難が遅れたら命にもかかわりますよね。

地震でドアが開かない!とならないためには以下のような対策をしましょう。

  • すぐにドアを開ける
  • 耐震蝶番に変更をする
  • 耐震ドア枠に変更する

いつくるかわからない地震に今から備えておきましょう!


ドアを開けるタイミングはいつ?

地震でドアがゆがんでしまう可能性があります。

そのためドアを開けるタイミングは、可能であれば地震がきたらすぐ開けるようにしておきましょう。

玄関などはドアストッパーやU字型のドアガードなどでドアが閉まらないようにしておいたりしましょう。

ドアストッパーは自身の時以外にも、玄関から荷物を運ぶ、子供と外出するときなどにドアを開けっぱなしにしておけるので重宝しますよ。

地震のときは机の下にもぐる、という訓練も受けたことがある方もいると思いますが、それでももちろん間違いではありません。

しかし、避難経路のドアが地震のゆがみで開かなくなってしまうと避難することが困難になり、閉じ込められる可能性もあります。

とはいえ、立っていることも難しいくらいの激しい地震の場合、まずは身の安全の確保を優先しましょう。

背の高い家具がある部屋にいるならそこから逃げる、頭を落下物から守るといった行動をしましょう。

地震はいつ起こるか予測がつかなので、いざというときのための準備もしておくようにしましょう。

地震でドアが開かない!とならないようにする対策は?

地震で地震が開かなくならないようにするには以下の対策があります。

すぐにドアを開ける

まず大切なのがすぐにドアを開けることですね。

地震防災ガイドブックなどにも、地震が起きた際にはドアを開けることがよく書かれています。

地震でドアが開かなくなる前にドアを開けておけば、緊急時の避難経路も確保することができます。

大きな地震が来た際にはドアを開ける習慣をしっかりと身につけるようにしましょう。

耐震蝶番に変更をする

ドアの開け閉めは蝶番が使われています。

この蝶番には耐震構造のものがあるので、そちらを使うようにしましょう。

DIYで自分でつけることもできますし、業者に依頼をすれば付け替えてもらうこともできます。

耐震の蝶番を使えば、ある程度の地震が起きてもドアの動きをキープすることができます。

耐震ドア枠に変更する

ドア枠ってあまり意識をしないですよね。

しかし、実はドア枠にも種類はあって、耐震構造のものもあります。

こちらも自分で変えるのはちょっと厳しいので、業者に依頼をするようにしましょう。

耐震のドア枠に変更すれば、ドア自体が地震から守られるので、開けられないということも防ぐことができます。

このように地震でドアが開かなくならないようにするための対策はいくつかあります。

その他にも、ドアの周囲は片付けておく、傘等は引っかからないように、しっかり傘立てに入れておくなどの対策もあります。

ぜひ地震が来た時のことを想定して、しっかりドアが開かなくなることの対策をしてくださいね。

ドアは地震でどうなるの?

しかし、考えてみればどうして地震が起きることで地震が開かなくなるのでしょうか?

ドアは地震でどうなっているのでしょうか?

ドアが地震によって開かなくなる理由ですが、歪みが原因になります。

地震の揺れによって、家の様々なものが歪んでしまいます。そしてそれはドアも例外ではありません。

ドア枠や蝶番などが歪んでしまい、その結果変形によって通常通りドアが開かなくなってしまうのです。

ドアだけならまだしも大きな地震の場合は地盤自体も歪むことがあり、大きな被害につながることがあります。

上記の耐震構造の蝶番やドア枠は、このような地震による歪みを最小限に抑えるものとなっています。

もし万が一地震によってドアが開かなくなった場合には、ドアを蹴破るか、工具でドアをこじ開けるしかありません。

ただ丈夫なドアの場合はそこまでしても開かないこともあります。

その場合には窓ガラスを割るなど他の方法も考えておく必要があります。

ぜひ災害時には最悪のことを想定した上で、対策をするようにしてくださいね。

ドアをバールでこじ開けるのは?

バールを持っていれば、開かなくなったドアをこじ開けることもできます。ガラスを割ったりすることにも使えます。

ドアをこじ開けるのに使用するならば2本持っていたほうがいいです。1本はドアに引っかけて、もう1本でドアをこじ開ける、というふうな使い方ですね。

ただし、バールで無理やりこじ開けたドアは当然ゆがんでしまうので、今度はきちんと閉じなくってしまうので、結局はドアの修理が必要になります。

そうならないためにも、地震が来たらまずはドアを開ける習慣やドアを耐震性にするなどの対策を取っておく必要がありますね。

地震でゆがんだドアの修理はいくら?

地震によってゆがんだドアは自分で直すことは困難ですので、業者に依頼するようにしましょう。

ドアの修理費はドアの素材によって異なりますが、おおよそ3~5万円くらいとなります。

地震でドアが開かない場合の対処法

ドアが開かない場合、窓やベランダ、バルコニーなどほかの脱出経路を探しましょう。

ただし地震が起きている際は、窓のガラスが破損する可能性もあるので、地震が収まってから行動するようにしましょう。

マンションであれば、避難ハッチや蹴破り戸などの避難経路があるところを利用しましょう。

そのような避難経路がない場合は、救助がくるまで待ちましょう。

そのときは大声をだしたり、防災用ホイッスルを持っていればそれを鳴らす、携帯電話で音を出すなど周囲に自分がいることを知らせましょう。

大きな地震の場合は電気やガスが使えなくなったりし、家の中で遭難状態になる可能性もありますので、そういった場合に備えて防災グッズをそろえておけば安心ですね。


まとめ

地震でドアが開かない場合ですが、対策としてはいくつかあります。

基本的な対策としてはすぐにドアを開けることが大切です。

その他にも蝶番やドア枠を耐震構造のものに変えることも対策になります。

地震でドアが開かなくなるのは、ドアや蝶番が地震で歪んでしまうからです。

それらの最悪のことをしっかり想定した上で、地震の対策をしっかり行なってくださいね!

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