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虫食いや浮いた栗は食べれる?虫の出し方や虫がつかない方法についても

秋の味覚の代表といえば栗ですよね。

栗は焼いても美味しいですし、スイーツや炊き込みご飯など、様々な料理に使うことができます。

そんな栗ですが、水につけると浮いてくる栗がいくつかあります。

浮いた栗は中身が傷んでいる可能性が高いので、よけたほうがいいでしょう。

試しに蒸してみたとしても中身が黒ずんでいたり、カビが生えていたりするので、やはり最初によけたほうがいいですね。

また栗の中に虫が入っていた場合、食べられる場合と食べられない場合があります。

ここでは浮いた栗や虫だらけの栗の対処法について解説します。

浮いた栗は食べられない

栗を水につけてしばらくすると浮いてくる栗があります。

浮いた栗は中身が傷んでいたり、カビが生えていたりすることがほとんどなので食べないほうがいいでしょう。

間違えて一緒に煮てしまっても問題ありませんが、向いてみると中身が腐っていたり黒ずんでいたりするので食べられません。

ですので、最初に栗を水に浸すことで食べられない栗をよけることができます。

ちなみに大量の栗を剥く場合は、栗の皮むき専用ピーラーが便利です。

初心者でも使いやすい設計で指ガード月のピーラーがおすすめ。

子供にも手伝ってもらうときにも安心ですよ。

虫だらけの栗は食べても大丈夫

結論から言えば、栗の中が虫だらけでも適切に処理をすれば栗は食べることができます。

虫に食べられた場所は栗の痛みが早くなるので、その部分は削り取って処理をすれば、それ以外の箇所は問題なく食べることができます。

もし栗の皮をむいて異臭がするようなものは栗の中まで虫が入っている可能性があるので、その場合は避けるようにしましょう。

虫だらけの栗からの虫の出し方は?

では虫だらけの栗からの虫の出し方はどうすればいいのでしょうか?

続いてその方法について解説をしていきます。

栗から虫を出すには以下のような方法があります。

水につける

上記の虫食いの栗を見つけるのと同じように栗を容器に入れた水に浸けておきましょう。

半日ほど水に浸けたらあとは新聞紙の上に並べて乾燥をさせます。

栗の中に虫がいたとしても、水に半日つけるほどで逃げ出していきますし、その後は死んでしまいます。

熱湯につける

もし中の卵まで気になるようでしたら、熱湯に浸けるようにしましょう。

熱湯を使う場合には、3分ほど栗を熱湯に浸ければOKです。

熱湯に浸けた栗はそのあとは新聞紙の上に並べて、こちらもしっかり乾燥をさせましょう。

熱湯に浸けることで、栗の中にいる虫以外にも卵までしっかり処理をすることができます。

爪楊枝で取り出す

もし食べる前に栗の中に虫がいたら爪楊枝で取り出してもOKです。

虫がいた直後の栗を食べるのは抵抗があるかもしれませんが、気にせず食べられる場合は、食べても全く問題はありません。

むしろ栗を食べる際に栗の実が黒く変色をしている場合は危険です。

栗の実が黒く変色をしている場合は、栗が傷んでいる可能性があり、味も劣化していることがあります。

そのような栗を見つけた場合には、食べないようにしましょう。

むき栗の場合は、長期保存ができないために3日を目安に食べ切るようにしてください。

栗は生で食べることはないので、しっかり加熱をすれば虫は気にせず食べることができます。

うまく栗から虫を出して、栗を美味しく味わってくださいね!

栗の中にいる虫を間違って食べても大丈夫?

栗の中にいる虫はほぼクリジギソウムシかクリミガと呼ばれる虫です。

これらの虫は栗を餌としているため、栗の中に入り込んでいることがあります。

栗に小さい穴が空いている場合には、それはこれらの虫が入り込んだ後です。中には栗の中に卵を産みつけていることもあります。

実際にはそのような場合でも栗は問題なく食べることができます。虫自体もじつは食べることができます。

実際に書籍でも食べられる虫として紹介をされており、その味は濃厚でクリーミーな味だとか…

しかし栗の中の虫が食べられるとは言っても、やはり気持ち的には栗の中に虫がいないに越したことはないですよね。

栗の中に虫が入っているかの見分け方

栗の中に虫が入っていない栗の見分け方としては、栗を食べる前に半日ほど、水につけておきます。

栗の中に虫が入った場合、虫に食べられた箇所が空洞になるので水につけていると栗は浮いてきます。逆に虫にが入っていない栗の場合は、沈んでいきます。

なので食べる際にはその沈んだ栗を食べるようにしましょう。

まとめ

栗の中にいる虫は、クリジギソウムシかクリミガと呼ばれる虫がほとんどです。

これらの虫がいたところで栗は問題なく食べることができますし、なんなら虫自体も実は食べられる虫です。

ただ、やはり栗の中に虫がいないに越したことはないですよね。

虫がいない栗の見分け方としては、栗を半日ほど水に浸けておきましょう。

これにより沈んだ虫は外部から栗の中に虫が入っていない栗です。

また熱湯につけたり、爪楊枝を使って栗の中にいる虫を処理しましょう。

ぜひしっかりと栗の中の虫を処理して、栗を美味しく味わうようにしましょう!

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