iPhoneアプリの削除にはアプリを長押しすると表示されるマイナスマークをタップすることで削除することができます。
しかし、下記のような困った現象が起こることがあります。
- マイナスマークが消えない
- 長押ししてもマイナスマークが出ず削除しようにもできない
マイナスマークが消えない場合は、
- 空白部分をタップしてみる
- しばらく時間を置いてみる
- 画面ロックしてしまう
といったことを試して見てください。
長押ししてもマイナスマークが出ず削除できない場合は、
- ペアレンタルコントロール(機能制限)でロックされている
- 3D Tutchの影響
といった原因があるので、それぞれ設定を確認して見ましょう。
iphoneアプリマイナスマークに関連するその他の困った現象についての対処法もご紹介します。
※今後のOSアップデートによっては操作は異なってきます。
iPhoneでアプリでマイナスマークが消えない時の対処法
iPhoneのアプリを削除し終わって下の画面に戻りたいのに、マイナスマークが消えずにアプリがずっと揺れていてアプリが使えない…という時があります。
その場合は、
- 何度か空白部分をタップしてみる
- しばらくそのままにしてみる
- 画面ロックをする
といったことを試してみましょう。
多くの場合は、これらの操作で元に戻ります。
だいたいの原因は一時的なバグです。
もし上記の方法を試してみてもずっとマイナスマークが消えないなら、iPhoneに不具合が生じている可能性が高いので、修理に持っていくことをおすすめします。
iPhoneでアプリ削除でマイナスマークがでない原因
iOS12以前ではアプリを長押ししてもバツマークがでない場合は、機能制限されている可能性があります。
ペアレンタルコントロールで制限されている
すべてのアプリにバツマークが表示されない場合は、ペアレンタルコントロールでアプリ削除がロックされている可能性があります。
ペアレンタルコントロールとは未成年のユーザーに安全に利用してもらうための機能で、アプリの制御や時間制限を設定することができます。リモートでも設定可能です。
これを解除するには、以下の手順になります。
- 『設定』をタップ
- 『スクリーンタイム』をタップ
- 『コンテンツとプライバシーの制限』をタップ
- 『iTunesやApp Storeでの購入』をタップ
- 『Appの削除』をオン(許可)にする
iOS11とiOS12では若干操作が異なりますが、Appの削除を許可することでアプリの削除をすることができます。
iOS13以降では、上記の設定がされていても、アプリを長押しすると『Appを削除』が表示されますが、ホーム画面から削除されるだけで完全に削除されたわけでありません。
その点だけ注意してください。
3D Touchが機能している
アプリを長押ししてもアプリが揺れず削除できない場合は、3D Touchが機能してることが原因かもしれません。
3D Touchは推す力が強いと機能してしまいますので、アプリ削除時は優しく画面を長押しすれば、削除表示がでてくるはずです。
初めて3D Touchを使用する人はちょっとわかりにくい原因かもしれません。
3D Touchがどうしても起動してしまう場合は、設定で感度調整や機能をオフにしたりしましょう。
3D Touchの手順は以下です。
- 設定をタップ
- 一般をタップ
- アクセシビリティをタップ
- 3D Touchで調整
どれにも原因が当てはまらない場合は、iPhoneを再起動して再度試してみましょう。一時的に不具合が生じているのかもしれません。
iPhoneアプリ削除でマイナスマーク表示はiOSで異なる
まずiPhoneアプリの削除表示は、iOSのバージョンによって異なります。
iOS12以前のアプリ削除
バツマークがでるのはiOS12以前のもの。
アプリを長押しするとアプリが震えてバツマークが出現します。そのバツマークをタップするとアプリが削除されます。
iOS13~のアプリ削除
iOS13~13.3未満は、アプリアイコンを長押しすると「○○(アプリ名)を共有」「Appを並べ替える」のメニューしか表示されません。
その場合は「Appを並べ替える」をタップすると、アプリアイコンにバツマークが表示されるので、それをタップします。
iOS13.3以降はアプリアイコンを長押しすると、『Appを削除』も表示されますので、それをタップすると削除されます。
複数アプリを削除したい場合は、『ホーム画面を編集』をタップすれば、すべてのアプリにマイナスマークがでるので、削除したいアプリのマイナスマークをタップすると削除されます。
もしくは『Appを削除する』等の表示がでてからもうしばらく長押しすると、すべてのアプリがぶるぶる震えてマイナスマークが表示されるようになります。
iPhoneアプリを完全に削除する
上述のペアレンタルコントロールで『Appの削除を許可しない』と設定している場合、アプリアイコンの長押しで『Appの削除』は表示されますが、完全に削除されたわけではありません。
そのため完全に削除したい場合は、ペアレンタルコントロールの設定を解除しなければなりません。
解除の設定は上述の手順を確認してくださいね。
ただし、標準搭載されているアプリは完全に削除はできません。使っていないから邪魔だな、という場合はホーム画面からは削除できるので、通常通りアプリを長押しして削除をしましょう。
また使いたくなった場合は、Appライブラリから探して設定することができます。
iPhoneアプリを復元したい
間違えてアプリを削除してしまった!という場合は、データも完全に削除してしまったならば、再インストールをすることになります。
ホーム画面から削除してしまっただけであれば、Appライブラリを探すと削除してしまったアプリがありますので、再度ホーム画面に設定します。
Appライブラリはホーム画面を一番右までスライドすると出てきます。その画面の上部の検索窓で街頭のアプリ名を入力すればヒットした検索結果がでてきます。
iPhoneアプリの履歴を確認する方法
いままでインストールしたアプリの履歴を確認するには、2つの手順があります。
App Storeから確認する方法
- App Storeをタップ
- 右上の自分のアイコンをタップ
- 『購入済み』をタップ
そうするとアンインストールしたアプリも含めて、今までインストールしたアプリの一覧が表示されます。
設定アプリから確認する方法
- 設定アプリをタップ
- 最上部の自分の名前をタップ
- 『メディアと購入』をタップ
- 『アカウントを表示』をタップ
- パスワードなど認証を求められるので入力
- 『購入履歴』をタップ
そうするとデフォルトで過去90日間でインストールしたアプリの履歴が確認できます。
『過去90日間』をタップすると年別一覧になりその年にインストールしたアプリの一覧が確認できます。
まとめ
おもしろいアプリを見つけるとついついすぐインストールしてしまい、容量がいっぱいになってしまうということがあるのではないでしょうか。
定期的に見直してスッキリした画面でiPhoneを快適に操作したいですね。
しかしiPhoneはバージョンがアップデートされると操作や表示が以前と変更されていたりして、操作がわからなくて困ることもありますね。
それでもiPhoneはもはや手放せないアイテムですので、うまく付き合っていきたいですね。