家事の種類一覧！細かく分けると140種類？知っておきたい家事まとめ

毎日の生活するうえで欠かせない家事は多くありますが、細かく分けると140種類もあるのをご存知でしょうか。共働きの家庭や子さんがおられる家庭は、夫婦での協力が必要不可欠ですよね。夫婦で家事を分担している家庭も多いと思いますが、見えない家事や知っておきたい家事をまとめてみました。

結論からいうと家事の種類は大きく分けて8種類あります。8種類の家事の中でもさらに分類されているので、細かく分けると140種類もの家事があります。

ここでは家事の種類一覧、細かく分けるとどのくらいの家事があるのか、知っておきたい家事をまとめていきます。

家事の種類一覧！

①掃除

掃除は各部屋に掃除機をかけたり、クイックルワイパーで棚や細かい場所のホコリを取ったり、玄関や庭をほうきで掃くという作業が中心だと思います。その他にもキッチンやトイレ、洗面所などの水回りの掃除、ゴミの分別やゴミ出しも含まれます。掃除はただ部屋を綺麗にするだけでなく、洗剤や消耗品の補充、掃除に使う道具などの交換も含まれます。

②洗濯

洗濯はただ洗って干すだけでなく、洗う前にも細かい作業が発生します。洗濯機を回す前にポケットなどに何も残ってないかチェックしたり、洗濯方法別に仕分けしないといけません。ポケットに小銭や紙類などが残っていると洗濯機の故障に繋がります。洗濯機が故障してしまうと買い替える必要が出てきて、予期せぬ出費に繋がってしまいます。また、洗濯方法や使用できる洗剤が限られている衣類だと、洗い方を変えたり分けて洗濯しないといけません。そうすると毎回気を遣って洗濯することになり、時間と労力がかかります。

衣類を洗い終わったら洗濯物を干す、乾いたらたたむ、たたんだ衣類をしまうというところまでが洗濯なので工程としては長いですよね。最近はドラム洗濯機を選ぶ方も増えているようです。ドラム洗濯機だと干す作業を省く事ができるので時短になり、空いた時間を好きなことに使えます。

③料理

料理はまず何を作るか献立を考える必要があります。献立に合わせて食材の買い出しに行くと、まとめ買いができるので買い出しに行く回数も減らす事ができます。生鮮食品など傷みやすい食材もあるので、購入した食材の管理も大切です。料理を作る際も工程や時間の短縮、並行して調理道具の片付けがあります。食事後の食器洗い・片付けまでが料理となるので終わるまでに数時間かかります。なので食事後の洗い物は食洗機を使い、時間を短縮している方も多いようです。

④家計管理

家計管理は家庭の収入や支出を把握し、何にどのくらいお金を使っているか計算する大切な家事です。毎月家計管理することで１ヶ月生活することができます。常に無駄な出費や、抑えられる費用がないかチェックすることで、お小遣いを増やしたり、余ったお金を貯金したりすることができます。家計簿の記録や、生活費の口座をまとめる、貯金用の口座の開設なども家計管理に含まれます。

⑤育児・介護

幼児がいる家庭や介護が必要な家族がいる家庭は育児や介護があります。幼児は自活できないので、ミルクやオムツ替えの他に、定期的に病院に連れて行き健康をチェックするのも育児の１つです。介護は周囲の支えが必要な家族なので、食事の用意や着替え、排泄の介助などがあります。1人で行うには負担が大きいので、デイサービスや介護ヘルパーを利用して専門的なアドバイスをもらう事も大切です。

⑥収納・整理整頓

季節ごとの衣替えや寝具の衣替え、着なくなった衣類の処分も収納・整理整頓に含まれます。しまってある物の見直しや、使わなくなった家具の処分もあります。衣類や物はどうしても増えていくので、定期的に見直して管理する事で快適に生活することができます。

収納はただしまうだけでなく、使用頻度の高い物を取り出しやすく収納したり、次に収納する物のスペースを確保しておくのも大切な作業です。

⑦季節行事

季節行事は季節の変わり目に発生する家事のことです。エアコンのフィルター掃除、扇風機やヒーターなど季節家電の準備、虫除け対策などがあります。お盆やお正月クリスマスの準備なども含まれます。

⑧生活環境の保守・交流

自宅で快適に過ごせるようメンテナンスをするのが生活環境の保守です。電池・電球の交換や、空気の入れ替え・温度調整、庭の手入れなどが含まれます。生活環境の交流はお世話になっている人にお歳暮を送ったり、家族や親戚との交流、お墓参りなどが含まれます。住んでいる地域によっては町内会の行事や一斉清掃、回覧板を回すなど、ご近所さんとの交流が当てはまります。