冬は暖房器具が欠かすことができませんが、その中でも人気が高いのがオイルヒーターです。
暖房器具を買おうか検討している人の中にはオイルヒーターを考えている人もいるのではないでしょうか?
そんなオイルヒーターですが暖かくないという口コミもありますが、そんなことはありません。
たしかに他の暖房器具と比べると暖かくなりにくいことがデメリットになるかもしれませんが、
- 空気が乾燥しない
- 音がしずか
といったメリットもあります。
ここではオイルヒーターについて詳しく解説をしていきます。
オイルヒーターは暖かくない?
オイルヒーターは難燃性のオイルをヒーター内に循環させ、電気で温めて使います。
オイルヒーターには様々なメリットがあるのですが、暖かくないという意見が気になりますよね。
実際オイルヒーターですが暖かくないのでしょうか?
結論から言えば、そんなことはありません。
ただ他の暖房器具に比べたら温まりにくいのは事実です。
オイルヒーターですが電気を使ってオイルを温めるのですが、ファンヒーターのようなファン機能はついていません。
ですので温風を生み出すことはなく、あくまでも暖かいのはオイルヒーター自体のみです。
そこから空気が温まって部屋がじんわりと暖かくなっていくのですが、十分に暖かくなるまでには時間がかかります。
部屋の広さやオイルヒーターの強さにもよりますが、暖かく感じるまでには大体30分ほどかかることが多いでしょう。
その他にもオイルヒーターは電気代が高いことがデメリットに挙げられます。
オイルヒーターは長時間つけておいてじんわり部屋を温めるので、その分電気代がかかってしまうというわけですね。
ただ、オイルヒーターは静音性に優れていたり、空気が乾燥しにくいなどのメリットもあります。
これらのメリットデメリットを理解した上で、オイルヒーターを使うようにしましょう。
オイルヒータ効率的な使い方やコツは?
オイルヒーターですが温めるのに時間がかかる分、以下のような効率的な使い方が大事になります。
窓際に置く
オイルヒーターですが置く場所としては窓際が良いとされています。
窓というのは外からの温度が伝わり気温が下がりやすいです。
そのためじんわりと温めることができるオイルヒーターを窓際に置いておくことで、温度が下がるのを防ぐことができます。
窓際に置くとともに、カーテンや断熱シートなどを使うと、さらに温度が下がりにくくなります。
水だけで貼ることができる窓ガラスの断熱シートなどもあるので、手軽に断熱対策ができますよ。
暖房器具を併用する
オイルヒーターだけだとどうしても暖房効率が悪くなってしまいます。
その場合、オイルヒーターと他の暖房器具を併用するのも良いでしょう。
例えばエアコンとオイルヒーターを併用すれば、オイルヒーターが温まるまではエアコンでまず部屋を温めることができます。
そしてその後にオイルヒーターをメインに切り替えれば、エアコンの電気代を節約し、オイルヒーターの立ち上がりの悪さをカバーすることができます。
サーキュレーターを使う
オイルヒーターですがサーキュレーターを併用するのもおすすめです。
サーキュレーターは空気を遠くに飛ばす家電であり、冷房器具や暖房器具との相性が良いです。
エアコンの場合でもサーキュレーターを使うことによって、冷暖房の効率を上げることができるのでおすすめの家電となっています。
オイルヒーターの場合、サーキュレーターを使ってオイルヒーターが温めた空気を飛ばすことで、ファンヒーターのような使い方をすることができます。
サーキュレーターは暑い夏場でも冷房のエアコンの空気を循環させたり、梅雨の時期は洗濯物を乾かす風を送ったりと、なにかと一年中活躍してくれます。
このように工夫をしてオイルヒーターを効果的に使うようにしてくださいね。
オイルヒータ一ヶ月つけっぱなしはできる?
オイルヒーターですが一ヶ月つけっぱなしにすることはできるのでしょうか?
こちらですがすることはできます。
一ヶ月つけっぱなしにすることで常時部屋を温めることができますが、その分電気代も高くなります。
オイルヒーターの大きさや強さにもよりますが、電気代は1万円を超えることが多く、エアコンと同程度だと思っていいでしょう。
なので使わない時には節約のために消したほうが良いでしょう。
オイルヒータが暖かくないのは故障してる?
オイルヒーターですが暖かくない場合、故障したのかも?と思うかもしれませんが、それは違います。
上記のようにオイルヒーターは温まるまでに時間がかかります。
そのため最初は故障かも思うかもしれませんが、時間が経つに連れて暖かくなっていきます。
ただもしいつまでもオイルヒーターが暖かくならない場合、故障の可能性もあります。
暖かくならない以外にも、異音や異臭がすると、故障の可能性が高くなっています。
その場合は使用を中止するようにしてくださいね。
まとめ
オイルヒーターですが暖かくないということはありませんが、暖房効率は悪くなっています。
ただその分、静音声や空気が綺麗などのメリットもあるので、これらを理解した上で使うようにしましょう。
オイルヒーターを使う際には窓際に置いたり、他の暖房器具と併用したり、サーキュレーターを使うことで効果的に使うことができます。
オイルヒーターを上手に使って部屋を暖かして過ごすようにしてくださいね。