卒業や就職、思い出のイベントなどでもらった色紙や有名人のサイン色紙はいつまでもキレイなままで取っておきたいものです。
しかし、そのままにしていると色褪せたり、黄ばんだり劣化していってしまいます。
色紙が劣化してしまう原因は、以下があります。
- チリやほこり
- 光
- 湿気
実は蛍光灯もよくありません。
これらの原因を防ぐための一番いい方法は、冷暗所に保管しておくことです。
でもせっかくの色紙やサインは常に目に見えるところに飾っておきたいですよね。
それなら紫外線から守れるUVカットの色紙額縁を使うことをおすすめします。
額縁に入れることで、チリやほこりからも守ることもできます。
ここでは色紙の保存方法について解説をしていきます。
色紙の保存方法
色紙は裸のまま置いておくとすぐに汚れてしまいます。
黄ばんだり、シミがついたりと、せっかくの大切な色紙が汚れるのは嫌ですよね。
色紙が汚れていってしまう原因は
- チリやほこり
- 光
- 湿気
があります。
それらから守るように保存することが色紙を長くきれいに保つポイントです。
1.ラップで包んでチリやほこりから守る
色紙の保存方法で手軽な方法は、ラップを使って色紙を包む方法です。
色紙の保存方法ではどこでも売っているラップを使うと楽です。
ラップの種類はなんでも良いので100均やスーパーで売っているラップを用意しましょう。
そのラップで色紙を全体を保護すれば、汚れからは色紙を守ることが可能です。
綺麗にしわのないように色紙をラップで包めば、違和感もなく飾ることが可能ですよ。
ただラップの場合には弱点があり、紫外線には弱いです。
色紙が紫外線に当たりやすい場所に置いてある場合、色紙がどんどん黄ばんでいく可能性はあります。
大切な本なども黄ばんでしまって悲しいという経験をしたことがある人もいるでしょう。
ですので色紙はラップに包んだ上で直射日光に当たりにくい場所に置いておくと良いでしょう。
2.クリアカバーなどに入れて冷暗所に保存
色紙を保管する際には光には当てず、湿気が少ない場所に保管をしておくのが確実です。
クリアカバーやファイルに入れておいて、引き出しの奥の方にしまっておくのもありです。
100均では色紙のホルダーなどもあるのでそちらに入れておくのも良いでしょう。
色紙は大切に保管をしておくと何年後かには大きな価値となることもあります。
もちろん価値が出るから綺麗に保存をするというわけではありませんが、取っておくなら価値は落ちないようにしたいですよね。
3.ときどき取り出して乾燥させる
湿気も色紙にダメージを与える原因。
保管場所からときどき取り出して乾燥させたりしましょう。
防虫剤を入れることも虫から守る有効な手段です。
色紙を守りながら飾る方法
色紙は綺麗なまま残しつつ、飾って楽しみたいですよね。
そんな場合には、以下のような方法がおすすめになります。
UVカット色紙用額縁
色紙用の額縁はいくつかありますが、その中でもおすすめできるのがUVカット仕様になっているものです。
この場合、額縁で飾っておいても紫外線をカットすることができるので、色紙の紫外線による変色を避けることができます。
これらは美術館などでも使用されており、安心感がありますよね。
また色紙用額縁ということでフレームも高級感があるものが多いです。
色紙を入れればそのままインテリアとして使うことも可能です。
どうせ飾るならオシャレに飾りたいですし、色紙を保護するという点でもUVカット色紙用額縁はおすすめですよ。
UVカットアクリルスタンド
色紙の置き場所ですが、額縁もいいですが、アクリルスタンドもおすすめです。
色紙用のアクリルスタンドもありますので、こちらを利用すればよりスタイリッシュに色紙を飾ることができますよ。
そしてアクリルスタンドでもUVカット仕様のものは出ています。
なのでこちらも同様に紫外線による変色を避けることが可能です。
色紙ももちろんですし、写真なども飾ることができるアクリルスタンド。
文字入れやデザインなどもアレンジが可能となっているので、ぜひこちらも検討してみてくださいね。
コピーを飾る
色紙の本物は大変貴重ですよね。
ですが下手に飾って傷つけたり変色をしたりすることを考えたら、コピーを作って飾った方が確実かもしれません。
色紙のコピーを作る方法は簡単です。
色紙をコンビニなどでカラーコピーを取ったら、そちらを綺麗に切り取ります。
あとは好きなフレームや額縁にコピーを飾っておけばOKです。
飾るのはコピーですので、紫外線による変色なども気にする必要はありませんね。
そして肝心の本物の色紙の方を大事に保管をしておきましょう。
色紙の保存方法100均アイテム
100均で売っているアイテムで色紙を保存できるのは、
- ファイル
- 色紙ケース
などです。
ファイル
100均の文具コーナーに置いてあるファイルに色紙を入れる保存方法です。
通常はプリント用紙や重要な紙を入れておくファイルですが、色紙が収まるサイズのファイルにいれて保存しておけば紫外線も当たらずきれいに保存しておくことができます。
色紙用のファイルを売っている100均もあるので探して見るといいでしょう。
しかし、いつも見れるように飾っておくことはできませんので、常に目に入るところに置きたいという場合は不向きです。
色紙ケース
色紙を入れておく用のケースを売っている100均もあります。
色紙にジャストサイズですし、画鋲でとめたりフックにかけたりできるように上部に丸い穴がついています。
ホコリもつかずに飾っておくことができます。
しかし紫外線には弱いので、あまり日が当たらない場所に飾っておくことをおすすめします。
まとめ
色紙は大切に保管したいですよね。その場合はラップを使うのが手軽で簡単です。
どこでも売っているラップで色紙を包めば、汚れからラップを守ることができます。
しかし、紫外線には弱く、場合によっては色紙が焼けたり黄ばんだりしてしまうことがあります。
ですのでもっと色紙を大切に綺麗に保管をしたい場合には、UVカットの額縁やアクリルスタンドに入れて飾る。
もしくはコピーを作るなどの方法があります。
ぜひ自分に合った方法を活用して、色紙を綺麗に保管するようにしてくださいね。