高級時計と言われて真っ先に思い浮かべるのが「ロレックス」ではないでしょうか?
時計好きであれば、一度はつけてみたいという憧れがありますよね。
そんなロレックスですが、中には人気がないと噂されるモデルがあります。その1つが「エアキング」です。調査した結果をお伝えすると、人によって意見が分かれます。
エアキングは良くも悪くもロレックスらしくないデザインをしているので、そのことが不人気とされる原因の1つです。
それでは具体的に人気がないとされる噂を解説していきます。
ロレックスエアキングは人気ない?
先ほどもお伝えした通り、ロレックスエアキングは好みの意見が分かれるモデルです。具体的に人気がないと騒がれる理由を3つ紹介します。
- 正規店で見かける確率が高い
- デザインが派手
- 使い勝手が悪い
正規店で見かける確率が高い
ロレックスの時計は1本1本が職人による手作りのため、大量生産が行えません。しかし、世界的には大人気の時計で、需要は非常に高く、供給が追いついていない状況です。そのため、人気モデルは店舗に並んでいないケースが散見されます。
その反面、ロレックスエアキングは正規店のショーケースに並んでいることが普通でした。このことから「エアキングは人気がない」と揶揄され始めたのです。ですが、最近はロレックスの異常な人気から、エアキングも簡単に購入できません。
エアキングの人気が無かったのはもはや過去の事とも言えそうです。
デザインが派手
続いての理由は「デザインが派手」ということです。ロレックスはデザインがシンプルで落ち着きのあることが、人気の理由の1つでした。
ロレックスエアキングは文字盤やデザインが派手なので「ロレックスらしくない」という意見があります。派手で目立ちたい人にはおすすめのモデルですが、落ち着きのあるデザインを求める人には需要が低かったと言えるでしょう。
使い勝手が悪い
使い勝手が悪い理由を2つ紹介します。
重量がある
エアキングの旧型の重量は約156gでした。他モデルで比較すると、サブマリーナの旧型は約128gです。このような重量の差から「エアキングは重い」と思われています。
続いては現行モデルで比較しましょう。エアキングは約145gと軽くなったのに対して、サブマリーナは約159gとエアキングよりも重くなりました。
このような結果から、重量は大幅に改良されたことが分かります。
パワーリザーブが48時間
2016年度に販売されたエアキングのパワーリザーブは約48時間でした。2015年以降に販売された他のモデルは約70時間のパワーリザーブを搭載するものが多かったので、そのことも不人気の理由に挙げられます。
ただし、現行モデルはパワーリザーブが約70時間になりました。重量、パワーリザーブともに改良されているので、もはや不人気な理由は過去のものになりつつあります。
口コミや評判は?
これまで人気がないとされる理由について言及してきましたが、実際の口コミや評判は非常に高いです。価格.comの口コミ満足度は4.55でした(2023年10月現在)。
口コミを一部紹介します。
- 新型となり、文字版、リューズガードの変更に目が行きがちですが、薄くなって装着感は最高です。
- 他にもロレックスを所有していますが、エアキングの使いやすさが一番です。
このように良い口コミがほとんどですが、一部では以下のような声もありました。
- 買う前の印象と買ってからの印象が違いすぎた。
人気がないと揶揄される反面、口コミ評価は非常に良かったです。やはりエアキングは、自分の好みで意見が分かれると言えるでしょう。
その他の不人気のロレックス
他に人気がないと言われているのが以下のモデルです。
- チェリーニ
- ヨットマスターⅡ
- エクスプローラーⅡ
- ミルガウス
これらのモデルもエアキングと似たような理由から人気がないと思われがちです。特徴的なデザインで使い勝手が悪いと、人気がないと噂されるのかもしれません。
しかしエアキングの口コミからも分かるように、人気がないのではなく「意見が分かれる」というのが正しい言い方でしょう。
まとめ
ロレックスは非常に人気が高いため、特徴的なデザインが出ると何かと騒がれます。それらが「人気がない」という噂に繋がっていますが、しっかり調査すると決してそんなことはありません。
デザインの好みは人それぞれなので、自分の価値観に合ったロレックスを購入することをおすすめします。