スターウォーズを見ていると、必ず出てくるこのセリフ、
『フォースと共にあらんことを』
映画スターウォーズシリーズでは有名な言葉です。
英語では『may the force be with you』となりますが、この元ネタは、クリスチャンが使うMay God be with you.(=神があなたとともにあらんことを。)というフレーズだと言われています。
『God』をスターウォーズに出てくる『force』に変換したわけですね。
なぜ『God』が『force』になるのか、スターウォーズの物語と一緒に解説します。
フォースと共にあらんことをの元ネタは?
「フォーストと共にあらんことを」 「May the Force be with you,」の元ネタは『may the force be with you』といわれています。
スターウォーズの世界ではジェダイは神ではなくフォースを信じていることから、『God』を『force』にしたのでしょう。
ですので、ニュアンスとしては『may the force be with you』(神があなたとともにあらんことを。)と同じになります。
フォースと共にあらんことをの返事の返し方は?
もし現実世界で「May the Force be with you, too.」(フォースと共にあらんことを)と言われたら、「May the Force be with you, too.」と返してあげましょう。
上司から言われた場合は、「May the Force be with you, Master.」と言ってあげましょう。
スターウォーズファンならお互いの距離がグッと縮まるはずです。
フォースと共にあらんことをの意味とは?
映画の中でも色々なシーンで使われるこのセリフ「May the Force be with you」直訳してもほぼそのままですね。
「フォースはあなたと共にありますよ。」とか「フォースがあなたと共にありますように。」とか、日本語だと翻訳が少々複雑になってしまうので、大体こんな感じって覚えてください。
では「フォース」って何?もしかしたらこちらの方が疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
「force」とは、一般的には「力」とか「勢い」とかその他にも意味を持つ単語なのですが、スターウォーズ映画の中では、少し違った表現をするようですね。
つまりは、「この特別な力(Force)はあなたのそばにいつも一緒にありますよ。」みたいな意味ととらえてください。
フォースと共にあらんことをのポーズは?
見送る時、別れの時、一人が複数人に声をかける時、他にも様々なシーンで使われる言葉ですが、特に決まったポーズといった様なものは無いようです。
例えば、映画の中に出てくるジェダイマスターは、話をしている時に独特な手の動きをする事はありますが、特に「フォースと共にあらんことを」のセリフを言う時に限った事でもない様です。
ですので、決まったポーズがある、とか、例えば「決め台詞」といったものでもないようです。
また、この世界の住人たちは、その立場など分け隔てなく、みんなこの言葉を、常用している様です。
まとめ
今回の、「フォースと共にあらんことを」
このセリフ、日本では表現するならば「気を付けてね」と表現するのが一般的な使い方ですかね?
海外では、事あるごとに「神様」と表現するようなところから、「God」(神)を「force」(力)にそして『Force』に変化したのかな?という表現方法です。
少し、宗教色が強く感じられる表現。
その国ならではの表現方法と言っても良いかもしれません。
「May the Force be with you,」
この言葉に関するよもやま話をひとつ。May(5月)Force(4th)(4日)・・という事で、5月4日は『スターウォーズの日』だそうです(笑)