広告 生活

オール電化は乾太くん後悔する?デメリットやメリット、やめた理由についても

乾太くんを使うことで家事の時短はもちろん、コインランドリーで乾燥させたようなふわふわな仕上がりになるなら、買いたいなぁと夢が広がりますよね。

多くの口コミでは「買ってよかった!」という声が断然多いです。

しかし、すべての家庭で買ってよかった!ということにはならず、少なからず後悔したという声もあります。

乾太くんで後悔したという口コミは以下のようなものがあります。

  • 取り付け工事が大掛かり
  • 乾太くんのサイズが大きい
  • 新たな収納場所の確保が必要

これらを納得したうえで購入すれば、後悔は少なくなるでしょう。

そしてオール電化の家庭では乾太くんを使うにあたり、ガス管を通す工事が必要になります。

その工事のための費用もかかりますし、プロパンガスの地域の場合、ガス代がかなりかかります。

乾太くんの購入を検討しているなら、後悔の声やデメリットも知ったうえで購入を考えてみてくださいね。

ここでは乾太くんのメリットやデメリット、後悔した口コミなどをご紹介します。

オール電化では乾太くんは後悔する?

乾太くんはガス式なのでオール電化の家では、ガス管を通す工事が必要になります。

  • 乾太くんの設置工事が必要
  • ガス会社との契約が必要

そしてガスを併用するには、さまざまなことを決めないといけません。

  • 都市ガスかプロパンガスにするかの選択(都市ガスの配管が近くにない場合はプロパンガスのみ)
  • ガス導入の規約を確認する(解約金や違約金が発生する場合もある)
  • オール電化のプランを解約(契約しているプランによっては解約はないことも)
  • ガス供給の依頼をする

このように、ガスを導入するにはそれなりの手間とコストがかかります。

乾太くんを導入することでのメリットはたくさんありますが、乾太くんを導入するまでの初期費用やランニングコストなども考えおく必要があります。

もしくは電気での衣類乾燥機や、アイリスオーヤマの「カラリエ」のような衣類乾燥機などでもいいかもしれません。

カラリエは、温風もだせるサーキュレーターとして衣類乾燥に役立ちます。

乾太くんで後悔した理由

乾太くんを購入して後悔したというポイントはいくつかあります。

乾太くんの取り付け工事が大掛かり

乾太くんを購入したことで後悔する大きな原因は取り付け工事が大変な点です。

乾太くんを導入するには、ガス式のため廃熱を逃がすための排気ダクトの設置が必要になります。

家を新しくする途中であれば、乾太くんを入れる計画を立てておけば特に問題ないのですが、すでに住んでいる家に乾太くんを導入する場合は、壁に穴をあけるおおがかりな工事になってしまいます。

これが電気式乾燥機であれば必要ないのですが、ガス式の乾太くんはそうはいきません。

乾太くんのサイズが大きい

乾太くんはかなりのサイズがあるので、それなりのスペースが必要です。購入する際はしっかりサイズを測っておきましょう。

サイズ計測には乾太くんのサイズプラス防火上必要な離隔距離45mmが必要となります。

また乾太くん単体だけならけっこうコンパクトに見えるかもしれませんが、いざ設置してみるとなんか圧迫感がある…と感じる方もいるようです。

これも家を建てるときに知っていれば、乾太くんを置く前提で設計できたのに…と後悔する理由のひとつです。

新たな収納場所の確保が必要

乾太くんを設置するなら洗濯機の上に設置することが多いでしょう。ここには洗剤など洗濯機や洗面所で使用する小物を収納している人も多いと思います。

そのため乾太くんを設置してしまうと、小物収納の場所がなくなってしまうので、新たに収納スペースの確保が必要です。

その確保が難しい場合、小物がごちゃごちゃしてしまいすっきりしないスペースを毎日見ることになり後悔…ということもあります。

乾太くんのデメリット

ガス代が高い


乾太くんはガス式乾燥機なのでガス代がかかります。

乾太くん利用者をみてみると、1ヶ月1000円~4000円ほどのガス代となりそうです。

もちろん利用状況や都市ガスかプロパンガスか、地域によってガス料金は違うので一概に言えませんが、目安としてそれぐらいはかかるでしょう。

初期費用が高い(15万~25万円)

乾太くん本体が10万~15万ほどかかり、新規設置工事にはおおよそ5万円~7万円ほどかかります。

ですので、本体と工事費こみの総額で15万円~25万円ほどを見ておいたほうがいいでしょう。

その他にも設置場所やガス配管の状態によっても追加工事費がかかる可能性もあります。

工事が大掛かり

乾太くんの設置にあたり、廃熱ダクトを設置するため壁に穴をあける必要があります。

工事業者が決まっているならいいのですが、ネットで購入すると自分で工事業者を探す手間がかかります。

スペースの圧迫

乾太くんを取り付ける場合、多くの人は洗濯機の上に設置するでしょう。

洗濯機の上は洗剤やタオルなどを収納するスペースにしていた場合、乾太くんを設置すると収納ができなくなります。

素材によっては縮む

素材によっては乾太くんで乾燥すると縮むことがあります。

ほこりを取る必要がある

ほこりとりは非常に簡単ですが、ほぼ毎日とる必要があります。そのためそのような作業が毎日発生するのは面倒…という方には向かないかもしれません。

ちなみにほこりがたまるホコリフィルターは扉の内側についています。

RDT-54Sタイプは乾燥ドラム内の奥にホコリフィルターがついているので、設置した場所によっては取るのが大変です。

乾燥機を洗濯機の上に設置することが多いと思うので、ほこりをとるためには踏み台などを用意しておく必要があるかもしれませんね。

ひとつひとつは大したことはないのですが、これらが積み重なると乾太くんを購入して後悔した、ということにつながるのかもしれません。

乾太くんのメリット

しかし、乾太くんを購入してよかった!という声が多くあるのも事実です。後悔よりも乾太くんを購入したことで得られるメリットもあります。

電気式より短時間で乾燥できる


ドラム式洗濯乾燥機などよりも乾太くんは短時間で乾燥できます。平均して乾太くんのほうが1/3の時間で乾燥できてしまいます。

また干す手間がまったくなくなる、というのも大きな魅力ですよね。

乾燥中でも2回目の洗濯ができる

洗濯機と乾太くんは分かれているので、乾太くんで乾燥している間に洗濯機を回すことができます。

子供が部活で洗濯物を増やしてくる、子供が遊んですぐ服が汚れる、など1日何回も洗濯を回しているご家庭ではとても助かりますね。

花粉や大気中のホコリから洗濯物を守れる


外に干すことがなくなるので、外のホコリや花粉が洗濯物につくことがなくなります。

家族に花粉症がいるならとても助かりますね。花粉症になっていなくても、花粉は体内にたまると言われているので、花粉症の予防にもなります。

また雨のときは家の中に洗濯物を干して湿気がすごい…ということもなくなりますね。

靴やかばんなども乾燥できる

小物乾燥棚を利用すれば、靴やかばんの形を崩さずに乾燥することができます。靴は1足60分ほどで乾燥が完了します。

多少のデメリットはありますが、やはりメリットも大きく、一度導入するともう手放せないくらいの恩恵があります。最初は後悔したと思っても、使っていくうちに後悔を忘れるくらいではないでしょうか。

乾太くんドラム式と比較

ここでは乾太くんとドラム式洗濯乾燥機を比較したらどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

乾太くんメリット

  • 乾燥時間が短い
  • 乾太くんを回している間に2回目の洗濯ができる

乾太くんデメリット

  • オール電化では導入しずらい
  • ガス代がかかる(特にプロパンガスは高い)
  • スペースが必要

ドラム式洗濯乾燥機メリット

  • 洗濯機から乾燥機にいれる手間がない
  • 洗濯機約1.5個分のスペースで間に合う
  • ランニングコストは経済的

ドラム式洗濯乾燥機デメリット

  • 一度回したら乾燥が終わるまで次の洗濯ができない
  • すでにある縦型洗濯機は処分しないといけない

つづいてそれぞれの費用や乾燥時間の比較です。

乾太くんドラム式洗濯機
初期費用約20万円約16~28万円
ランニングコスト
1回あたりの電気+ガス代
37~63円(5kgの場合)17~25円(6kgの場合)
乾燥時間5kg:52分、8kg:80分98分(おまかせコース)

ご家庭によって状況はさまざまなので、一概にどちらがいいとは言えませんが、費用面でみるならドラム式洗濯乾燥機を導入するほうが総合的にお安くなる可能性が高いですね。

乾太くんのサイズ

乾太くんには3kg、5kg、8kgの3種類の容量タイプがあります。それぞれの価格と大きさはこんな感じです。

価格サイズ(mm)
(横幅×高さ×奥行)
3kg550×609×506
5kg(RDT-52SA)158,000円(税抜)650×684×561
8kg(RDT-80)158,000円(税抜)650×684×641
デラックス5kg684×654×545

どれもなかなかなお値段ですよね。

小さいお子さん2人くらいと夫婦2人くらいであれば、5Kgタイプでも間に合いそうですが、8Kgタイプのほうが使い勝手がいいということでおすすめされています。

お子さんが成長すれば洗濯物は増えていきますから、同じ価格であれば8Kgタイプがいいということなのでしょうね。

まとめ

乾太くんは初期費用やランニングコストなどで後悔することもあるかもしれませんが、それ以上にメリットが大きいのではないでしょうか。

新築を立てる予定なら早めに乾太くんを導入するか検討しましょう。あとから乾太くんを設置するならサイズやスペースを確認し、かかる費用などが納得できれば後悔は少ないのではないでしょうか。

乾太くんを購入することで家事が短縮されることは間違いないですから、後悔がないように十分検討してくださいね。

-生活