パースピレックスは脇の汗をとめる優秀な塗り薬として好評です。
しかし、パースピレックスに含まれている成分の「塩化アルミニウム」がかゆみを引き起こすこともあります。
脇の汗を止めたいけど、かゆみに耐えられない!ということもあるかもしれません。
そんなときは、
- 使用前に脇を濡らす・水で薄める
- 塗る前に脇に刺激を与えない
- 朝は必ずしっかり洗い流す
- かゆければ塗った直後でもタオルで拭きとる
- 敏感肌用にする
といった対処法を試してみてくださいね。
ここではパースピレックスを塗ったときにかゆいときの対処法をご紹介します。
パースピレックスがかゆいときの対処法
パースピレックスを塗ってかゆくなるのは、パースピレックスの成分が肌に刺激となっているため。
その成分をうすめたり、脇に刺激を与えないように気を付けましょう。
また使用方法をきちんと守ることが大切です。
使用前に脇を濡らす・水で薄める
パースピレックスを塗る前に脇を少しだけ水で濡らしてから、手で脇に塗りましょう。
こうすることで成分が弱まり、肌への刺激を抑えられます。
しかし当然効果も弱まることになりますが、回数を増やせば大丈夫です。
塗る前に脇に刺激を与えない
パースピレックスを塗る前にわきへの刺激を与えないようにしましょう。
- わき毛の処理
- 脇をゴシゴシ洗う
- 脇をゴシゴシふく
といったことです。
このようなことをすると脇に細かい傷がつき、パースピレックスの成分が染み込みやすくなり、痛みを伴うこともあります。
もしわき毛の処理をしたなら、1~2日はパースピレックスを塗るのを中止しましょう。
朝は必ずしっかり洗い流す
使用方法に書いてありますが、夜にパースピレックスを塗り、朝に必ず洗い流すようにしましょう。
ぬれたタオルで拭くのでもOKです。
朝起きたときはなんの症状もないかもしれませんが、そのままにして汗をかくとものすごくかゆくなります。
かゆみが出ることで脇を掻いてしまい、脇に傷ができてしまうと、次にパースピレックスをぬるときにさらにかゆくなります。
朝にパースピレックスを洗い流す行為は余分なパースピレックスを洗い流すことなので、洗い流すことによって効果が薄くなるということではないので安心してくださいね。
かゆければ塗った直後でもタオルで拭きとる
どうしてもかゆみが我慢できなければ塗ったあとでもすぐに拭き取るようにしましょう。
すべては拭き取らず、軽くかゆみが収まる程度です。
効果は薄くなりますが、少しは成分が残るのでまったく効果がなくなるわけではないです。
そして少しずつ慣れていきましょう。
敏感肌用にする
パースピレックスには敏感肌用があるので、こちらに変えてみましょう。
肌への負担を減らすため成分はスタンダートのものよりは薄く、効果も軽くなりますが、塗り続けることが大切です。
休みながら塗り続ける
「最初はかゆいけど、我慢して塗り続けたらかゆくなくなった」という口コミもあり、少しのかゆみなら我慢してみる、休み休み使ってみるという方法でも効果は期待できます。
パースピレックスの成分が脇に浸透することで効果が期待できるので、塗る感覚が少しあいたとしても続けて塗っていきましょう。
パースピレックスがかゆいときは冷やす?
よくかゆみには冷やすといいということを聞きますが、パースピレックスでもそれは効果が期待できます。
- パースピレックスを塗った後、ドライヤーの冷風で乾かす
- 保冷剤などをタオルで包んでわきにあてる
などして脇を冷やしてみましょう。
かゆいから掻くというのは絶対にNGです。
パースピレックスがかゆいときは薬を使う?
かゆみ止めの薬がありますが、パースピレックスを使ったときに使ってもいいのでしょうか?
「市販のクリームのかゆみ止めを使ってなんとか我慢して、1週間で落ち着いてきた」という口コミがありましたが、パースピレックスの説明書にはかゆみ止めの薬を使うことは書かれていません。
成分が混ざってしまったり逆効果になる可能性もあるかもしれませんので、どうしてもかゆい!という場合は自己責任になるでしょう。
基本的には上記のかゆいときの対処法をしてみることをおすすめします。
まとめ
パースピレックスのかゆいときの対処法をご紹介しました。
脇の肌は薄くて弱いので、成分が肌に合わないということもあるでしょう。
その場合は上記の方法を試してみてくださいね。
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