ブルーチーズはもともと青カビが生えていて、においも独特なので、腐っているのかどうか見分けがつきずらいですよね。
しかし、ブルーチーズが腐ると以下の症状があります。
- 舌がピリピリする
- 赤カビが生えている
- アンモニア臭がする
このようなことがあったら、ブルーチーズが腐っているかもしれないので、食べないようにしましょう。
ここではブルーチーズが腐っているのかどうかの見分け方を解説します。
ブルーチーズが腐ってるときの見分け方
ブルーチーズはもう食べれない状態になると、違う色のカビが生えるだけでなく、すごく変なニオイがするという状態になります。
その時の特徴は以下です。
ブルーチーズを食べたら舌がピリピリする
ブルーチーズを食べた時に、舌がピリピリした刺激があるなら、その場合もすぐに食べるのをやめてしまいましょう!
人によっては腐っていないブルーチーズでも下に刺激があるように感じることもありますが、少しでも舌がピリピリするなど、違和感を覚えたらすぐに吐き出して、それ以上食べないでおきましょう!
ブルーチーズに赤カビが生える
ブルーチーズに元から生えている青カビ以外の色をしたカビが生えているなら、絶対に食べてはいけませんよ!
特に赤カビはもちろんのこと、黒カビや緑色のカビ、白くてフワフワとしたカビが生えているなら、食べると食中毒になるので要注意。
もしブルーチーズに赤カビなどが生えていたら、即座に処分すべきです。
ブルーチーズに最初から生えている青カビって、食べても問題ないカビなんですが、それ以外の色のカビは、雑菌によるものなので食べると危険、ということを知っておきましょう。
ブルーチーズからアンモニアの臭いがする
腐ってしまったブルーチーズって、アンモニア臭いニオイがしてくるんですよ。
基本的にブルーチーズは元から青カビが生えているため、ニオイをかぐと独特な香りがします。
でも開封したてのニオイとは明らかに違う、穴にツーンと来るような、とにかく臭いニオイがしたら食べるのはダメ!
特にアンモニア臭と呼ばれる、まるで掃除が行き届いていないようなトイレのニオイがしたら、絶対に食べないでそのブルーチーズは処分すること。
アンモニア臭いチーズ、要するにトイレ臭いチーズなんて、全然美味しくなさそうですもんね!
ブルーチーズを食べて良いかどうか迷った時はぜひ、ニオイをしっかりかいでチェックしていきましょう。
ブルーチーズから水が出るのは食べれない?
牛乳から作られているヨーグルトやバターなどはホエーという牛乳の水溶性の成分がでてきます。ヨーグルトはふたを開けると、上に水分がたまっていたりしますよね。
あれがホエーです。
チーズも牛乳から作られているので、ホエーが出てきます。それがブルーチーズから出てくる水=ホエーということですね。
ですので、購入してすぐ出てくる水は問題ないです。
ただし、開封して1~2週間ほど経っているブルーチーズから水が出ている場合は腐っている可能性もあるので注意しましょう。
ブルーチーズが賞味期限切れ半年は捨てよう
ブルーチーズは賞味期限切れになり、半年経っているならその場合も食べないこと。
たとえ冷蔵庫内で保存をしていたとしても、賞味期限が未開封で2週間程度、開封後だと1週間しか日持ちしません。
そのため、半年も経ってしまったブルーチーズは、完全に賞味期限切れになっており、鮮度も品質も劣化しています。
食べるのは非常に危険だし、賞味期限切れから半年以上経っているブルーチーズは、そもそも美味しくないので、出来る限り賞味期限以内に食べ切りましょう。
でも、ブルーチーズって風味が強いから、1~2週間以内で消費するのが、結構大変な場合もありますよね…。
ということで続いては、ブルーチーズを美味しく食べて、早めに消費できるレシピを紹介します。
ブルーチーズをおいしく食べるレシピ!
ブルーチーズは以下のレシピを参考にして、美味しく食べると良いですよ!
ブルーチーズソースのパスタ
ブルーチーズを好きなだけ細かく刻んでおきます。
次にフライパンを熱してオリーブオイルをひいたら、キノコやベーコンなど、お好きな具材を炒めていきましょう。
具材を炒めたら、ブルーチーズと適量の生クリームとすりおろしたニンニク、粉チーズもフライパンに入れ、よーく具材とソースを混ぜてください。
塩コショウで味を整えたら、茹でたパスタと絡めて完成!
なんだかとっても美味しそうなレシピですね!
ブルーチーズのサラダ
ブルーチーズを角切りにしたら、レタスやベビーリーフ、トマトもしくはミニトマト、クルトンなどを盛り付けたサラダの上に散らすだけ!
簡単だけれど、ブルーチーズをダイレクトにしっかりと味わうことが出来ますよ。
サラダを作る場合、ブルーチーズの風味を堪能したいなら、ドレッシングではなく、軽く塩コショウを振って、オリーブオイルをかければOK!
もしくはサッパリ系のイタリアンドレッシングをかけても美味しくなるので、お試しくださいね。
フルーツとブルーチーズのカプレーゼ
ブルーチーズってフルーツとの相性も良いんですよ。
そこで、スライスした桃や洋梨、ドライいちじくなどの上に食べやすい大きさにカットしたブルーチーズをのせて、軽く塩コショウとオリーブオイルをかけていただきましょう!
前菜やおつまみに最適な一品になりますよ!
まとめ
ブルーチーズは水が出ていたり、違う色のカビが生えていたり、アンモニア臭がしたり、少し食べると舌がピリピリする場合は絶対食べないこと!
また、賞味期限切れになってから半年以上経っているのも、食べないようにしましょうね。
ブルーチーズは鮮度が良い時に、パスタソースにしたり、サラダやカプレーゼなどにして食べるのがおすすめですよ!