ダイソー店舗によってはかなり大きな店舗があり、たくさんの商品が並べられていて、グルーガンがどこにあるのが見つけられないこともありますよね。
結論からいうと、ダイソーのグルーガンの売り場は「手芸売り場」、もしくは「工具・車・自転車売り場」にありますので、そのあたりを探してみましょう。
ただダイソーをはじめ100均のグルーガンはそれなりのものなので、DIYをこれから続けるかどうかわからないという場合は100均のグルーガンで十分です。
しかしこれから本格的に取り組みたいという方は、低価格でもしっかりしたグルーガンを購入したほうがいいかもしれません。
ここではダイソーのグルーガンの売り場や、ダイソーグルーガンのデメリットについて解説します。
ダイソーグルーガンの売り場
ダイソーのグルーガンは「手芸売り場」、もしくは「工具・車・自転車売り場」にあります。
ダイソー店舗によって売り場が違うようなので、手芸売り場と工具売り場のどちらも見てみてくださいね。
大型店のダイソーだと探すのが大変ですが、手芸売り場か工具売り場に狙いを定めていってみるといいですよ。
ちなみに、グルーガンは、DIYはもちろん靴下の滑り止めとしても使うことができます。フローリングで滑りやすいという場合も使ってみると便利です。
ダイソーグルーガンの値段は?
ダイソーグルーガンはもともと100円で販売されていたようですが、200円(税別)に値上がりしました。
しかし、200円になってからはスタンド用金具が付属され、コードが50cmから1m近くになり、使い勝手はよくなっています。
ホームセンターなどで販売しているしっかりしたグルーガンであれば2000円前後するので、それが200円で購入できるので、とても安いです。
しかし、やはり200円なりのデメリットもありますから、使い方には気を付けるようにしましょう。
ダイソーグルーガンが垂れる
ダイソーグルーガンは、
- 使い終わって立てかけておくとグルーが垂れる
- 使ってないのに垂れてくる
といったことが多いです。
グルースティックが固まってしまうと取れなくなってしまい、無理やりはがすと傷がついたりしたりします。
ですのでノズルの先には垂れてもいいように何かを敷いておいたほうがいいでしょう。
ここで、垂れるからといってノズルを上にしておいてはダメです。
そうすると溶けたグルースティックがノズルの中に入り込み、故障の原因になります。
垂れていたとしてもノズルは下に向けて熱が下がるまで待ちましょう。
実はしっかりしたグルーガンであれば、グルーが垂れてくることはありません。
こちらの「SK11 ボンドガン ピタガン 木材 紙 皮革 プラスチック用」は1000円もしない低価格のグルーガンですが、グルーが垂れてくることはありません。
グルーが垂れてくるのがイヤ、今後のDIYに複数回利用するなら、毎回グルーが垂れてくるわずらわしさを軽減するためにもこちらのグルーガンがおすすめです。
また細かい作業になり接着剤を指で調整したりするのはやけどをするので危険です。その場合は、手術などで使うはさみ(ペアン)などを使うのが便利です。
ハサミなのでピンセットよりも扱いやすく力の調整もしやすいです。医療用はさみは高いので、非医療用はさみで十分です。
ダイソーグルーガンの色は透明以外あるの?
ダイソーグルーガンに使うグルースティックの色で、でてくる樹脂の色が変わります。
黒を入れれば黒色の樹脂が、透明なら透明の樹脂が出てきます。
DIYをするときに、接続するものの色に違い物のほうが接着部分が目立たずきれいにくっつくので、使うものによってグルースティックの色を変えてみるといいですね。
グルースティックの色は透明以外に、黒・茶色・乳白色・ラメ・カラフルといった種類があります。
それぞれのグルースティックの値段は100円(税別)です。
グルースティックはグルーガンの売り場の近くに置いてあるので、一緒に買っておきましょう。
ダイソーグルーガンの温度
一般的にグルーガンは高温タイプと低温タイプがあり、高温タイプは160~200度、低温タイプは120度~135度となっています。
ダイソーのグルーガンは15w160度と記載がありますが、最高温度が160度ということなので、低温タイプのグルーガンに入ります。
低温タイムは素早く固まるので、やけどの心配もなく初心者向けとなっています。
またグルースティックも高温タイプと低温タイプがあるので、低温タイプを選ぶようにしてください。
ダイソーに売っているグルースティックは低温タイプなので問題ないです。
ダイソーグルーガンが出ない場合は?
ダイソーグルーガンからグルーが出てこないときに考えられる原因は
- 先端部分が十分にあたたまっていない
- 樹脂がきちんと挿入されていない、グルースティックが短くなった
- コンセントがちゃんとささっていない
ということが考えられます。
先端部分が十分にあたたまっていない
ダイソーグルーガンが温まる時間はだいたい5分程度です。
ノズルに指を近づけてみると温まっているかどうかがわかるので、ノズルに触れないように温度を確認してみましょう。
樹脂がきちんと挿入されていない、グルースティックが短くなった
最初のセットにグルースティックをしっかり差し込んでいないこともあるので、しっかり確認しましょう。
また使っているとグルースティックが短くなるため、それが原因で出ないこともあります。
その場合は、新しいグルースティックの端に少しグルーを付けて固まる前にグルーガンに挿入します。そしてグルースティックを押しながらレバーを握るとそのうちグルーが出てきます。
コンセントがちゃんとささっていない
コンセントにしっかりささっていないなんてことあるの?と思うかもしれませんが、早くグルーをやりたいがために焦ってしっかりコンセントに刺さってなかった、ということがあります。
また、作業中にグルーガンを引っ張ってしまい、コンセントから抜けてしまったのに気づかずに作業を続けていた、ということもあります。
ダイソーグルーガンの使用上の注意
使用中は常にノズルが下向きになるように使用してください。上向きや横向きにして使っていると故障や発火の原因になります。
ノズルの中にグルーが入り込んでしまうとそのような現象が起きてしまいます。
もう少ししっかりしたグルーガンであれば、液漏れ防止のシリコン耐熱ノズルがついていて、グルーが垂れるということもありません。
これからしっかりDIYを楽しみたい!子供と一緒にDIYをやりたい!という方はしっかりしたものを購入したほうが安心です。
グルーガンは安いもので1000円前後で購入できますから、そこまで高い買い物でもないです。
それよりも発火して火事になったり、やけどやケガをしてしまったほうが高くつく可能性があります。
今後も使うことが多くなるのであれば、しっかりしたものを使用したほうがいいかもしれません。
まとめ
グルーガンが200円で手に入るので、これからDIYを始めてみようかなという人は気軽に購入できるのでいいですよね。
しかし、200円だからこその欠点はあります。本格的にDIYをやりたい!という方はもう少ししっかりしたグルーガンを購入したほうがいいかもしれません。
安くても1000円はしないので、そんなに高い買い物でもないです。
楽しいDIYライフを過ごしてくださいね♪