hulu(フールー)という定額制動画配信サービスの名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
個人的には日本テレビと提携しているイメージです。そのhuluが2020年6月からhuluストアというものを始めていたそうですが、恥ずかしながらこれまで知りませんでした。
この記事ではそのhuluストアとhuluの違いについて、サービス内容や料金、huluストアの購入方法について解説していきます。
huluストアとhuluの違いって?
大きな違いは月額制か都度課金制かです。
huluストアは都度課金制で、配信されている動画はレンタルか購入になります。
huluは月額制です。
huluストアとhuluのそれぞれのサービス内容
huluストアでは、huluで配信されている作品の他、公開後間もない映画の取り扱いやライブ配信もあるようです。利用方法はレンタルか購入です。
huluは、映画やドラマ、バラエティ等10万本以上の作品が見放題になります。また、他の定額制動画配信サービスのようにhuluオリジナルドラマなどもあります。
公式ホームページを確認するとやはり日本テレビ系列の番組が多いので、配信されている作品はそれが中心なのではないかと思われます。近年は「あなたの番です」などヒット作品も多いですよね。
どちらにも共通しているのは利用する前にhuluアカウントを作成しておくことです。
一度huluを退会している方はhuluアカウントを既に持っていることになるのでそのまま利用が可能です。
huluストアとhuluのそれぞれの料金
huluストアは、先述した通り都度課金制になります。利用したことがある方の情報によると1作品税込550円前後であるようです。レンタルの期間は、作品によって購入して30日や一度再生から48時間など設定が異なります。
huluは、月額税込1,026円、iTunesStore決済の場合は税込1,050円です。
新規登録の場合は2週間の無料お試し期間があります。お試し期間終了前に解約すれば料金はかかりません。
huluストアでの購入方法
huluストアのウェブサイトかモバイルアプリからのレンタル・購入が可能です。テレビ上のhuluアプリからはレンタル・購入は出来ませんが、視聴は可能とのことです。
ウェブサイト
①作成したhuluアカウントでログイン
②作品や値段を確認してレンタルか購入をする
モバイルアプリ
①画面右上の矢印マークを押し「huluストア」を選択
②作品を選びレンタルか購入をクリック
③「ポイント利用でレンタルする」で支払いが完了
支払い方法については、ウェブサイトからの場合、クレジットカード・PayPay・LINE Pay・ポイントという複数の方法があります。モバイルアプリはポイントが利用できます。
ポイントとは事前に購入するもので1ポイント=1円です。その他、キャンペーンや特典で付与される期間限定ポイントというものがあります。こちらは有効期限があるので注意が必要です。
まとめ
おそらくhuluストアは月額制に抵抗がある人向けにつくられたサービスだと思いますが、月に数本以上映画やドラマを観る方は定額制の方が結果的に安いのではないかと思います。
またhuluは、日本テレビにとってのTELASA(テレビ朝日)やFOD(フジテレビ)のような役割も兼ねているようなので日テレのドラマやバラエティが好きな方にはおすすめです。
huluストアでいくつか作品を観てから、また2週間の無料お試し期間でどんなサービスか体験してからhuluの利用を検討するのもいいですね。
定額制動画配信サービスはその種類も豊富で近年競争が激しい分野だと思うので、どこも差別化を図るために工夫していることがわかりました。
huluストアやhuluに興味を持たれた方は一度試してみてはいかがでしょうか。