はじめての夏フェス。楽しみな気持ちと同じくらい、「何を持っていけばいいの?」「荷物ってどれくらい必要?」と不安な気持ちもありますよね。
その中でも意外と多いのが、「リュック、邪魔だった…」という後悔の声。特に初参加の20代女性がよくやりがちなのが、「あれもこれも」と詰め込んで、大きめのリュックで参加してしまうこと。
実際のフェス現場では、そのリュックが思った以上に邪魔になるケースが少なくないんです。
夏フェスでリュックが邪魔になる理由とは?
「リュックってたくさん入るし、両手が空いて便利じゃないの?」と思うかもしれません。
たしかにその通り。
ですが、フェス会場のような混雑した場所では、ちょっと事情が違います。
実際、フェス会場でリュックが「邪魔」と感じる理由はこんなにあります:
- 混雑の中で後ろの人にぶつかりやすい
- スペースを取りすぎてしまう
- 背中が蒸れて暑くなりやすい
- いちいち荷物を出すのが面倒
まず、人混みの中ではリュックが後ろの人にぶつかったり、スペースを取りすぎてしまうことがあります。
ライブ中にぴょんぴょん跳ねたら、後ろの人の顔に当たってしまう…なんてことも。
また、炎天下では背中が蒸れて汗だくになりやすく、長時間背負っているのが地味につらい。さらに、いざスマホやハンカチを取り出したいときに、いちいちリュックを下ろすのが面倒なんです。
結果として、「あんなに便利そうに見えたのに、実は不便だった…」と感じる人が多いのが現実です。
経験者たちのリアルな声
SNSを見ていると、「リュックで行ったけど後悔した」という投稿は本当に多く見かけます。中には、「もう絶対ウエストポーチ派」と断言する人も。
中でも多かったのが、「リュックはクロークに預けて、サコッシュやボディバッグで回るのが正解だった」という声。バッグを2つに分けて、必要最低限だけ手元に残すという工夫をしている人が多いようです。
「かわいさも大事だけど、最終的には“軽さと動きやすさ”が勝つ」と、みんな口を揃えて言っています。
初心者女子におすすめのバッグと持ち方
じゃあ実際に、どんなバッグを選べば失敗しないのか。
初心者女子におすすめのバッグスタイルは以下の3つです:
- ウエストポーチ・ボディバッグ:両手が空いて、すぐに物が取り出せて快適
- サコッシュ:軽量&薄型で、オシャレさと動きやすさを両立
- バッグ2個持ちスタイル:トートにまとめて持参→クロークに預けて小バッグだけで行動
まずおすすめなのが、ウエストポーチや斜めがけのボディバッグ。
両手が空くし、スマホやミニタオルなどすぐに取り出したいものをサッと出せるのが便利です。
サコッシュも人気があります。薄くて軽く、最低限の荷物だけ入れるスタイルは、オシャレにも動きやすさにも◎。
服装を選ばず、どんなフェスコーデにも合わせやすいのもポイントです。
そして意外と多かったのが、「バッグを2個持ちする」という方法。家から会場までは荷物を大きめトートに入れておき、会場に着いたらクロークに預けて、身軽なバッグだけで楽しむというスタイル。これが初心者でも取り入れやすく、かつ快適だと好評です。
持ち物は“最小限”が鉄則!
初めてのフェスだと、つい「念のため」で色々持って行きたくなりますよね。
でも、会場で快適に動き回るには、荷物は思い切って減らすのがコツです。
最低限バッグに入れておきたい持ち物はこちら:
- スマホ
- チケットまたはQRコード
- ハンカチまたはミニタオル
- 必要最低限の現金
- リップや日焼け止めなど小さなケアアイテム
本当に必要なのは、スマホ・チケット(またはQRコード)・ハンカチやミニタオル・少しの現金・日焼け止めやリップなど、ごく限られたアイテムだけ。これらを小さなバッグにまとめて、あとはクロークに預けてしまえばOK。
「これもあってよかった!」と思うものがあっても、「これが邪魔だった…」と思うものがひとつでもあると、それだけで疲れてしまいます。
オシャレも快適も叶える!フェス女子コーデとバッグのバランス
もちろん、かわいく写ることも大事にしたい!そんなときは、フェスコーデに合うバッグ選びを意識しましょう。
スポーティーなボディバッグは、ショーパンやTシャツスタイルと相性抜群。ワンピースには、薄型のサコッシュや小さめショルダーを合わせるとバランス◎。
“両手が空いて、邪魔にならないバッグ”を選ぶことが、最高のフェス体験への第一歩です。
まとめ:荷物も気持ちも“軽く”して、夏フェスを思いっきり楽しもう!
夏フェスは、暑さ・混雑・長時間の移動と、思っている以上に体力を使います。
だからこそ、荷物の持ち方ひとつで、疲れ具合も楽しさも大きく変わるんです。初心者のうちは「とりあえずリュックで」となりがちですが、少し工夫するだけで快適さは段違い。
“軽くて両手が空く”バッグと“最低限の持ち物”を意識して、最高の夏フェスデビューを楽しんでくださいね!