猫も自由に家の中を通らせてあげたいですよね。でも、自由に猫が出入りする為には人の手が必要。そんな時に便利なのが猫ドアです。
市販の猫ドアを使えば、簡単に設置できます。
ドアに穴を開けるタイプは賃貸や後で猫ドアが不要になった時に外したいという方には向いていません。
それだと賃貸だと付けられないと思う方もいますよね。引き戸のサッシにはめて使用する物や、網戸に付けるタイプなどいろいろな種類があるので、賃貸のお部屋にも取付可能です。
猫ドアは100均アイテムで作れる?
少し工夫が必要ですが、作れます。
用意する100均アイテム
- ネジフック(ヒートン金具)
- マスキングテープ
- プラ板
- 布ゴム
- 縫い針と糸
- 片面粘着のマジックテープ
作り方
- ドアの下に曲げたプラ板を取り付けます。
(ドアが完全に閉まらないようにする為です)
- 廊下側のドア枠にネジフックを取り付け、ドアの端にマジックテープを貼ります。
マジックテープの粘着剤がドアに残りそうな場合、マスキングテープを下地に貼ってドアを保護します。
- ドアが勢いよく閉まらないよう加減しながら、布ゴムでネジフックとマジックテープを繋げます。
- 布ゴムの端を糸で縫ってしまえば見た目も綺麗です。
こうすることで、猫が頭や体でドアを開けられるようになります。
冷暖房の効率対策にも効果的ですね。
工事不要でDIYで作れる?
ドアにはめるだけの製品もあります。スライド扉やふすま、障子にも対応できます。
本体カラー: ホワイト/クリーム/ブラウン
出入口サイズ: W190xH210mm
製品重量: 約6kg
室内の引戸式障子、引戸式ドアなどに設置可能です。
室内と外を出入りする猫の為にサッシに取り付けが可能です。
出入自由、出入ストップ、出るだけ、入るだけ等、出入モードの細かい調整ができます。
内装に調和する3色のカラーラインナップがあり、見た目も自然ですね。
通り抜けする猫の胴回りが入るかどうか、あらかじめ測定した方がよさそうです。
穴を開けないで作れる?
穴を開けない猫ドアは他にもあります。
1m50cm〜2m30cmまで伸ばせますので殆どの戸に取り付けられます。
パネル幅が19cmと狭い製品ですのでサッシ戸が大きく開けられます。
高さ85cm〜1m25cmまで対応しています。小さい窓向けです。
センサ-付 パネルキャットドア スチール製 【野良猫進入防止用ドア】
なんと野良猫が入らないようにセンサーが付いた物までありました。
首輪にキーを付けた猫だけが通り抜け可能な製品です。
1m50cm〜2m30cmまで対応可能です。
大きい猫にはこちらが良いでしょう。
高さ調節範囲は1m75cm〜1m93cmです。
特注品で、明かり窓のないタイプも取り扱いがあるようです。
ふすまに取り付けるタイプです。
調節範囲は1m75cm〜1m95cmで対応しています。
まとめ
穴あけタイプは見た目がすっきりしていてスタイリッシュですが、穴を開けなくても付けられる猫ドアはたくさんあります。つくりや素材などもいろいろありますので、猫や窓のサイズも考えて選んでみるのも楽しいですね。
猫ドアを室内に設置すると便利ですが、屋外へ自由に出られるようにする場合は周りの環境に気をつけて設置するようにしましょう。
安全に配慮して、猫が快適に過ごせるように環境を整えておきたいですね。