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プラダン接着はグルーガンでできる?接着方法や固定方法についても

最近、DIYにおける色々なシーンで活躍の場を多く見せているプラスチックダンボール『プラダン』。

プラダンを使っていろんなものをDIYしたい、という方も多いですが、プラダンはグルーガンではくっつきません。

プラダン同士をくっつける方法としてははんだごてか、超強力なセメダインを活用することになります。

はんだごてを持っていないなら、セメダインが手軽ですね。

ここではプラダン接着について解説します。

プラダンはグルーガンで接着できる?

 結論から言います。プラダンはグルーガンではくっつきません…残念ながら。

いくつか理由が挙げられますが、そもそも素材同士が水と油の様な関係なんです。(ちょっと大袈裟ですが)

グルーガンを使ってプラダンに接着剤を塗布した場合、接着剤が固まっていく過程で時間経過とともに剥がれてしまいます。

またグルーガンを使用すると、プラダンが熱で変形してしまう事があります。

場合によっては、熱で溶けてしまう事もあり、ヤケドの恐れなどもあるので少し注意が必要です。

もし、グルーガン使用したい場合は、対応する温度の確認をしておいたほうが良いでしょう。

そして、接着には不向きです。

プラダン同士をくっつける方法

プラダン同士をくっつける方法としては、はんだごてがあります。

プラダンを重ねた部分にはんだごてを刺し、熱で固める、という方法です。

こちらの動画がわかりやすいです。

空いた穴をふさぐにはシリコンシーラントを使用するといいかもしれません。

シリコンシーランドは透明や白などいくつかカラーがあります。

プラダンと木材の接着には?

プラダンと木材を接着するには、以下の方法があります。

  1. 両端をのぞいて木材にマスキングテープを貼る
  2. 両端とマスキングテープ状に瞬間協力接着剤を塗る
  3. 木材とプラダンを押しながらくっつける

こちらの動画がわかりやすいです。

プラダン接着は両面テープでもできる?

両面テープでプラダン接着できれば簡単ですが、接着したプラダンをどんな手段で使うかによります。

強力な両面テープであれば、引っ張る力には強いですが、引き剥がす力には弱く強く引き剥がすと剥がれます。

これはプラスチック用のボンドも同様で、引っ張る力には強いですが、力強く引きはがすと剥がれます。

とにかく簡単にしっかりプラダンをくっつけたいというならセメダインの「スーパーXハイパーワイド」がおすすめです。

加工したプラダンの接着は何が最適?

基本的には「プラスチック用」の接着剤で、くっつきます。ホームセンターなどで販売されています。種類も豊富ですが、用途によって値段にも差があります。

不安な場合は、お店の人に相談して、その作業に合ったものを選ぶと良いでしょう。

値段も、それほど高くは無いものが多いので、購入し易い素材だと言えます。

少し難易度は上がりますが、プラダンを溶接するという方法もあります。

プラダンは、素材の特性上、融点が低いので、割と身近にある道具で溶接することが出来ます。この方法でしたら、お互い(素材)の接合面同士を溶かしてくっつける方法ですので、一度くっついてしまうと場合によっては接着剤よりも強力に接合できます。(只、変形などのリスクもあるので、技術と注意が必要です。)

まとめ

これまでの解説でプラダンをくっつける行為は難しい。と思い始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?安心してください。そんなことはありません。

用途に合った材料さえ揃える事が出来たら、プラダンもかなり強力に接着(接合)する事ができます。

そしてプラダンは加工し易い。というのが特徴ですので、例えば、可能であれば接合面に切り込みを入れて組み合わせたり差し込んだりする事で、さらに強度を増すなんて事も出来ます。

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