スクリーンタイムはどのアプリにどのくらいの時間を使ったのかの記録が残ります。
「履歴を間違えて削除してしまった!」となっても、一度スクリーンタイムの履歴を削除してしまうと復元はできません。
履歴の一部の削除もでいませんので、間違えて削除してしまわないように注意しましょう。
でも、特定の日の履歴や特定のアプリの履歴は削除したい、という場合、特定の日の履歴削除は不可能ですが、アプリを削除することでそのアプリの履歴は削除することができます。
その方法を詳しく解説します。
スクリーンタイムの履歴を一部削除はできる?
スクリーンタイムの履歴を一部だけ削除したい、特定の一日だけの履歴を削除したい、というようなことはできません。
スクリーンタイムの履歴はすべて一括で削除されてしまいます。
ただし、特定のアプリの履歴は消したいという場合、アプリをアンインストールすれば履歴がすべて削除されます。
履歴を見られたくないアプリはアンインストールしてしまうという方法が有効です。
ただ、アンインストールするとアプリ内のデータもすべて削除されてしまうので、アプリ内に残っていたデータや設定もすべて削除されます。
再度同じアプリをインストールしても初期設定になっているので再設定が必要になります。
スクリーンタイムのSafari履歴のみ削除
スクリーンタイムの履歴でSafariで見たウェブサイトの記録が残ります。
スクリーンタイム上でSafariの履歴を削除することはできませんが、Safari自体の履歴とウェブサイトデータを削除することで、スクリーンタイムの履歴からも削除されます。
Safariの履歴とウェブサイトデータの削除は、
- 設定→Safari→閲覧とWebサイトデータを消去
で削除できます。
ただし、Safariで開いていたページやログインしていたページはログアウトされるので、再ログインが必要となります。
もしSafariの検索履歴を残したくない場合はSafariを使うとき「プライベートモード」にして検索しましょう。
そうすることで履歴は残らなくなります。ただしSafariを使用した時間はスクリーンタイムに残ります。
スクリーンタイムの履歴は復元できる?
結論からいうと、スクリーンタイムの履歴は一度消してしまうと復元することはできません。
間違えて、スクリーンタイムのオフを押してしまった場合、すぐにオンにすれば履歴は消えないかもしれませんが、オフにして数分経ってオンにしたら履歴は消えてしまいます。
履歴を削除したくない場合は、スクリーンタイムをオフにしないようにしましょう。
スクリーンタイムの履歴を削除するには
スクリーンタイムの履歴を削除するには、スクリーンタイムをオフにするだけです。
- 設定→スクリーンタイム→スクリーンタイムをオフ
削除ボタンというものはありません。
スクリーンタイムをオフにすると設定していた内容もすべて削除されてしまうので、再度設定しなおすことになります。
その点も注意しましょう。
まとめ
スクリーンタイムの履歴は一度削除すると復元は不可能なので、削除してもいいときだけにしましょう。
また一日だけ履歴削除ということはできませんが、特定のアプリ履歴はアプリをアンインストールすることで履歴を削除できます。
ただし、アプリを再インストールすると初期設定に戻っており、いままでの履歴の復元はできませんので、注意してくださいね。