コストコの会員になると、会員の家族に対して家族カードが1枚無料で作れ、本会員と同じようにコストコでお買い物することができます。
「家族カード」は原則、会員と同じ住所の18歳以上の同居人が作れるのですが、本会員と住所が違う場合は作ることはできません。
そして家族カードを作っていたけど、離婚や単身赴任などで本会員と住所が違ってしまった場合、家族カードは別の同住所の方に変更するか、解約することになります。
ただし、家族カードの住所変更をコストコが知る由はないので、そのまま使えてしまったりします。
ここではコストコの家族カードの住所が本会員と違う場合について解説します。
コストコ家族カードは住所が違うけど作れる?
コストコ家族カードは、コストコ利用規約でこのように定められています。
会員(会員が法人の場合には会員証使用者)の同居者で18歳以上の方1名様は、無料で家族会員にご入会いただけます。(ご入会の際に、同居を証明する本人確認書類が必要となります)
コストコ利用規約
「同居を証明する本人確認書類が必要」なので、「同居をしていることが前提」になります。
つまり、家族であっても住所が違う場合はNG。
逆に言うと、同居している=同住所であればOKなので、二世帯住宅で苗字が違う家族であっても家族カードを作ることができるんです。
また、シェアハウスをしている友人だったとしても同じ住所となるので家族カードを作ることができるんです。
コストコ家族カードは離婚して別居になったら?
コストコの家族カードを作っていたけれど離婚して別居した場合、当然住所は違ってしまいます。
ですので、家族カードは解約するか、別の同住所の家族に変更する必要があります。
もし家族カードが返還されなかった場合、本会員の方が事情を説明して家族カードを解約することができるはずです。
そのような状況ならばコストコのメンバーシップカウンターに行き、離婚した側の家族カードの解約手続きを行いましょう。
コストコ家族カードは単身赴任で別居の場合は?
単身赴任先に住民票を移してしまっている場合は、身分証明書は単身赴任先に変更となるでしょう。
そうすると家族であっても本会員と住所が違うので、家族カードを作ることはできません。
ただ、同じ住所に住んでいたときに家族カードを作っていて、途中で単身赴任となった場合、コストコ側で住所変更があったかどうかは知ることはできませんので、ルール違反ではありますが、そのまま使うことはできます。
コストコ家族カードの住所が違うことがバレることはある?
コストコ家族カードにしている人の住所が本会員と違う状況になった場合、コストコ会員が申し出るまではコストコ側では知る由がありません。
ですので、住所が違ったまま家族カードを使うことはできます。
ただしルール違反であることは知っておきましょう。
まとめ
コストコの家族カードは本会員と住所が同じであれば、家族でなくても作ることが可能です。
ただし、住所が違う場合は家族であっても作ることはできません。
家族カードを作った後、家族カードの人の住所が変更となったとしてもコストコ側では知ることはできませんので、そのまま使うことはできます。
しかし本会員と同じ住所の人が家族カードを使う、というのが基本ルールということを覚えておきましょう。