Amazonプライムビデオのアカウントは、本会員のほかに家族会員というものがありますが、家族会員はAmazonプライムビデオを見ることはできません。
ですので、家族であろうと家族以外の友達であろうと、自分のアカウントを使ってAmazonプライムビデオを共有するなら、自分のIDとパスワードを教えることになります。
アマゾン側ではアカウントの共有は推奨していないので、共有するなら自己責任となりますが、Amazonアカウント本会員が「共有してもOK」ということであれば共有できます。
ただし、アカウントを共有する場合、個人情報などの問題が発生するため、家族以外の人にアカウントを共有するときは慎重になったほうがいいかもしれません。
ここでは、Amazonプライムビデオを友達や家族と共有する方法を解説します。
amazonプライムビデオを友達と共有するのはOK?
「Amazonプライム」の家族会員というものがあり、それを家族と共有すると、Amazonプライム会員の特典を受けられます。
しかし、家族会員用のアカウントではAmazonプライムビデオは見れませんので、Amazonプライムビデオを見るにはAmazonプライム本会員のアカウントを共有するという形になります。
友達にもAmazonプライムビデオを共有するには、本会員アカウントのIDとパスワードを教える形になります。
ただし、共有するには注意点があります。
個人情報がバレる
Amazonプライムビデオを見れるアカウントということは、クレジットカード情報が登録されています。
そのためAmazonプライムビデオのレンタルも可能だし、Amazon内でお買い物もできてしまいます。
請求はすべて本会員に届くので、家族以外に共有するのであれば、彼氏彼女や信頼のおける友達に限定したほうがいいでしょう。
閲覧履歴がバレる
Amazonプライムビデオをみると、閲覧履歴が残るので自分が何を見たかがわかってしまいます。
プロフィールをわける機能も備わっていますが、誰でも容易にプロフィールを切り替えできるので、自分のプロフィールを見られると結局は閲覧履歴はバレます。
バレては困る動画は避けたほうがいいでしょう。
Amazonプライムビデオを別居の家族と共有するには?
Amazonプライムの家族会員は、送料無料などのAmazonプライムのサービスを受けることはできますがAmazonプライムビデオの共有まではできません。
ですので、一人暮らしをしている学生など家族と別居していて、家族にAmazonプライムを共有したい場合は、Amazonプライムのアカウントログイン情報を教えることになります。
例えば、実家から離れて暮らしていて、自分のアカウントを利用して家族にもAmazonプライムビデオを見せたい場合、実家のテレビにFire TV StickなどAmazonプライムビデオを見れる機器を設置し、アカウントログイン設定まで自分が行います。
そうすることで別居している家族もAmazonプライムビデオを見ることができ、Amazonのログインアカウントは家族に伝えなくてもよくなります。
ただし、有料レンタルをされると自分に請求が来ますので、その部分は家族と話し合っておく必要があるでしょう。
Amazonプライムビデオを画面共有するやり方
お互いにAmazonプライム会員であることが条件ですが、「ウォッチパーティ」という機能で離れた家族や友達と同じ動画を見ることができます。
ウォッチパーティを使う手順は以下です。
- Amazonプライムビデオを開く
- 「ウォッチパーティ」をクリック
- チャットに使用する名前を入力し、「ウォッチパーティー(ルーム)」を作成
- 招待リンクを取得し招待する人にリンクを送る
最大100人までが同時に映像を楽しむことができます。
映像の再生や、一時停止、スキップなどの映像のコントロールは招待した側が行う形になっています。
そして現在はパソコンのブラウザのみで利用可能で、スマホやタブレット、Fire TV Stickなどは利用できません。
ちなみに、ウォッチパーティ機能を使わずに画面共有することは禁止されています。もし画面共有ができたとしても画面は真っ黒になり見ることはできません。
また動画通話を使って顔をうつす代わりにAmazonプライムビデオを映して共有することも規約に抵触するのでやめましょう。
Amazonプライムビデオを家族や友達と共有するときの注意点
同時視聴できるのは3台まで
Amazonプライムビデオで同時視聴できるのは3台までとなっています。
また同じ作品の場合は同時視聴は2台までとなっています。
ただし、ダウンロード視聴の場合は、同時視聴にはカウントされないので、何人で見ても問題ありません。
ダウンロードできるのは15本か25本まで
Amazonプライムビデオでダウンロードできるのは15本か25本までとなっています。
15本か25本かは人によって違うのですが、なぜ違うのかは明らかになっていません。
自分がダウンロードできる最大数は何本なのか「ダウンロード可能最大数に達しました」となるまでわかりません。
ちなみにダウンロードの上限数に達しても、見終わった作品や不要になった作品を削除すれば、またダウンロードできるようになります。
視聴履歴がバレる
プロフィールが最大6人まで設定できるようになり、プロフィールごとに視聴履歴を管理できるようになりました。
しかし、プロフィールの変更は誰でも出来てしまいまうので、ほかの人のプロフィールを見てしまうと結局は視聴履歴はバレます。
視聴履歴が家族にバレたくない場合は、視聴履歴を消しておきましょう。
有料レンタルの費用は本会員に請求される
家族が有料レンタル作品を購入した場合は、請求はAmazonプライム本会員に請求がいくので注意しましょう。
勝手に購入されたくない場合は、購入制限の設定をしておきましょう。
まとめ
Amazonプライムビデオを家族と共有する方法は、Amazonプライム本会員のメールアドレスとパスワードのログイン情報を共有する方法しかありません。
また画面共有はウォッチパーティを利用して同時視聴を楽しむことができますので、家族や友達と使ってみてくださいね。