コストコでの買い物を再開しようと思ったら、コストコ会員の有効期限が経過していて、それが2年以上も前のことだったことに気付いた、という人もいるでしょう。
その場合、コストコに入店はできますが、お買い物をする際に会員カードが期限切れということが必ずバレるので、年会費を支払うことになります。
これに対処する方法について説明します。
コストコ会員期限切れ2年以上はどうするのが正解?
コストコの会員カードの有効期限は1年間で、入会月の翌月末までが有効期限です。
有効期限切れから1年半以内に更新手続きを行えば、古い有効期限を保ちつつ買い物ができますが、新たに年会費が必要になります。
しかし、コストコ会員の有効期限が切れてから1年半以上経過すると、自動的に退会となります。
有効期限が切れてから1年半以内であれば、店舗で更新手続きを行えば買い物が可能です。
コストコの会員情報は有効期限切れから1年半間保存されており、それを超えると会員情報が消滅し、退会と同等の状態になります。
有効期限切れから1年半以上経過し、会員情報が消滅した場合、1年間は入会できないルールがあります。
このため、有効期限切れから2年半以上経過した場合、新たに会員登録を行う必要があります。
コストコ再入会の年会費は?
コストコ会員期限切れ2年以上で再入会する際は、新規登録時には年会費が必要です。
年会費は、4,840円(税込)です。
有効期限内で退会する場合、入会金は全額返金されますが、有効期限から1年半以上経過して退会扱いになる場合、入会金は返金されません。
更新手続きをする場合、有効期限切れから2か月以内に更新料を支払えば、有効期限は以前のままとなります。
しかし、有効期限切れから3か月から1年経過してから更新料を支払う場合、有効期限は更新月の月末までとなります。
例えば、1月が有効期限で、4月に更新手続きをすると、有効期限は翌年の4月末までです。
更新手続きを遅らせると、有効期間が1年以上確保でき、2か月以内に更新手続きをする場合よりもお得です。
コストコ会員期限切れ2年以上でも入店できる?
コストコ会員の期限切れのカードを持っていても、店舗への入店は可能ですが、買い物はできません。
コストコ入店時にはコストコスタッフへコストコカードを提示しますが、有効期限までは見れません。
ですので、そのままコストコに入店することはできますが、買い物のお会計時には必ずコストコカードのバーコードを読み取ります。
そのときに有効期限切れだということがバレます。
そのため事前に「メンバーシップカウンター」へ行き、更新の手続きを行うか、再度会員登録を行っておくようにしましょう。
ただし、2年半以内であれば、コストコの規則により2年半以上経過するまで再入会が許可されません。
しかし、2年半以上経過した場合は、再度会員登録が可能です。
この場合、入会金が必要となります。コストコは会員情報を有効期限から1年半間保存し、それを超えると情報が削除され、自動的に退会扱いとなります。
そのため、退会後1年間は再入会が認められないのです。
コストコ会員期限切れ2年以上で更新せずに入店する方法
コストコに再入会するときは年会費がかかります。
今後もコストコに行く回数が少ないなら、年会費を払って入会するのはためらいますよね。
そこで、年会費がかからずコストコに入店する方法を解説します。
1年以内に退会する
最後に、一回だけコストコで買い物をしたいと考える方へのアドバイスです。
コストコへの入会は、18歳以上であれば誰でも可能です。
1回だけの訪問を希望する場合、実質的に無料で入会する方法があります。有効期限内であれば、退会すれば入会金を全額返金してもらえます。
ただし、退会手続きは簡単ですが、家族全員のカードも没収され、1年間は誰もが登録できなくなることに留意してください。
同伴制度を使う
コストコには会員ひとりにつき2人まで同伴することができます。
そのためコストコ会員の知人友人にお願いしてコストコに連れて行ってもらうことで、コストコ年会費を払わずに入店することができます。
まとめ
コストコ会員の有効期限切れは、2年半以内か、それ以上かで手続きなどが変わります。
どれくらい期限が切れているのかを確認し、2年半以内の場合は一度コストコに確認してみることをおすすめします。
また今後もそこまでコストコに行かないかもしれないという場合は、年会費のもとが取れない可能性もあります。
その場合は、有効期限内で退会し全額返金するか、コストコ会員の友人知人に連れて行ってもらったほうがいいですね。