スクリーンタイムはどのアプリにどのくらいの時間を使ったがわかる機能です。
スクリーンタイムをかけるときはパスコードが必要となりますが、ずっとパスコードを入力していないと忘れてしまって解除できない、ということがあったりします。
そんな場合、スクリーンタイムのパスコードを初期化することはできないので、パスコードをリセットする方法が有効です。
ここではスクリーンタイムのパスコードをリセットする方法をご紹介します。
スクリーンタイムのパスコードを初期化できる?
スクリーンタイムのパスコードは初めて設定するときは、任意のパスコードを設定できます。
しかし、パスコードを忘れてしまった、覚えていないとなった場合、初期化というよりはパスコードをリセット(変更)することになります。
頑張って解除しようと、何度もパスコード入力を繰り返すと6回目からは1分間待ってから入力することになります。
7回目は5分間、8回目は15分間と待ち時間が長くなってしまうので、忘れてしまったらパスコードのリセットを行いましょう。
スクリーンタイムパスコードを忘れたらすること
スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまったら、パスコードをリセットすることになります。
パスコードのリセット方法については下記の方法があります。
【Apple ID とパスワードが必要】iPhone本体でパスコードを変更する
※iPhoneをiOS 13.4以降
iPhoneの「設定」>「スクリーンタイム」>「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップ
「パスコードをお忘れですか?」をタップ。
Apple IDとパスワードを求められるので、それぞれ入力します。
すると新規パスコードを入力する画面になるので、2回新規パスコードを入力すれば新しいパスコードが設定できます。
パソコンでiPhoneを初期化
Apple IDかそのパスワードを忘れてしまった場合、上記の方法はできませんので、その時はiPhoneとパソコンをつないでiPhoneを初期化する方法があります。
パソコンとiPhoneを接続します。
iPhoneのアイコンをクリックして、概要からiPhoneの復元をクリック。
バッグアップの確認画面が表示されるので、キャンセル以外をクリックします。
これでiPhoneの初期化が開始されます。完了したらスクリーンタイム設定がリセットできます。
iCloud.comからiPhoneを初期化
パソコンを持っていない場合は、上記の方法ができないので、iCloudを使ってiPhoneを初期化することで、スクリーンタイムのパスコードをリセットします。
ただし、Apple IDが必要になります。
- iCloudにアクセスし、初期化したい端末のApple IDでログイン
- iPhoneを探すの一覧から該当する端末を選択
- iPhoneを消去するをクリック
- 再度Apple IDとパスワードを入力します。
パスコードを解除するアプリを利用する
上記で紹介した方法はiPhoneを初期化してしまうので、設定していたデータなどは初期に戻ってしまいます。
それがイヤなら、データ消去もせずにパスコードをだけを解除できるアプリを利用しましょう。
まとめ
スクリーンタイムのパスコードはしばらく使わないとすっかり忘れてしまったりしますよね。
思い出そうとしていろいろ頑張ってやってみても時間がかかることも多いので、すぐにアプリを入れてパスコードをリセットしてしまったほうが早いです。
パスコードを忘れてしまったら試してみてくださいね。