ケーキって美味しいですよね。
ただケーキは生物であり、できるだけ早く食べ切れないといけません。
もし賞味期限切れのケーキを食べた場合、食中毒になる可能性はあるのでしょうか?
ここではそんな賞味期限切れのケーキについて解説をしていきます!
賞味期限切れのケーキを食べたら食中毒になる?
大きいケーキなどの場合には食べ切れなくて翌日以降まで残ってしまうことがあります。
そしてそのまま食べ切れずケーキが賞味期限切れになってしまうことも。
そんな賞味期限切れのケーキですが食べたら食中毒になるのでしょうか?
結論から言えば、場合によってはなります。
詳しく解説をしていきます。
まずケーキですが賞味期限が設定をされています。
スーパーなどで売られているケーキの場合には2日ほど、そして手作りやお店のケーキの場合には1日ほどとなっています。
これらの賞味期限は基本的には美味しく食べられる期限です。
なので多少過ぎても問題はありません。
ただ保存状態にもよりますが、賞味期限以降のケーキですがどんどん傷んでしまいます。
もし賞味期限切れのケーキが以下のような状態になったら危険ですので、食べるのは避けるようにしましょう。
異臭がする
賞味期限切れのケーキから酸っぱいような異臭がする場合、全体が傷んでいる可能性があります。
スポンジが乾燥をしている
ケーキに使われているスポンジが乾燥をして硬くなっている場合、こちらもだいぶ傷みが激しくなっています。
水分が出ている
賞味期限切れのケーキに使われている生クリームが分離をして水分が出ている場合も、食べるのは危険です。
ケーキには生クリームをはじめ、水分が多く使われています。
そして生クリームなどの乳製品ではサルモネラ菌が繁殖をしやすく、その状態で食べると食中毒を引き起こしやすくなります。
サルモネラ菌による食中毒の症状としては、腹痛や下痢、嘔吐が挙げられます。
基本的には時間と共に感知はしますが、高齢者や小児の場合は死亡例もあるので注意が必要です。
なのでもし賞味期限切れのケーキを食べる場合には、ケーキの状態を見てから食べるようにしてくださいね。
賞味期限切れのケーキはいつまでなら食べられる?
賞味期限切れのケーキですがなら、いつまでなら食べられるのでしょうか?
こちらは明確にいつまでということはありません。
賞味期限が切れたケーキが痛んでいくのはケーキの種類や保存状態によっても変わります。
なので食べられるかどうかに関してはケーキの状態を見て判断をするようにしましょう。
ただ、基本的には賞味期限切れ1日ぐらいでしたら問題はないと考えられます。
それ以降に関しては、上記のようなケーキの状態になっていないかを確認して、その上で自己責任で食べるようにしてくださいね。
賞味期限が3、4日切れたら食べられない?
賞味期限切ですが3、4日切れたら食べられないのでしょうか?
結論から言えば、3、4日なるとだいぶ厳しいでしょう。
ケーキが傷むスピードは早く大体2日以降になると、何かしらの異変が出てくることが多いです。
そのため、3日以降になると流石に食べられないことが多いです。
もし、ケーキを長期保存したい場合には冷凍保存をするしかありません。
ケーキの冷凍保存ですが、ロールケーキやシュークリームなどのケーキの場合には、一つ一つをラップに包んで密閉容器に入れて保存をするようにしましょう。
チョコケーキやチーズケーキなどのケーキの場合には、タッパーに入れて保存をするようにします。
ケーキの冷凍保存ですが、生の果物が使われているものの場合には食感が変わってしまうので適してはいません。
なので保存できるケーキを選んだ上で、冷凍保存をするようにしましょう。
ケーキの冷凍保存をしたら大体3週間から4週間ほどの日持ちが可能になります。
解凍方法としては冷蔵庫に2時間ほど入れておけばOKです。
ちょっと冷凍が残っているぐらいだと、アイスケーキのような食感を楽しむことができます。
もし賞味期限切れで食べれなくなりそうだったら、その前に冷凍保存を活用するようにしてくださいね。
ケーキの種類によって賞味期限は違う
ロールケーキやホットケーキ、チーズケーキなどといったケーキに種類によっても違うかも気になりますよね。
これらのケーキですが、ロールケーキやチーズケーキに関しては生物ですのでやはり早く食べるべきとなっています。
ホットケーキの場合、加熱をしているので生物ケーキに比べたら多少日持ちはしますが、それでもすぐに食べるに越したことはありません。
ホットケーキでも生クリームなどが使われていたらこちらは早く食べましょう。
これらのケーキは冷凍保存が可能ですので、もしすぐに食べれない場合は冷凍保存を活用してくださいね。
まとめ
賞味期限切れのケーキですが食べることによって食中毒を起こす可能性があります。
賞味期限切れ1日ほどでしたら大丈夫の可能性が高いですが、それ以降はケーキの状態を見ながら食べるようにしましょう。
もし何かケーキに異変があったら食べるのは避けるようにしてください。
賞味期限内にケーキが食べられない場合には、ケーキの種類にもよりますが冷凍保存がおすすめとなっています。
せっかくのケーキですからしっかり賞味期限内に、美味しく食べ切るようにしてくださいね。