以前はウォークマンやiPodを使っていた方も、スマホが普及してからは音楽アプリをインストールして音楽を聴くようになったという方も多いのではないでしょうか。
CDレコは、パソコンを使わずともiPhoneやAndroidにCDを直接取り込むことができます。
私も音楽系サブスクがここまで普及していなかった時期に、レンタルCDショップに売られていたCDレコを購入して使っていました。
そんな便利なCDレコについて、スマホの容量によって何曲ほど入れられるのか、CDの取り込み方などを解説していきます。
CDレコは何曲入る?
CDレコを使って何曲まで入るかは使っているスマホの空き容量によって異なります。
CDレコは取り込む際に音質を選ぶことができるので、スマホの空き容量によって音質を選ぶことで、スマホに多めに曲を入れることもできます。
1枚60分のCDとすると、CD並みの音質でストレージ使用量は0.45GB(450MB)ほどです。
高音質では0.15GBと音質にこだわらなければデータ量を落とすこともできます。
スマホは他のアプリでも容量を消費するので、空き容量を全てCDレコに充てられないとは思いますが、上記の数字を参考に、自分のスマホには南極入れられるのかを計算して取り込んでみてください。
CDレコの容量はどれくらい?
例えば、16GBのスマホでは、1曲を約4分とした場合、ロスレス圧縮(CD音質)で約400曲、高音質で約2,000曲を入れることができます。
CDレコ商品のラインナップの一つであるネットワークHDD「ポケドラPhoto」を使えば、容量2TBモデルでロスレス圧縮で約50,000曲、高音質で250,000曲を入れることができるようです。

「ポケドラPhoto」はネットワーク(LAN)で接続するハードディスクで、自宅にWi-Fiがあれば自宅のWi-Fiに接続した際に自動で保存してくれます。
楽曲はもちろん写真も保存できます。
外出先から保存できたり、取り出したり出来るので、スマホの容量も圧迫されず、「容量不足で写真が保存できない」といったことをなくせます。
CDレコへの取り込み方は?
CDレコにはケーブル接続モデルとワイヤレス接続モデルがあり、CDを取り込むメディアとCDレコアプリを使用する点は共通しています。
それぞれのモデルでの取り込み方をご説明します。
ケーブル接続モデル
こちらのモデルでは、ほとんどのスマホに対応できるようにUSB Type-C、USB MicroB、Lightning(iPhone用)の3種類のケーブルが封入されています。機械が苦手な人でも使いやすいとのことです。
【取り込み手順】
①スマホにCDレコアプリをインストール
②メディア(CDレコ本体)をスマホと電源に接続
③CDをセットして取り込み開始。画面の案内に従う
ワイヤレス接続モデル
CDレコ本体がWi-Fiに対応しているので無線LANルーターが家庭に無くても接続することができます。
【使用前の設定】
①スマホにCDレコアプリをインストール
②スマホの設定画面で「QRコネクト」をクリック
③「QRコネクト」で商品に添付されているWi-Fi設定シートのQRコードを読み取り、
画面の指示に従って設定を完了する
【取り込み手順】
①スマホのWi-Fiをオンにし「IODATA_xx_xxxxx(商品ごとに異なる)」と接続
②CDレコアプリの「メニュー」を選択
③「CDを取り込む」をクリック
④gracenote MusicID®という音楽データベースからアルバム情報を取得
(情報が無い場合あり)
⑤スマホに取り込む曲を選択し、取り込みを完了させる
CDを取り込む際には音質を選べるので、音質によって取り込むデータ量を抑えることができます。
ロスレス圧縮(CD音質)・高音質2・高音質・標準・長時間の5種類があり、ロスレス圧縮が最も容量が大きいです。
もしCDレコの購入を迷っていて、「事前にどんな感じなのか実際のCDレコを確かめてみたい」という方はCDレコのレンタルがあります。
レンタル料は1,500円~3,000円ほどとなっていて、自宅での受け取り返却なので、手間もありません。
こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
>>CDレコはレンタルしてる?レンタルしているゲオ店舗やツタヤはどこ?レンタル料金やレンタルの仕方についても
まとめ
音楽系のサブスクが普及してきたとはいえ、未だにサブスク解禁していないアーティストや楽曲も多いです。
CDで入手するしかなかった楽曲もCDレコを使えばスマホに取り込んで持ち歩くことができます。
大量のCDを整理するのにも便利ですね。
かなりの容量のCDがあるなら、ストレージHDD「ポケドラPhoto」を使うと大量の楽曲を保存しておくことができます。
懐かしい楽曲などずっと取っておきたいものはデータとして残しておきたいですよね。
